サイト4周年のご挨拶

サイト4周年のご挨拶

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「NBロードスターアーカイブ」へアクセスをいただき誠にありがとうございます!2019年の晩秋にスタートした当サイトも、いつの間にか4年目を迎えることになりました。よく続いたものだと自分でも感心します・・・

「いつもサイト読んでいます!」「今回の話は楽しかったです」なんて応援メッセージをいただけることも増えて、それがモチベーションに繋がっています!

嬉しかったこと


最近特に驚いたのが、地元のコンビニ駐車場にてご夫婦(旦那様)に「ロードスターサイトの人ですか?」と声がけを頂いたことです。ロードスターの購入を検討されていて、サイトで書かれている「ライフスタイル」が参考になったと感想をいただきました。(ちなみにNBを購入されたそうです)

実は「専門知識」「整備記録」などの情報はプロフェッショナルな方々には絶対にかなわないと思っています。なので、当サイトはあくまでも「ロードスター生活を楽しむ」ことを意識して記事作成をしていたりします。自分で調べたこと、出来ること、感じたことしか書けず、ある意味で「にわか」情報ばかりですし、正しくない内容もあるはずです。そういった内容でも「刺さる方」がいたことが、本当に嬉しかったです!


また、前年度はロードスター以外のスポーツカーオーナーさんと交流ができたり、ご寄稿を頂いたりもしました。関係各所のみなさま、この場をもって改めてお礼申し上げます。


なお、(下書きも含めた)当サイトの記事は500を超え、流石に読みづらくなったので統合やリライト(再編集)を行っています。同じようなトピックでも結構フルフルに書き直していますので、お楽しみいただければと思います。

ちなみに、NB乗りとしてかなりカチンときた出来事があったのですが、頑張っている人たちの活動に水を差したくなくて公開していない記事がひとつだけあります。数年後に公開するべく、熟成させています・・・

世界情勢とクルマ趣味


それにしても、このサイトが始まってから4年しか経っていないのに世界情勢は大きく動いています。(現在進行形ではありますが)パンデミックがひと段落すると思った矢先に、欧州情勢や中東情勢が厳しい状態になっています。まさか、まさかの連続ですね。

政治的な発言するつもりはありませんが、物価高騰やモノ不足の影響は間違いなく、自動車趣味にダイレクトに影響するガソリン価格は昨年からMAX20円ほど上昇し(172.1円 ※10末現在で埼玉158.9円)、補修パーツも段階的な値上がりを余儀なくされています。

しかし、補修部品は「出る」ならまだしも生産終了品も増えてきており・・・そこで、今秋初めてプロショップさんに愛車の予防整備をお願いしました。整備後の愛車は快調で、改めてNBロードスターの楽しさを実感していますが、そうはいってもNBロードスターですら25年前のクルマになってしまったので、それなりの試練が待ち受けていそうです。トラブルを楽しめる器量を持ちたいところです・・・!

NDロードスターで感じた「覚悟」


余談ですが、先日マイナーチェンジが発表されたNDロードスターにおいて、それなりの値上げ(+約20万~)が若干話題になりました。

「見た目」が大きく変更されていないから「物価高」の影響で語られることが多いですが、実は電装系をほぼ全て刷新しているそうですね。したがって今回のモデル(2024年式)以前とは互換性がないそうです。ちなみに型式も再取得され【ND5RC】から【ND5RE】となり、車台番号もゼロリセットされています。

DSC-TRACKのテスト段階からそもそもECU構造が違うと示唆されていましたが、見た目じゃなくて中身をほぼ刷新したロードスターに「本気で続ける」ためのマツダの覚悟を感じました。オンボロなNAやNB(&NC)を弄るのも楽しいですが、現行型も十二分に「哲学」を感じますね。


今後のマイナーチェンジ・ロードマップはできているでしょうから、2リッターモデル、ND10周年記念車、ファイナルモデルなんてイベントが控えていそうです。

電動化したらマニュアルトランスミッション(MT)も採用されないっぽいので、NDはガソリン臭くてMTな最後のロードスターになるといわれています。ただし、問題の発端となった欧州では2035年以降も「合成燃料」であれば内燃機関(ガソリンエンジン)もOKとルールが変わったので、先の状況は読めません。


また、「第一回ジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)」にてマツダの新世代スポーツコンセプト「アイコニックSP」が発表されて話題になっています。誰がどうみても「RX-7」がモチーフですが、何が嬉しかったかってリトラクタブルヘッドライトの復活ではなく、オーガニックシェイプなボディラインをより強調してきたこと。

もちろん現行「MAZDA3」でも色気のあるラインを強調してきましたが、今回「魂動(こどう)デザイン」とうたっていないのがポイントで、これはまさに「ときめきのデザイン」のオマージュであると感じるのです。


「ときめきのデザイン」といえば、センティア、ユーノスロードスター、MX-3、コスモ、MX-6、そして最後にNBロードスターだったのですが、「アイコニックSP」はボディサイト、とりわけサイドシルの絞りとリアフレアのボリュームにNB(RX-7)との繋がりを感じて、嬉しくなってしまいました。

あくまで今回は「アイコンなスポーツカー」のコンセプトカーではありますが、次のRX/MXのスポーツカーはハードルが爆上がりですね!

駄文まとめ


正直、世界情勢の変化で生活もしんどくなる状況もありますが、そんなご時世にオープンカーに乗っていられる我々は幸せなのかも知れません。だらだらと駄文を書いてしまいましたが、当サイトを引き続きよろしくお願いいたします。来年も笑って挨拶ができればと思います!

サイト管理者:mizuho

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