NBロードスター・ハザードスイッチのリペア

NBロードスター・ハザードスイッチのリペア

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ハザードスイッチの経年劣化と「車検」


年式によっては生産から20年以上経っているNBロードスター。オーナーの方は、大切に乗っていても経年劣化でダメになるパーツがちらほら出てきていませんか?その中のひとつがハザードスイッチです。

機能的に問題になることはほぼないと思われますが、このスイッチ・・・塗装が剥げてくるのです。オーナーの指が汚いから?サンキューハザードの炊きすぎ?・・・私のロードスターも、数年前から塗装が欠け始めてきました。

なお、車内警告灯の類はマーキングが判別できないと、車検をクリアすることができません。ハザードスイッチは発光する必要はないのですが、「2重の三角マーク」が良好に見える状態である必要があります。

NBロードスターのハザードスイッチ


NBロードスターの場合、ハザードスイッチはインストルメントパネル中央にあるレジスター(エアコン噴き出し口)の中央下に配されています。NAロードスターではリトラクタブルヘッドライトの開閉スイッチと一緒にセットされていましたが、その流れを引き継いで(デビュー当時の)近代的にモデファイされたデザインになっています。

ハザードスイッチ(NC)
品番:NC10-66-4H0


なお、部品番号はNB1~NB7まで共通です。

なお、当時価格は3,244円ですが、今現在で5,120円(税込)と、約6割口頭しています。でも、パーツが出るだけでもありがたい話ですね。しかし、そのおかげか某オークションでも結構いい価格のパーツ出品が多いです。


スイッチの構造を確認すると、夜間点灯させるために、もともと赤い樹脂パーツに遮光性の高い「銀」塗装が施していあることが確認できました。その上から黒のプロテイン塗装を行っているようです。

なお、NAロードスターのハザードスイッチは「赤」の樹脂パーツでしたが、NA8シリーズ2より「黒」に変更されているようです。しかし、NAロードスターでこの手のトラブルは耳にしません。余談ですが、部品番号は同一(NA01-66-170)ですが、新品注文するとどちらが来るのでしょう・・・!?

ハザードスイッチの修正をおこなう(準備編)

 
部品が機能するのにパーツ購入をするのは個人的に躊躇しまして・・・お手軽に修正をおこなうことにしました。

しかし、コストもかけたくないので、100円ショップにて「サークルカッター」と「カーボン調シール」(※タブレットPC「サーフェス」のデコレーションパーツ)を購入してきました。本当は黒いシールが欲しかったんですが、なるべく安いコストで修正したいので、見つけたもので対応します。


ボタンの実寸サイズを測りながらディティールもチェックします。すると、表面は単純な形状ではなく、凹状になっていることに気づきました。まぁ、シールでも何とかなるでしょう。

 
部屋に戻り、試行錯誤しながらカーボンシールを切り抜きます。線がガタガタなのは、サークルカッターの使い方がわかっていなかったからです。台紙側を動かすと綺麗に切れるそうですね・・・この時は、とりあえずプロトタイプを作って現物合わせをしようと思っていました。

中を三角にくりぬいて、元のハザードマークを活そうという寸法です。

ハザードスイッチの修正をおこなう(実践編)

 
自作シールを持参して、ハザードスイッチの下地を整えるため、パーツクリーナーでスイッチを拭いていきます。

すると、ハザードスイッチの下地である銀塗装がみえてきました・・・って、メッキ塗装ではないですか!それに気づいて、プロテイン塗装(上塗り)を丁寧にこそげ落としていきました。


メッキの主張が厳しければ、予定通り自作シールで対応しようと思ったのですが、VS内装にマッチしていたので、メッキそのままで行くことにしました。

もちろん、新品購入するのもアリだし、スイッチに塗装を行うこともハードルは高くなさそうです。でも、黒いスイッチにこだわらないのであれば、「塗装を剥がす」という選択肢があるということです。

なお、メッキ塗装の下は赤い樹脂パーツになっているようです。なので、個人的にはメッキが剥がれた際に本気を出そうと思います。

NBロードスターがデビューしてから20年以上経ちますが、これは思わぬマツダからのプレゼント。イースターエッグ(仕込み)だとしたら、本気で凄いと思います。ロードスターは、未だに驚きを提供してくれます・・・

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