サイト5周年のご挨拶

5年目の感謝

当サイト「NBロードスターアーカイブ」へアクセスをいただき、誠にありがとうございます！月日が経つのは早いもので、2019年から始めた当サイトも、2024年10月末日を持って5年目を迎えることができました。お越しいただく皆様のおかげでなんとかモチベーションを保つことができました。改めて感謝させていただきます。

なお、このサイトに書かれている内容は「ロードスター」をテーマにしてどこまで深堀ができるか挑戦しているものであり、あくまで私（著者）の「主観」や「感じたこと」を綴ったものです。気を付けてはいますが「間違っている」情報が混ざっている可能性もあるので100％信用をしないでください。

あくまでひとつのファンサイトとして気楽にご覧いただき、ひいてはこのサイトをご覧になっている方が（ロードスターに限らず）自らの愛車に対して、より愛着を持てるようになれば・・・といった思いで執筆をしています。

したがって、技術情報やメンテナンスの内容はプロフェッショナルの方々やえんすーな大先輩たちに、到底及ぶものはありません。あくまで、いちユーザーがロードスターを楽しんでいる姿をお伝えしているつもりです。

とりわけ、NBロードスターのようなネオクラシック世代（90年～00年）はインターネット黎明期のクルマなので、なかなか正しい情報が残っていません。いまだに微妙な扱いを受けるので、そういうものも「笑いながら」記録に残していければと思っています。

当サイトのこだわり

当サイトの内容で最も意識しているのは、「趣味」に対するリスペクトを忘れないことです。つまり「好き」はより強調しますが、「嫌い」を表現することはほぼありません。だって趣味嗜好は人それぞれで、自分が好きなものを否定されたら、気分はよくないですよね。

なので、記事を書く前はソースを徹底的に調べるし、可能な範囲でなるべく体験することにコストをかけています。上辺ではなく「濃い」内容を心がけているつもりですが・・・いかがでしょうか。

なお、5年も同じテーマで書いていると古い内容は陳腐化していきます。そこで追記やアップデートを行うのですが、承認欲求モンスターの端くれとして反応（アクセス数）は気になるもので・・・超ガチンコで書いたものが人気なかったり、気軽に書いたものがバズったりと、なかなか思うようにいかないのもWeb媒体の面白いところです。

また、リアルでお会いする方から「ネタは尽きないの？」とよく聞かれるのですが・・・正直、書きたいことは山ほどあるのに、時間が足りません。意識的に捻出するようにはしているのですが、優先順位に困るくらいこの世の中には「楽しいこと」がいっぱいあるんですよね。

一応、現在のサイト構成を確認すると、下記のようになっています。

SEO的な観点では細切れでの旧記事は読みづらいので、アップデートの際にまとめています。それでも400記事って、読む人なんていないですよね・・・サイト構成を考えるならば半分以下で成り立つんですが、地味にメンテにも時間がかかるんです。

130万円でNDオーナーになれる!?

それにしても、数年前はあれだけ内燃機関（ガソリンエンジン）がオワコン扱いだったのに、現在は手のひらを返すように電動車（EV）のニードが縮小してきました。あの独VWですら本国工場の閉鎖が検討されるくらいだから、時代はどう転ぶのかわからないものです。

さらに、パンデミック、欧州情勢不安、物資不足、経済指標の乱高下などにより物価上昇の波は避けられないようで、ガソリンがリッター160円を割っていたら「安い」と思う感覚になってきました（ちなみに10月下旬の段階で、全国平均171円）。「あの時、あの時代」が良かったのは当たり前ですが、現代に感覚を合わせていないと、あっという間に老害になりそうです。

物価高のあおりはクルマの価格にも影響が出ています。2024年10月時点での現行型NDロードスター・ベースグレード（S）の価格は約290万円（税込）、乗り出しは312万円に至りました。ちなみに2015年のデビュー当時は約249万円（税込）、乗り出し約278万円だったので、税制改正やメカの熟成はあれども約10年で16％の価格上昇になったようです。

ちなみにユーノスロードスターのベースグレード（エアコンなし）が170万円だったことは有名ですが、そのNAがデビューした1989年からの物価上昇率は、2024年時点で147％だそうです。その係数でNAの値段をみると249万円（エアコンを付けると＋15万円なので、271万円）になるようです。アフォーダブル（手が届く）をうたうライトウエイトスポーツカーが290万円はけしからん！といいたくなりますが、現行ロードスターもかなり頑張っているんですね。

ちなみに、スポーツカーは需要が一巡した中古車を買うのも面白いということで・・・中古車の相場を調べてみると、2024年10月時点で以下のようになっていました。

レジェンド枠のユーノス（NA）は別として、NDロードスターが新車とほぼ変わらない中古価格なのが意外でしたが、これは圧倒的なタマ数（母数）と、グレードにより幅が原因のようです。そこで最安値を調べてみたら、支払総額130万円という子が存在していました。

ロードスターは10万キロまでが慣らし運転ですし、現行型のND3（ND5RE）はサイバーセキュリティ対応のためにデジタルモデファイはできませんから、あえてND1を選択する理由もあります。ちなみに私が社会人になってからユーノスロードスター・Vスペシャル（NA）を購入したのが、乗り出しで140万円でした！いつの間にかNDロードスターも、頑張ればぜんぜん手が届く存在になっているようです。

2025年に向けて

そういえば、図らずとも「ロードスター35周年」のリミテッドモデルが、ボルドー×アイボリーのヴィンテージコーディネートで販売されることが決定しました。まさに漁夫の利、私の愛車も35周年カラーに昇格です！来年は35周年記念車と一緒に写真を撮れれば幸せだなぁ・・・

そんな愛車も2003年式ということで生産から20年を超え、いろいろ怪しい部分も出てきました。でも、国産車最後の5ナンバーサイズFRスポーツカーですから大事に鍛えて、今まで通りレポートを続けられればと思っています。

35年前といえば、皆さんはどんな環境にいましたか。私は高校受験を控えた中坊でしたが、親の目を盗んでガンプラとビデオゲーム（PCエンジン）にいそしんでいました。あれ？・・・人間って歳を重ねても、やっていることや中身は変わらないんですね。

そんなふざけた著者が作成しているサイトですが、ご意見、ご感想、リクエストを頂ければモチベーションが継続できます。ぜひ、忌憚なきメッセージを頂ければ嬉しいです。最後に、皆様のカッコいい愛車がこれからも元気でいられることを祈念して、駄文を閉めたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします！

サイト管理者：mizuho

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