NA/NBロードスター 雨漏り対策
ロードスターは世界一優秀な手動幌(※当時)を装備していますが、経年劣化によりどうしても「雨漏り」のトラブルが発生します。水回りの対策はソフトトップの最重要課題といっても過言ではありません。 ただ、これらはメンテナンスを行うことで回避(もしくは予防)することが可能です。あくまで自己責任の範疇ではありますが、ご参考いただければと思います。 雨漏りの緊急対策、雑巾をAピラーへ 出先やいきなりの大雨などで […]
ロードスターは世界一優秀な手動幌(※当時)を装備していますが、経年劣化によりどうしても「雨漏り」のトラブルが発生します。水回りの対策はソフトトップの最重要課題といっても過言ではありません。 ただ、これらはメンテナンスを行うことで回避(もしくは予防)することが可能です。あくまで自己責任の範疇ではありますが、ご参考いただければと思います。 雨漏りの緊急対策、雑巾をAピラーへ 出先やいきなりの大雨などで […]
欧州ではNAより売れてしまったNBロードスター。特に英国では「リトルジャガー」として愛されていたそうです。 その理由には諸説ありますが、NBロードスターが当時のジャガーXKシリーズに雰囲気が近かったことや、マツダと同じフォード傘下だったことなどが挙げられています。面白いことに、XK自体は逆にデビュー時に「MX-5(NA)に似ている」といわれてました。 都内某所で見かけたロードスター!? 都内某所に […]
小型軽量のライトウェイトスポーツカーとして世界的にヒットしているマツダロードスターにおいて、700万円後半の値段になる限定車が登場します。 しかし、ロードスターの良さはあらゆる角度でアフォーダブル(手軽)な存在であり、この限定車はスペシャルなモデルとはいえロードスターの「ありかた」を問う存在になると個人的に思っています。そこで、心のモヤモヤを言語化してみました。 私見に満ちた雑多な内容で、申し訳な […]
寒暖差はありつつも春は過ごしやすい季節。そこで、重い腰を上げて定期メンテナンスを行う備忘録的な内容です。ご参考いただければ幸いです。 エンジンオイル交換 年間走行距離がそうでもなく、街乗りメインとなる私のロードスターは「ノーマルコンディション」に該当しますので、オイル交換のメーカー推奨目安は15,000km/1年となります。車検は2年ごとの4月に行いますので、車検が無い年は「春先の交換」がベストタ […]
NA/NBロードスターはネオクラシック相応にシンプルな構造なので、整備において各所へのアクセスが容易になっているのも特徴のひとつです。今回はロードスターあるあるな現象のひとつ、パワーウインドウが上下するときの渋さ解消と、幌やハードトップの干渉を調整をDIYで行っていきます。ただし、あくまで自己責任であることをご留意ください。 幌(ソフトトップ)では気になることは少ないかもしれませんが、ハードトップ […]
マツダトランス青山(表参道) 2026年2月6日、東京の南青山にマツダのブランド体感施設「MAZDA TRANS AOYAMA(マツダ トランス アオヤマ)」がオープンしました。表参道駅のB1出口から目の前(渋谷からも散歩道コース)、周りには有名なブランドショップやランドマークやが立ち並ぶ好立地であり、そこへ見慣れぬ(刷新されたばかりの)「マツダ」ブランドロゴが掲示されています。 クルマ視点でいえ […]
クルマは乗ってみなければわからない。今回は友人のユーノスロードスター、ワンオーナーのNA6(1600cc)中期型をお借りしました。私自身、20年以上前に同じ世代のユーノス(NA6:Vスペシャル)を所有しており、その懐かしい記憶を辿りながら走りました・・・が、記憶と全然違って、いい意味でショックを受けました。 なぜなら、今回のロードスターは「NOMALベース車(※)」という、いわゆるベースグレード。 […]
1989年。古き良き時代を継ぐ【現代】のライトウェイトスポーツカーとして世界中から絶賛されたユーノスロードスター(NA)。さらにロードスターは「オープンの楽しさ」「走る楽しさ」「スタイリングを眺める楽しさ」の熟成をテーマに掲げて、2代目(NB)へフルモデルチェンジを果たします。 そんな初代から数えて10年後、特別なNBロードスター「10周年記念車」が発売されました。 To build the sp […]
スペシャリティクーペを所有するだけでモテた80年~90年、満を辞して登場したのがMX-3(国内名:AZ-3/Eunos PRESSO)です。 このクルマはアルファロメオやRX-7を意識したうえで、デザインにステータスを全振りしたクルマでしたが、クーペブームの終了およびマツダの経営不振により撃沈し、最終的NBロードスター(MX-5)へキャラクター統合がなされました。したがってNBと顔が似ているのは、 […]
冬はエンジンの調子が良くなる? 冬季、凛とした空気の中でアクセルを踏み込むと、ロードスターのエンジンがいつもより元気な気がしませんか?今回は、その理由を読み解くトピックです。 自動車(内燃機関)のエンジンは、吸い込んだ空気の量だけパワーが出るようになっています。その理由は、空気に含まれる酸素によりガソリン(炭素&水素)の燃焼が促進されるからです。 面白いのは、空気は温度が上昇すると「体積が増える」 […]
NDのクラッシュテストが満点ではなかった理由 2015年、NDロードスターのデビュー後に欧州で実施された自動車安全テスト「ENCAP(通称ユーロ・エヌキャップ:European New Car Assessment Programme/ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)」の公表データが話題になりました。その内容は最新車であるにもかかわらず「星4つ」。その理由はイマドキな事情でした。 最高ランク […]
クルマのボディカラーは「白、黒、シルバー」が定番のラインナップとされています。その一方で、カタログの表紙は色とりどりの「テーマカラー(イメージカラー)」に塗られたクルマが添えられます。これは車種ごとのコンセプトやマーケティング上の狙いによって決められるものです。 ちなみに、かつてのマツダでは1色だけ車種専用のカラーを作ることが許されたそうです。もちろん、それがロードスター用に調色されたものであって […]
ロードスターにおいて隠れた魅力といっても過言ではない、ハードトップの装着によりコンパクトクーペへ変貌すること。この「ディタッチャブル・ハードトップ(DHT)=取り外しができる屋根」はユーノスロードスター(NA)初期からこだわってオプション設定されており、NBロードスターにも引き継がれました。 そこで今回は、NA/NBロードスターにおけるハードトップの魅力をお伝えします。 NA/NBロードスター、ハ […]
人気車種としてレジェンド入りしているユーノスロードスター。2024年末には国内マッチボックスサイズの雄、「トミカプレミアム」シリーズとしてリニューアルされました。丁度その直前に近しいテーマで「ホットウィール」もラインナップ入りしていたので、今回はこの2台をレビューします。 トミカプレミアム概要 トミカプレミアムとは2015年からスタートしたモデルカーシリーズです。マッチボックスサイズ(3インチミニ […]
パンデミックもひと段落したかと思いきや、昨年(2024年)も世界的なインフレーション(物価高)の影響が大きかった一年でした。特に食料品・・・とりわけ野菜とチョコレートの高騰がえぐいことになっていましたね。 国内外で大きい選挙があり、欧州情勢や中東情勢も厳しい状態で、いずれも先行きの不安を感じるものばかりで・・・おっと、ここはクルマのサイトなのでこんな話は横に置いておきましょう。 国内事情でいえば2 […]
私の愛車、NBロードスターの紹介です。 平成15年式のNBロードスターでは3型(NB3)、排気量1600ccの【NB6C】と呼ばれる個体であり、グレードは【Web-tune】というインターネット・カスタマイズモデルとなります。NR-A(ワンメイクレース車両)をベースに、VSコンビネーションBのプレミアム内装(ベージュ内装)が組みあわされている珍しい個体です。また、国内仕様では唯一のコードNC4内装 […]