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NBロードスターの実車ボディカラーとネーミングのご紹介、後半です。
自然界に存在する「色」を完全に分解することは不可能ですが、デジタルの世界では24ビット・トゥルーカラー(16,777,216色)として分類されています。
また、近年は浮動小数点カラーという規格が存在し、事実上の無限段階色彩表現が可能になっているそうです。なおJIS企画で名前がつけられている色名は269色。残りの色数を踏まえると「ネーミング」は無限大です。
NB3のバリエーション
スプラッシュグリーンマイカ(Splash Green)
弾ける碧(みどり) → 緑青(ろくしょう)
ガーネットレッドマイカ(Garnet Red)
柘榴(ざくろ) → 柘榴(ざくろ)
セリオンシルバーメタリック(Therion Silver)※晴天の写真がありませんでした・・・
神格的な銀 → 薄緑(うすみどり)
NB3は全3色。モデル自体も環境対応のためのマイナーチェンジで販売期間の短さと、新色が少なかったのが特徴です。
NB4のバリエーション
ラディアントエボニーマイカ(Radiant Ebony)
煌(きらめ)く黒檀 → 煤竹色(すすたけ)
ストラトブルーマイカ(Strato Blue)
蒼天の青 → 紺(こん)
チタニウムグレーメタリックⅡ(Titanium Gray)
銀灰色 → 鉛色(なまりいろ)
ノルディックグリーンマイカ(Nordic Green)※晴れの実車画像がなく、Webより
北欧の森 →天鵞絨(びろうど)
ベロシティレッドマイカ(Velocity Red)
疾走する朱(あか) → 紅緋(べにひ)
ライトニングイエロー(Lightning Yellow)
稲妻色 → 檸檬色(れもんいろ)
以上6色でした。
海外限定色
ここからは、基本的に国内で見かけることはないNBロードスターです。
ネオグリーン(Neo Green/British Racing Green)
新たな緑 → 松葉色(まつばいろ)
ブレージングイエローパールマイカ(Blazing Yellow)
焼け付く黄色 → 菜の花色(なのはないろ)
レイザーブルーメタリック(Razor Blue)
研ぎ澄ませた蒼(あお) → 浅縹(あさはなだ)
チリオレンジマイカ(Lava Orange)
火照ったオレンジ → 銀朱(ぎんしゅ)
以上4色でした。
カラーデザイナーの決めたネーミングに感じることのできるセンスもさることながら、日本語のバリエーションも豊富なのが面白いところです。
歴代ロードスターでも随一のカラーバリエーションを誇るNBロードスター。30色が揃うのは無理だとしても、国内販売のボディカラーが並ぶ日が来れば、素敵ですよね・・・
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