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一枚の写真が心に残った
ある日、友人に撮っていただいた1枚の写真。その中の一枚がどうしても心に引っかかります。たまに起こるこの現象・・・そこで、そのロジックを解析することにしました。
自分で撮った同じような写真と比較してみます。よくある正面からのショットでそれなりにカッコよく写っています。しかし・・・
そして、こちらが解析したロジックを実践した写真です。この違い、感じていただけるでしょうか・・・?
NBロードスターのセクシーさ
ヘボいスケッチではございますが、違いを解説すると・・・
左は通常の正面からの図です。普通にカッコいい写真ですが、何か物足りない気がします。しかし、少し上から俯瞰したアングルで撮りますと・・・リアフェンダーの「流れ」が写ることがわかります。
このアングル、実は歴代ロードスターで見比べてみたうえで(私見ではありますが)、コークボトルシェイプであるNBロードスターならではの抑揚がわかります。つまり「フォルム全体」が写るとNBロードスターはとても写真映えするのです。また、この俯瞰のショットは、歴代ロードスターのなかでもNBが最もセクシーに見えることもわかりました。
携帯カメラにはない良さ
<スマートフォンの写真>
近年は携帯カメラの性能も向上して、何も考えずにタップしてもビビッドかつドラマチックな写真が撮れるようになりました。ただ、スマホレンズは広角なので、画角によってはパースがついて微妙な時があります。
(※回避するには遠方から被写体を撮り、周囲をトリミングすることでパースを抑えることが出来ます)
<一眼レンズの写真>
ただ、一眼レンズで撮影すると「目で見た」イメージに近しい愛車が撮れるような気がします。奇跡の角度なんて好みの問題だとは思いますが、こういった楽しみ方もあるという、ご参考までに・・・
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