ボディカラー

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赤いロードスター(18色)

近年のマツダ車全体におけるテーマカラーは、デザインテーマとなる魂動デザインにおいて「色も造形の一部」として開発された「ソウルレッド」シリーズがあります。その深い赤のコンセプトは「見る者の魂を揺さぶるような究極の赤をつくろう」というもので、マツダブランドを体現するもののひとつとして定着しています。 ただ、ソウルレッド以前にもマツダは赤にこだわる会社で「赤いファミリア」「赤いMPV」「赤いプレマシー」 […]

NBロードスター 実車カラー(写真)

カラーネーム(色の名前)は地域や言語、歴史によって数え切れないほど存在します。こと、クルマのボディカラーは規格的な名称よりも、カラーデザイナー(コーディネーター)のイメージした想いが込められているネーミングを採用しています。 つまり、一般的な色名ではなく「オリジナル」の名称が非常に多く、ボディカラーは車名(愛称)と同様に、メーカーの「センス」が凝縮されているともいえます。なお、NBロードスターのボ […]

NBロードスターのボディカラー(全30色)

なぜNBロードスターのボディカラーが豊富なのか NBロードスターのボディカラーは国内仕様で全26色、海外仕様のみで販売されたボディカラーが4色、あわせて全30色になります。これは歴代ロードスターのなかでも最もカラフルなラインナップになっています。 その背景の主な理由は、フォード傘下だったことにあります。 当時、販売多チャンネル戦略の廃止や関連会社を整理して(ユーノス、アンフィニ、オートラマ、M2、 […]

ロードスターの「カッコいい」色

クルマはデザイン自体でカッコいいと感じますが、ボディカラーが違うだけで更に印象が変わります。色はヒトの感性を刺激するからです。趣味車である歴代ロードスターはカラーバリエーションが豊富ですが、人気色には相応の理由があるようです。 色から受ける「感性」 世の中には「感性」という概念があります。これは(ざっくり書くと)ヒトであれば「無意識に・直感的に印象を知覚する」能力だそうです。 例えば、ラジオから流 […]

NBロードスター ガーネットレッドの魅力

ガーネットとは鉱石由来の名前で、深く赤い「柘榴(ざくろ)石」は、磨くとカーバンクルという宝石になります。NBロードスターの美しいガーネットレッドマイカを単にワインレッドとしなかったところに、デザイナーさんのセンスを感じます! ボディカラーは一期一会 自動車趣味の三大要素といえば「走る、触る、見る」とされますが、趣味性の高いスポーツカーであれば、これらはよりこだわりたいポイントです。特に「見る」にも […]

なぜ白いクルマが定番なのか

ボディカラーの白は、なぜ定番なのか 自動車のボディカラーといえば、現時点で定番なのは白、黒、グレー・・・辺りが思い浮かぶかと思われます。しかし、かつて「白」は人気色ではなかった・・・という事はご存知でしょうか。それは日本車のボディカラー・トレンドの客観的なデータからも分かります。(出典:JAMA自工会) 60年〜70年代は極端に「白」が少なく、むしろ一番「黄色」が出ている年までありましたが、これは […]

まさかの再会、スプラッシュグリーン(NBロードスター)

同じロードスターはふたつとない 不肖私、ロードスターを新車購入したのは1回しかありません。それは平成14年式(2002年式)のマツダ・ロードスター、通称NB3・RSグレード(GH-NB8C)です。 当時は結婚前だったので趣味に自由にお金が使えたり、ハイオクガソリンがリッター100円と恐ろしく安い時代であり、地元の友人もクルマ好きが多くて、クルマにお金をかけることに躊躇しなくていい・・・という、クル […]

クラシックレッドである決意

意外な「赤い」クルマ 2012年某日、自動車好きならば驚かずにはいられなかった、フルモデルチェンジを発表した際のピンク色に塗装された「クラウン」。今でこそ慣れてきましたけれど、当時は派手な王冠グリルもインパクトがあり、とんでもない時代になったな・・・という記憶が残っています。 流石にピンク色はカタログカラーとはなりませんでしたが、限定車として発売されました。たまに街で見かけますので、トヨタファン( […]

ロードスター 歴代グレーのお約束

魔法の色、グレー マツダのプレスリリースによると、ローンチから販売好調とされたロードスターRF。ちなみに国内ではNCロードスターの販売台数と比較されがちですが、世界販売ではNCロードスターもNDロードスターとおなじ程度は売れています。 また、テーマカラーである「マシーングレープレミアムメタリック」と「VS」グレード内装のマッチングは素直にカッコいいし、オートカラーアウォード受賞という評価も得ました […]

エレガントなロードスター「VS」

デビュー当初は硬派なグレード構成だった4代目NDロードスターですが、2017年「ロードスターRF」がモデル追加されると同時に、ついに「VS」グレードが復活しました。 ヴィンテージ・スペシャル ロードスターのエレガント・グレードの筆頭といえば、いわずと知れた「Vスペシャル」です。グレード名の由来は公表されていませんが、「ヴィンテージ(vintage:伝統的な)」、つまり古き良きスポーツカーの伝承とい […]

NBのバリエーション(C-5)

元主査である貴島孝雄さんのインタビュー共有続きです。NBロードスターは歴代シリーズで一番バリエーションのある車種でした。しかし、後期型のスペック情報はカタログ程度の記載しか存在しません。何故でしょうか。 貴島さんのプロフィールはこちら スペックの情報が少ないのはなぜ これは、スペックで謳うことをロードスターではやめたから。ロードスターは馬力がどうこうではなくて「気持ちよく走れるか」という指標でしか […]

NBロードスター 国内販売台数(ALLまとめ)

今回は複数回に渡ってお届けした国内販売台数のリザルト(まとめ)です。VINコードを解析したことで見えてきたものをレポートさせて頂きます。 これらのデータはEPC2をもとに、独自に解析したデータです。 実際の情報と差異がある可能性があるので、参考までにご覧ください。 本来はマツダでもマーケティング参考資料として分析を行っているでしょうが、今更ながらNBロードスターが矢面に立つステージはないと思われま […]

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