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ソウルレッド・プレミアムメタリック・・・とても素晴らしい色でした。近年のマツダ車におけるテーマカラーとして、広島カープのヘルメット色にまでなりました。現行車はソウルレッド・クリスタルメタリックという、これまた素晴らしい「赤」が採用されていますね。
模型業界において
匠塗(たくみぬり)といわれる工程は、アルミフレークのベース地にクリアレッドを塗装するのだとか。模型を作る方ならピンと来ると思いますが、クリアカラーを広い面積にムラなく塗るのはとても大変です。
そんななか一般モデラーに朗報となったのが、タミヤ1/24「マツダ・ロードスター」のリリース。タミヤ驚異の造形であることも去ることながら・・・
TS-95「ピュアメタリックレッド」なる、ソウルレッドをイメージした塗料も販売されたのです。アルミベース地にクリアカラーの上塗りを失敗することもありません。
つまり、吊るしでこの美しい色が再現できる・・・と思っていたなか、ふとNDロードスターを眺めていたら・・・アイツにに似ているな・・・と思ってしまいました。
ジオン脅威のメカニズム
それはジオン軍の水陸両用モビルアーマー「グラブロ(MAM-07)」です。このエッジの効いた顔つきが、なんとなくNDロードスターを彷彿させる・・・
ソウルレッドに塗ったらこんな形かな・・・と勝手にレタッチして妄想していたりして。そのタイミングで、たまたま数年ぶりにガンプラ旧キットの「グラブロ」が再販されました!
それだったら塗るしかありません。普段のガンプラと違って、赤とクチバシと袖の黒はグロス(つやあり)塗装のディスプレーモデルにしようかと思います。もちろんモチーフはNDロードスター!
いきなり完成しました
赤い色はタミヤスプレー「TS-95」!アルミシルバーの差し色がポイントです。
なにげにオリジナルデザイン時点で、ユーロアンテナがついています。
グラブロですから腕もきちんと前に出せます。1981年製の旧キットなのに、驚異のナイスプロポーション。
なんとなく、トミカのNDと並べてみました。そんな訳で、NDロードスターっぽいグラブロが作れて満足です。