インタビュー企画

3/3ページ

無駄を削いだNBロードスター(C-1)

貴島さんのインタビューも、もともとの趣旨である「NBロードスター」の話に入っていきます。一応お断りしておきますが、NBロードスターは約20年前のクルマです。一部、ぶっちゃけすぎな内容は笑って読んでください。 貴島さんのプロフィールはこちら NBロードスターの開発背景 NBの開発スタッフは、感覚的にほぼ100%(NAから)継続していたと思う。何人か退職した人はいたけれど、慣れた人間がいいから継続して […]

ロードスターの楽しみ方(B-3)

今回の話もNAロードスターが中心になります。開発エピソードに加え、ロードスターを「続けていくため」にみえてきた方向性などのエピソードです。 貴島さんのプロフィールはこちら 幌について マツダでもファミリアのカブリオレを作っていたけれど、布を扱って折りたたむ技術なんて持っていなかった。 逆に欧米では馬車の時代があって、馬をエンジンに変えた時代を経ている。最初は馬車も屋根はなくて、全部オープンカーだっ […]

ロードスター開発前夜(B-2)

今回の話は、NAロードスターが開発されていく中でのエピソードです。あえて貴島さんに「何故ダブルウイッシュボーンなの?」と聞いています。 貴島さんのプロフィールはこちら FFやMRの検討モデルに対して あれは当て馬で、最初から作る気がなかった(笑)。オープン2シーターを作ることはもう分かっていたんだけれど、ホンダのシビックはアメリカで売れているからどうだ?なんて話が来るから、経営陣を説得する為にああ […]

ロードスターは人を繋げる(B-1)

貴島孝雄さんのインタビュー共有その3です。今回から、ロードスターが話の中心に展開していきます。今でこそ「人馬一体」はマツダ車の代名詞になっていますが、かつてはロードスターを表す言葉・・・その背景あるものとは。 貴島さんのプロフィールはこちら ストレスを感じないクルマ ロードスターは楽しいでしょう?言い換えれば「しっくりくる」クルマで、これは本能的に当たり前のことになる。実は、ロードスターは「楽しい […]

鬼島『オニジマ』(A-2)

今回は貴島さんがスポーツカーに関わるまでの背景や、開発主査のスタンスをご紹介します。ビジネスを行う上でのリーダーシップと「軽さは性能」であるライトウェイトスポーツをどう主導していったのか。 貴島さんのプロフィールはこちら エンジニアとしての礎(いしずえ) 学生時代はブルドーザーのキャタピラが大好きで、コマツの建機を作りたかった。東洋工業がロータリーエンジンのマツダとは知らず、実は入社前に少し躊躇し […]

なぜ自分の愛車が一番なのか(A-1)

2017年夏にインタビューを敢行してきた、ロードスターの元主査、貴島孝雄さんの話を共有させて頂きます。 ただ、文章量がそれなりにボリュームがあるので、カテゴリを分けています。今回は貴島さんの背景や、エンジニアとしての仕事観をご紹介します。実際は固有名詞がバンバンいきかう内容でしたが、記事用に少しだけ修正しています(貴島さんスミマセン)。 また、ロードスターに限らず、スポーツカーを愛する方でしたら共 […]

貴島孝雄さんインタビュー(2017)プロローグ

NBロードスターを振り返るアーカイブとして、NAロードスター後期、NB・NCロードスターの開発主査をされていたミスター・ロードスター貴島孝雄さんに時間を頂き、たっぷりとロードスターの話を聴きに行って来ました。 2017年と、2018年の夏に山口東京理科大学の貴島研究室にお伺いした内容を、複数回に分けてレポートさせて頂きます。 貴島孝雄さんプロフィール 今更ではありますが、貴島さんのプロフィールをご […]

1 3