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赤いロードスター(18色)

近年のマツダ車全体におけるテーマカラーは、デザインテーマとなる魂動デザインにおいて「色も造形の一部」として開発された「ソウルレッド」シリーズがあります。その深い赤のコンセプトは「見る者の魂を揺さぶるような究極の赤をつくろう」というもので、マツダブランドを体現するもののひとつとして定着しています。 ただ、ソウルレッド以前にもマツダは赤にこだわる会社で「赤いファミリア」「赤いMPV」「赤いプレマシー」 […]

ロードスター関連動画セレクション

一昔前と違って、今は動画アーカイブを気軽に閲覧できる時代になりました。そこで、今回はロードスター関連のおすすめ動画をいくつかご紹介させていただきます。 Long Live The Roadster Drivers Around the World Celebrate the Mazda MX-5 Miata 第4世代マツダMX-5ミアータ(ND)の登場を記念して、世界中のMX-5オーナーからロード […]

二軍の反骨精神

今では想像できないかも知れませんが、かつての「ロードスター乗り」はモヤモヤした思いを時代がありました。それはマツダのフラグシップスポーツカー、ロータリーエンジンを搭載する「RXシリーズ」の存在があったからです。 ロードスターは最高!しかし、後ろめたさがあった・・・ 私は新卒2年目に、親からの借金となけなしの貯金をはたいて、やっと自分の愛車を手に入れました。 中古車ではありますが、平成4年式の「ユー […]

ロードスター 各世代の型式(略称の由来)

クルマの本体は「車台(シャシー)」と定められている 「クルマに魂が宿る」なんてオカルトな響きですが、仮にあったとしたら「魂」はどこ存在すると思いますか? 人間だったら「心臓」とか「脳」をイメージするかもしれませんが・・・それをクルマの構成部品に置き替えると「エンジン」や「ECU」を指すと思われますが、そこに魂が宿るか?と問われたら、ぎりぎりでエンジン・・・と思いますが、個人的にはイマイチしっくりき […]

MR-S⑤ 検証、なぜ売れなかったのか?

本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 同じ【哲学】でも売れる・売れないの差は何だったのか? ・先代モデルより小さく、軽くしました。 ・必要十分なパワーでよく、排気量は下げました。 ・積載性は最小限でいいと割り切り、全力で軽量化し […]

ロードスターの「剛性」と「剛性感」

ロードスターはオープンカーだからボディが緩い、したがって剛性が低い、だけど屋根がない分軽い・・・そんなステレオイメージがありませんか?これらはある意味で正解かも知れませんが、異なる部分もあります。 屋根のあるコンパクトカーの諸元を確認すると、かの「990S」よりもぜんぜん車重が軽いことはザラにあるはずです。 そもそもクルマの「剛性」とは クルマは走り、曲がり、止まります。高速、低速、悪天候お構いな […]

軽井沢ミーティング参加レポート2023

「今年はどうするかなー!?ガソリン代が無いんだよねー」なんて、5月末に開催される大型イベント「軽井沢ミーティング」に参加するか否か、ロードスター仲間の界隈では迷っていた時代がありました。 しかし、NDロードスターの大ヒットあたりからミーティングにおけるロードスター参加(クルマの参加)は抽選になり、感染症対策が緩和された2023年5月28日開催分は、駐車場1,100台の募集に対して約2,700台の応 […]

鉄に戻ったロードスター

このトピックはクルマ好きの方であれば気持ちいい内容ではありません。とりわけマツダファンであればスキップして頂いた方が賢明かもしれません。あくまでロードスター・アーカイブとしての記録です。 マツダは世界各地で生産拠点を所有していますが、主に国内(広島・山口)工場が中心の拠点になっています。ほぼすべての車種がグローバルで販売されることから、世界各地に完成車が船積みで出荷されています。 巨大な貨物運搬船 […]

【注意喚起】落雷時のオープンカーは自殺行為

落雷時のオープンカーは自殺行為 理科の授業や実験系の番組で「自動車は雷が落ちても大丈夫」という話を聞いたことはありませんか?まさにその通り、クルマは「金属製の箱」のようなものですから、落雷による電気はクルマの表面だけを流れ、ホイールから地面に抜けていきます。 では、オープンカーであるロードスターではどうなるのか? オープン状態は当然ながら、幌を閉めていても、ハードトップでもかなり危険です。オープン […]

一目でFR車がわかる「プレミアムディメンション」

駆動方式による走行性能の差はほぼ無い 【FF車】でパワーが上がるとトルクステアが発生して曲がらない、【AWD車】はどんな道でも吸い付く半面操舵する楽しさが少ない・・・30年前であれば「そうだよねー」って話でしたが、もはや時代遅れな考え方。 駆動方式による物理的にネガティブなポイントは(乗り味の差はあれども)、メカや電子制御の進化によりセッティングで何とかなってしまう時代です。駆動方式以外にも、現時 […]

マツダデザイン クロノグラフ(by Sinn)MX-5モデル

機械式時計のロマン 人類は「そうぞうりょく(想像/創造)」があったから、文化を育むことができた・・・という話があります。 過去を鑑み、未来を予測して、機会を創造する「時間の概念」を持つ動物だったからです。月の満ち欠け、太陽や星座の動きから30日1周期として12回で四季を繰り返し、昼と夜を12づつに分けて24時間とした・・・なんて、人類の英知に驚愕しますよね。 時間を測る日時計は紀元前より存在してい […]

氷上で戦うロードスター「MX-5 煽(AORI)」

今は厳しい情勢だけど 2022年から2023年にかけて、感染症対策も落ちつかないまま緊迫状態が続く欧州情勢から1年。 約10年前、ロシアの自動車大手ソラーズと年間5万台のノックダウン方式(部品を現地に送って組み立てる)の合弁工場を設立したマツダは、「CX-5」「MAZDA6」を中心に将来的には年間10万台までの生産能力を目指していました。なお、この工場のオープニングセレモニーにはかの大統領もサプラ […]

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