mizuho

1/37ページ

ロードスターの生産台数/販売台数(1989-2023)【更新版】

この記事は2024年更新情報です 生産100万台を突破して「最も売れた2シーターのスポーツカー(Best-selling two-seater sports car)」として2016年4月22日にギネス世界記録を更新したロードスター。 余談ですが本件は2024年時点で継続申請は行われていないのか、ギネス世界記録のWebサイトでは結果なし(404エラー)になっています。ただ、基本的には挑戦から証拠物 […]

Miata(ミアータ)という名の少女

公式発表によると、北米におけるNA/NBロードスターの海外名「Miata(ミアータ)」は、古高ドイツ語の「報酬」から付けたとされています。NCロードスター以降は「Miata」のペットネームは「MX-5」に統合されていますが、それでも現地では「現行ミアータ(=NDロードスター)」のように、この愛称は定着しています。 そんな「ミアータ」ですが、ひとつのエピソードが伝説に彩りを添えてくれます。 Miat […]

NCロードスターの兄弟車、マツダ鏑(カブラ)

2006 MAZDA KABURA Concept 今回はマツダのコンセプトカー「鏑(カブラ)」のご紹介です。 カブラは「コンパクトクーペ」とアナウンスされており、そのサイズ感からもわかる通りNCロードスターがベースになっているクルマです。したがって、パワートレインもそのまま活かされた走行可能なコンセプトカーになっています。同じ系譜のシャシーである4座のRX-8、2座のNCロードスターに次いで、そ […]

歴代ロードスター、グリルの大きさ比較

2014年にデザイン公表されたNDロードスターですが(※)、早いものでもうデビューから10年が経とうとしています。今や街中で見かけない日はないくらいオープンカー(スポーツカー)として異例のヒットを継続しています。RFも含めてとてもカッコイイですからね。 しかしぶっちゃけ・・・もう見慣れてしまいましたが、デビュー当初はあの「お口(グリル)」はデカいと思いませんでしか?もはやNDロードスターの味だと思 […]

敵を作らない運転

ロードスターのような「趣味のクルマ」に乗っているからこそ心がけたいのが、ドライビング時の思いやりや心意気。 苦労はエンスージアスティックな楽しみに変換できますが、それで周りに迷惑をかけるのは愚かな行為です。いわば「敵を作らない運転」がとても大切になってくるのです。 大切なことは漫画から学んだ 大切なことは漫画から学んだ・・・なんてことはありませんか? 私自身のバイブル(愛読書)に、楠みちはる先生の […]

ロードスターの燃費改善(エコドライブ)

私の居住地はひとり1台クルマがないと生活ができないような地域です。さらにNBロードスターは家族用ではなく私自身の趣味車なので、維持コストは一定の範囲で行うと家族に約束をしています。 クルマ維持のコストで地味に効いてくるひとつに、ガソリン価格があるのではないでしょうか。スポーツカーにおいて燃費を気にするなんて・・・って意見はある一方で、開発主査も「アフォーダブルのために、レギュラーで走れるようにした […]

トヨタMR2 NA仕様Ⅳ型(SW20)試乗記

クルマは乗らなければわからない。今回は1996年式トヨタ2代目「MR2(SW20)」のⅣ型、NA(自然吸気エンジン)仕様をお借りしました。 そもそものきっかけは、2023年に当サイトでNBロードスターのライバルだった「MR-S」の小特集を読んでくれたオーナーさんから「ルーツとなるMR2に乗ってみませんか?」と声掛けを頂いたのでした。後期型NAのMR2といえば知る人ぞ知る、隠れた名車といわれている存 […]

サイト5周年のご挨拶

5年目の感謝 当サイト「NBロードスターアーカイブ」へアクセスをいただき、誠にありがとうございます!月日が経つのは早いもので、2019年から始めた当サイトも、2024年10月末日を持って5年目を迎えることができました。お越しいただく皆様のおかげでなんとかモチベーションを保つことができました。改めて感謝させていただきます。 なお、このサイトに書かれている内容は「ロードスター」をテーマにしてどこまで深 […]

ロードスター「スピードスター」コンセプト

スピードスターとは 「Speedster」・・・スピードスターという言葉は、辞書では「スピード狂、非常に速いドライバー、速いクルマ」と訳されます。一方、クルマのジャンルとしての「スピードスター」となると明確な定義はなく、「オープンカー」がロードスターやスパイダーといわれるように、「軽くて速いクルマ」に対するペットネームとして採用されることが多いようです。 そのルーツは今から約100年前、歴史的な量 […]

ロードスターのフルモデルチェンジから逆算する(NC/ND)

新進気鋭のパワーユニット「MZRエンジン」シリーズを搭載し2005年にデビューしたNCロードスターは、リーマンショックを発端とした世界同時不況の影響によりフルモデルチェンジの予定(2012年)を大幅に更新し、2015年のNDロードスターデビューまで10年間のモデルライフを持つことになりました。 そんな現行型NDロードスターも2024年に大幅なアップデートを行い、純ガソリンエンジン「スカイアクティブ […]

ロードスターのフルモデルチェンジから逆算する(NA/NB)

開発主査が「本当にどうしようもなくて変えた」と回顧するように、ロードスターは商品寿命の限度ギリギリまでフルモデルチェンジを行わないそうです。たとえばNBロードスターへのフルモデルチェンジは安全要件のレギュレーションに対応するためであり、NCロードスターではNA/NBで使用されていたパワーユニットとなる「B型エンジン」が環境規制に対応出来なかったためでした。 モデルチェンジはレギュレーションの変更の […]

歴代ロードスター ドアハンドルのこだわり

NBロードスターにフルモデルチェンジが行われた際、一部から最も「気に入らない」とネガティブな意見が飛び交ったのがエクステリアデザインでした。 意見を要約するとそれは「ヘッドライト」が固定式になったことと、普通の「ドアハンドル」になり【スペシャリティ感】がなくなったことに集約されます。乗り味やハンドリングは先代を踏襲しているから代わり映えしないし、そこへ(言葉を選ばずに書くと)凡庸になった「見た目」 […]

1 37