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気づいたら有効期限切れの「発煙筒」
NBロードスターはそれなりに古いクルマです。なので、気づいたら様々なパーツが経年劣化しているなんてことがよく起こります。
今回は「発煙筒」のメンテナンスです。以前デミオの車検を受けた際に発煙筒が【有効期限切れ直前】で、次回は交換になると指摘されていました。
別件でホームセンターに行った際、大量に販売されていた発煙筒をみてそのことを思い出しました。ただ、値段は同じでもサイズは二つあるようです。
どちらか分からないけれど、ロードスターならば絶対に【小さいサイズ】だろうな、と思いましたが・・・一応現車で確認、やはり小さいサイズでした。
当時外した発煙筒は2008年製造で2012年有効期限・・・ぶっちぎりで使用期間が終わっています。
発煙筒の効果を試してみる
なんとなく分解してみましたが、マニュアルが傍に描いてあるので迷うことはありません。大きいマッチのようになっています。
試しに擦ると、これまたよく燃えていきます。花火のように明るい炎が5分位続き、発煙筒というだけあって煙もモクモク上がります。
後処理は水をかけてきちんと処理を行います。なお、発煙筒は燃やさずにそのまま捨てたら危ないので回収業者や処分先があるそうです。ただ、緊急事態で5分しか持たないというのは心もとない。
今どきはLEDタイプがオススメ
よくよく調べてみると、近年は車検対応(国土交通省 保安基準認定品)のLED発煙筒が販売されていました。
夜間200m先からでも見える明るさや、ボディに貼り付けられるマグネット付き。しかも電池由来なので数時間のあいだ警告を出してくれます。しかも1000円もしません(安い!)。
旧車であればレトロなマッチ式発煙筒にもこだわりたいところですが、安全に関わるものがアップデートできるなら・・・と、あっさりLEDタイプに変更を行いました。
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