歴代ロードスター ドアハンドルのこだわり
NBロードスターにフルモデルチェンジが行われた際、一部から最も「気に入らない」とネガティブな意見が飛び交ったのがエクステリアデザインでした。 意見を要約するとそれは「ヘッドライト」が固定式になったことと、普通の「ドアハンドル」になり【スペシャリティ感】がなくなったことに集約されます。乗り味やハンドリングは先代を踏襲しているから代わり映えしないし、そこへ(言葉を選ばずに書くと)凡庸になった「見た目」 […]
NBロードスターにフルモデルチェンジが行われた際、一部から最も「気に入らない」とネガティブな意見が飛び交ったのがエクステリアデザインでした。 意見を要約するとそれは「ヘッドライト」が固定式になったことと、普通の「ドアハンドル」になり【スペシャリティ感】がなくなったことに集約されます。乗り味やハンドリングは先代を踏襲しているから代わり映えしないし、そこへ(言葉を選ばずに書くと)凡庸になった「見た目」 […]
ひどい酷暑もやっとひと段落して、やっとオープンカー向きな涼しい季節が近づいてきました。 そこで、ここから気持ちよく走るための(夏では暑くてできなかった)定期メンテナンスの備忘録をお届けします。大したメンテではありませんが、自分の手を動かすのは愛車との一体感を得ることができるのでおススメです。 簡易ヘッドランプ洗浄 コーティングをおこなっても、はてまた磨いてもNBロードスターのポリカーボネイト製 […]
車重が1t(1,000kg)のロードスターと2t(2,000kg)のアルファードを比べて「どちらが優れているか?」なんて論争はナンセンスな話です。なにせクルマの利用目的が違うだろうし、レビューする方のスタンスにより全然違う意見になってしまいがちだからです。 積載性(ユーティリティ)なんて分かりやすい比較であっても、例えばキャンプ道具を積むとして「最低限(ミニマム)」を楽しむ話と、家族分の荷物や車中 […]
模型メーカー海洋堂が2024年5月にSNS募集をかけていた「ARTPLAモニターキャンペーン」にて、なんと当選しました!私自身は大したことのない週末モデラーですが、今回のお題はパトレイバーということで楽しく製作させていただきました。そこで、ロードスター乗りの視点で模型製作を行っていこうと思います。 メディアミックス作品 パトレイバー MODEROID 1/60 ブルドッグ 発表から35周年を超えた […]
高温多湿の日本では、5月末から7月にかけて雨季・・・つまり、曇りや雨の天候が続く「梅雨」に入ります。最近は夏が早まって日中はとんでもない暑さになったり、大きな天候崩れがあったりもしますけどね・・・ともあれ、オープンカーであるロードスターにとって、屋根が開けづらくなる寂しいシーズンでもあります。 また、(私事ですが)「世界一の手動幌」を持つとはいえ、我が家はガレージではなく青空駐車。さらに、仕事の関 […]
フロントバンパーの落札 私の愛車、ガーネットレッドのNBロードスターは約10年前の納車時からフロントバンパーに傷が付いていました。 中央のフライングM(マツダマーク)から向かって右側、磨き時のポリッシャーに失敗したのか下地まで削ってしまったようで、納車時にクルマ屋さんから「自分で直してね」とタッチアップペイントをいただきました。最初は色々と素人補修作業を行っていたのですが、ある日突然気にならなくな […]
歴代ロードスターで、唯一サイズアップし続けている「トレッド」 歴代ロードスターは旧来からのライトウェイトスポーツらしくコンパクトなサイズを維持することにこだわりを持っていますが、唯一サイズアップし続けている個所があります。 それは「トレッド」、つまり左右タイヤ接地面の距離です。 一般的には、トレッド幅があるほうがクルマの傾きが小さくコーナリング性能が上がるとされています。しかし、幅がありすぎると( […]
寒暖差はあれども、やっと過ごしやすい季節がやってきました。そこで重い腰を上げて、愛車の定期メンテナンスを行っていこうと思います。備忘録的な内容ですが、ご参考いただければ幸いです。 ドアエッジプロテクターを装着する 普通のクルマよりも着座位置の低いロードスターは、そのプロポーションのせいで前後に長いドアを備えています。 したがって、ドアを開けると意外に「幅」が必要になるので、狭い場所では隙間から身体 […]
軽井沢ミーティングに参加したことがある方であれば、デフォルメされた「たまごロードスター」たちの展示を見たことはありませんか?こちら、オーナーのモデファイ通りに精巧に作り込まれた手のひらサイズのロードスターで、圧巻的な完成度に見入る方が多いと思います。 こちらの制作委託サービスは本当に凄い人気で、バックオーダーがありすぎてフィニッシャーをされているモモ公房さんは新規受付を止めているそうです(※202 […]
ロードスターはアフォーダブル、つまり「手が届く」スポーツカーが開発コンセプトのひとつ。 それは誰にでも「人馬一体(=乗って楽しい)」を提供し、普段使いもこなし、なにより維持費に至るまで敷居を下げるため、エンジニアはメンテナンスの容易さだけでなく保険費用にまで心配りを行っています。 さて、そんな私のNBロードスターも初年度登録より20年が経過しました。2021年4月を持って中古車購入してオーナーにな […]
2023年は22年に続き、激動の一年だった気がします。 世界情勢は欧州だけでなく中東も厳しい状況を迎え、いまだ収束する気配がありません。世界的に厳しい経済状況の中、特に日本では円安が進行して物価高に繋がり、一般消費に大きく影響が出ました。一方で、パンデミック対策はひと段落がつき、2023年5月以降は各種施策に緩和処置がなされたことで「かつての生活様式」に少しづつ戻ろうとしています。 自動車業界では […]
きっかけはナルディウッド・シフトノブの経年劣化 私の愛車はNB3ロードスターの「VSコンビネーションB」相応のベージュ内装が設定されています。その特徴のひとつとして、明るい内装の「差し色」として今では採用されることがなくなったナチュラル素材となる、ナルディの【ダークウッドパーツ】が採用されていることがあります。クラシカルかつスポーティなコーディネートは、発売から20年以上経った現在でも色あせること […]