「ときめきのデザイン」の検索結果 19件

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最後の「ときめきのデザイン」(NBロードスター前期型)

90年代後半のマツダといえば、今や伝説の迷走期。多チャンネル戦略(マツダ、アンフィニ、ユーノス、オートザム、オートラマ、アマティ(企画のみ))の崩壊にともない、経営再建のためにフォード経営の傘下に入り、ディーラーおよび車種の統廃合が行われました。 時代背景 当時のマツダ・デザインテーマ「響きのデザイン」も虚しく、車種ラインナップに残されたのは基幹モデルのみ。マイナーチェンジで延命されたRX-7(F […]

青いロードスター(26色)

モルフォ蝶における構造色、ターコイズの宝石、ルリビタキ(鳥)、青空など、自然界において「青」は特別な色になります。そういえば地球は青い星ですね。だから人類は「青色」の再現のために英知を注ぎ、青色LEDや青い薔薇なども作りあげました。 さて、そんな青色はクルマの定番カラーであり、特に欧州で好まれる傾向にあります。もちろん歴代ロードスターにも華やかなものから色気のあるもの、不思議なイメージなどの様々な […]

赤いロードスター(18色)

近年のマツダ車全体におけるテーマカラーは、デザインテーマとなる魂動デザインにおいて「色も造形の一部」として開発された「ソウルレッド」シリーズがあります。その深い赤のコンセプトは「見る者の魂を揺さぶるような究極の赤をつくろう」というもので、マツダブランドを体現するもののひとつとして定着しています。 ただ、ソウルレッド以前にもマツダは赤にこだわる会社で「赤いファミリア」「赤いMPV」「赤いプレマシー」 […]

ジャパンモビリティショー(JMS2023)マツダブースレポート

東京から「ジャパン」発信へ 2023年10月28日(土)から11月25日(日)にかけて、東京ビックサイトにて「Japan Mobility Show 2023(ジャパンモビリティショー)」が開催されました。 これは、1954年より続いていた「東京モーターショー」の系譜を継ぐイベントです。前回(2021年)は残念ながらパンデミックにより開催中止となりましたが、2019年から4年ぶりに再開された国際モ […]

サイト4周年のご挨拶

「NBロードスターアーカイブ」へアクセスをいただき誠にありがとうございます!2019年の晩秋にスタートした当サイトも、いつの間にか4年目を迎えることになりました。よく続いたものだと自分でも感心します・・・ 「いつもサイト読んでいます!」「今回の話は楽しかったです」なんて応援メッセージをいただけることも増えて、それがモチベーションに繋がっています! 嬉しかったこと 最近特に驚いたのが、地元のコンビニ […]

NBロードスター(NB6C)の魅力

私の愛車であるNBロードスターのご紹介です。 平成15年式NB3型、排気量1600ccの【NB6C】と呼ばれる車体になります。グレードはWeb-tuneというインターネットでカスタマイズできたモデルで、NR-A(レースベース車)をベースにVSコンビネーションBの内装(ベージュ内装)が架装されている珍しい個体です。※愛車をお迎えして10年が経ちましたので、記事の追記修正をしています。 愛車概要:20 […]

NA/NB ハードトップ(DHT)のススメ

ロードスターのもうひとつの魅力といっても過言ではないのが、純然たるクーペになるハードトップ。ちなみにこの「ディタッチャブル・ハードトップ(DHT)」、つまり取り外しができる屋根はユーノスロードスター(NA)のリリース初期からオプション設定されていた、かなり拘りのあるパーツでした。 ハードトップの構造はNA/NB共に基本的に共通です。実際、私自身もNA時代に購入したものをNBロードスターに取り付けて […]

AI(人工知能)とロードスター談義をしてみた/chatGPT

昨年から「目に見えて」飛躍的な進化を遂げているAI(人工知能)。生成した美少女イラストの指が多かったり、素手でラーメンを食べていたネットミームはもう過去の話。 AI生成の小説や絵画が受賞をするのは当たり前。膨大な学習データから将棋は人間より強くなり、電車の乗換案内はAIがなければ成りたたない・・・と、まさに日進月歩で進化をしています。ちなみに本トピックのアイキャッチ画像は初期のお絵かきAIに「桜の […]

続・ロードスターのルーツ、プリプロトタイプ「V705」

「DUO101」から「V705」へ マツダ北米スタジオ(MANA)のアドバンスデザイン「DOU101」をベースに発足した「P729」オープンスポーツプロジェクト。社内デザインコンペを勝ち抜いたとはいえ、量産化の道のりはまだ先が見えない状態でした。しかし、有志の計らいで当時マツダで新設された技術研究所における「樹脂ボディ開発」の名目を得ることにより、可動プロトタイプが制作されることになります。 前回 […]

歴代ロードスター ドアハンドルのこだわり

NBロードスターにフルモデルチェンジをしたときに、一部ファンから真っ先にネガティブに捉われたエクステリアデザイン(見た目)。 それは「ヘッドライト」と「ドアハンドル」がスペシャリティに感じなくなったことが主な理由です。しかし、ロードスター単体ではなく、マツダ車全体を通してみると、実は見えてくる景色が変わってきます。(NCやNDロードスターも含めて) したがって、よくよく観察してみると、一見普通のド […]

NBロードスターはリトルジャガー?

欧州ではNAより売れたNBロードスター。特にイギリスではリトルジャガーとして愛されました。当時のジャガーXKに雰囲気が近かったことと、同じフォード傘下だったからです。面白いことに、XKデビュー時は現地でMX-5(NA)に似ているとされていました。 都内某所で見かけたロードスター? 都内某所にて、遠目にワインレッドのスポーツカーを見かけました。カラーリングとシルエットが、なんと愛車の「ガーネットレッ […]

MX-6コンバーチブル(MX-6 convertible)

妹分ロードスター(MX-5)の横で、イマイチ存在感が示せなかったスペシャリティクーペMX-6。流麗かつスピード感のあるフォルムは、今も陳腐化する事はありません。起死回生のオープンモデルも試作されましたが、既に生産中止は決定していました。 マツダの「MX」シリーズとは 2020 Mazda MX-30 このサイトをご覧の方であればご存じの通り、海外のマツダ・ロードスターは「Mazda MX-5」とい […]