ロードスターの燃費改善(エコドライブ)
私の居住地はひとり1台クルマがないと生活ができないような地域です。さらにNBロードスターは家族用ではなく私自身の趣味車なので、維持コストは一定の範囲で行うと家族に約束をしています。 クルマ維持のコストで地味に効いてくるひとつに、ガソリン価格があるのではないでしょうか。スポーツカーにおいて燃費を気にするなんて・・・って意見はある一方で、開発主査も「アフォーダブルのために、レギュラーで走れるようにした […]
歴代ロードスターを様々な視点から紹介するコラムです。
私の居住地はひとり1台クルマがないと生活ができないような地域です。さらにNBロードスターは家族用ではなく私自身の趣味車なので、維持コストは一定の範囲で行うと家族に約束をしています。 クルマ維持のコストで地味に効いてくるひとつに、ガソリン価格があるのではないでしょうか。スポーツカーにおいて燃費を気にするなんて・・・って意見はある一方で、開発主査も「アフォーダブルのために、レギュラーで走れるようにした […]
5年目の感謝 当サイト「NBロードスターアーカイブ」へアクセスをいただき、誠にありがとうございます!月日が経つのは早いもので、2019年から始めた当サイトも、2024年10月末日を持って5年目を迎えることができました。お越しいただく皆様のおかげでなんとかモチベーションを保つことができました。改めて感謝させていただきます。 なお、このサイトに書かれている内容は「ロードスター」をテーマにしてどこまで深 […]
ロードスターはオープンカーだからボディが緩い、したがって剛性が低い、だけど屋根がない分軽い・・・そんなステレオイメージがありませんか?これらはある意味で正解かも知れませんが、異なる部分もあります。 屋根のあるコンパクトカーの諸元を確認すると、かの「990S」よりもぜんぜん車重が軽いことはザラにあるはずです。車両開発における軽量化はスズキがこだわっていて、次期アルト(10代目)は580kgが目標だそ […]
NDロードスターのプロローグ 今から約10年前・・・2014年9月4日(木)に舞浜アンフィシアターにて、NDロードスターの「デザイン」を公開する公式イベントが開催されました。当時、メーカーがメディア(プレスリリース)ではなく、ファンに向けたデザイン発表を優先させたことは異例であり、マツダの心意気には誰もが驚きました。 カッコいい?カッコ悪い?予想通りだった?想像を超えてきた? 様々な感情が会場の空 […]
夏といえばオープンカーの季節・・・といきたいところですが、高温多湿な日本において「酷暑でオープン」にすることは自殺行為に繋がる可能性が高くなります。それは、身体から熱が抜けきらない「熱中症」のリスクが爆上げするからです。 正直、ロードスターは趣味のクルマですから好きに乗ればいいと思います。 しかし、恥ずかしい話・・・私は初夏でエアコンを付けずに窓全開のみで走行をしていて、ロードスターの助手席にいた […]
落雷時のオープンカーは自殺行為 理科の授業や実験系の番組で「自動車は雷が落ちても大丈夫」という話を聞いたことはありませんか?まさにその通り、クルマは「金属製の箱」のようなものですから、落雷による電気はクルマの表面だけを流れ、ホイールから地面に抜けていきます。 では、オープンカーであるロードスターではどうなるのか? オープン状態は当然ながら、幌を閉めていても、ハードトップでもかなり危険です。オープン […]
相手に合わせて会話は変わる 好きな映画は?好きな漫画は?好きな本は?好きなアニメは? 例えば少し仲良くなった相手と、こんな話題になることがあります。でも、返答はそうそう簡単ではないはず・・・なぜなら、時や場所、立場や環境、関係性や相手の「濃さ」によって、話す内容を微妙に変えると思うのです。 濃さって何かといわれたら、例えば「シン・エヴァンゲリオンの評価はどうでした?」って聞かれて、相手がガチかどう […]
相互扶助の仕組みが活用される自動車保険は、クルマの仕様、用途だけではなく、乗られ方・・・つまり、ドライバー(オーナー)の傾向をもとに、「保険料率」と呼ばれるスコアリングを客観的におこない、保険料算出の参考にしています。 保険料の金額はこれが全てではなく、保険会社自身のレギュレーションやクルマの走行距離、ドライバーの免許証の色、当人の事故率など様々な要素を加味したうえで試算されていきます。 ただ、保 […]
スピリットレーシング・ストライプ 2015年の正式デビューからすでに9年が経ったNDロードスターは、2024年にフルモデルチェンジではなくビッグマイナーチェンジを行いました。型式も新たにNDXRCからNDXRE(NDE型)となり、もう暫らく販売を継続することが見込まれそうです。 さらに、チューニングカーの祭典となる2024年1月の東京オートサロンにおいて、マツダスピード以来のメーカーチューンブラン […]
今では想像できないかも知れませんが、かつての「ロードスター乗り」はモヤモヤした思いを時代がありました。それはマツダのフラグシップスポーツカー、ロータリーエンジンを搭載する「RXシリーズ」の存在があったからです。 ロードスターは最高!しかし、後ろめたさがあった・・・ 私は新卒2年目に、親からの借金となけなしの貯金をはたいて、やっと自分の愛車を手に入れました。 中古車ではありますが、平成4年式の「ユー […]
真夏の炎天下に駐車している自動車は、いつ事件・事故が起きてもおかしくないくらい、えぐい気温上昇が起こります。 暑さのベンチマークとしてよくネタになるのが「ボンネットで目玉焼きができる」なんて話がありますが、衛生的に微妙なので違った形で実証実験を行いました。 灼熱地獄の夏場にて ここ数年、夏季における気温気温は「記録更新」とか「観測史上初」なんて世界各地のレポートで耳にします。極地の氷が溶けて海抜上 […]
個人の感想ではありますが、ネオクラシックなNA/NBロードスターにはカタロググレードの「VS」に限らず、革シートやウッド内装がマッチします。一方で、モダンでお洒落なNC/NDロードスターにおけるウッドのコーディネートは少しセンスが必要です。 なぜなのか理由を調べてみると、これは「馬車」の時代以前から培われた乗り物の文化や、スポーツカーの流儀(文法)に行き着きました。 ナショナルカラーという文化 ブ […]