寒い日はエンジンの調子が良い?
冬はエンジンの調子が良くなる? 冬季、凛とした空気の中でアクセルを踏み込むと、ロードスターのエンジンがいつもより元気な気がしませんか?今回は、その理由を読み解くトピックです。 自動車(内燃機関)のエンジンは、吸い込んだ空気の量だけパワーが出るようになっています。その理由は、空気に含まれる酸素によりガソリン(炭素&水素)の燃焼が促進されるからです。 面白いのは、空気は温度が上昇すると「体積が増える」 […]
冬はエンジンの調子が良くなる? 冬季、凛とした空気の中でアクセルを踏み込むと、ロードスターのエンジンがいつもより元気な気がしませんか?今回は、その理由を読み解くトピックです。 自動車(内燃機関)のエンジンは、吸い込んだ空気の量だけパワーが出るようになっています。その理由は、空気に含まれる酸素によりガソリン(炭素&水素)の燃焼が促進されるからです。 面白いのは、空気は温度が上昇すると「体積が増える」 […]
クルマのボディカラーは「白、黒、シルバー」が定番のラインナップとされています。その一方で、カタログの表紙は色とりどりの「テーマカラー(イメージカラー)」に塗られたクルマが添えられます。これは車種ごとのコンセプトやマーケティング上の狙いによって決められるものです。 ちなみに、かつてのマツダでは1色だけ車種専用のカラーを作ることが許されたそうです。もちろん、それがロードスター用に調色されたものであって […]
ロードスターにおいて隠れた魅力といっても過言ではない、ハードトップの装着によりコンパクトクーペへ変貌すること。この「ディタッチャブル・ハードトップ(DHT)=取り外しができる屋根」はユーノスロードスター(NA)初期からこだわってオプション設定されており、NBロードスターにも引き継がれました。 そこで今回は、NA/NBロードスターにおけるハードトップの魅力をお伝えします。 NA/NBロードスター、ハ […]
人気車種としてレジェンド入りしているユーノスロードスター。2024年末には国内マッチボックスサイズの雄、「トミカプレミアム」シリーズとしてリニューアルされました。丁度その直前に近しいテーマで「ホットウィール」もラインナップ入りしていたので、今回はこの2台をレビューします。 トミカプレミアム概要 トミカプレミアムとは2015年からスタートしたモデルカーシリーズです。マッチボックスサイズ(3インチミニ […]
春頃から国内イベントで登場予告がされていた「ロードスター35周年記念車」が2024年12月25日に正式リリースされました。 本来は11月上旬発表予定だったものが、ND3ロードスター(NDXRE)の「パーキング・アシスト・ユニット」リコール対応(12月13日に公示)にて先送りになったそうですが・・・制御プログラムの書換で無事に対応するということで、納車は2025年2月になるそうですが、なんとか「35 […]
クルマはじっくり乗ってみなければわからない。そんな持論からロードスターをお借りするシリーズです。今回はNA8ロードスターシリーズ2の限定車「VRリミテッド コンビネーションA(1996年式、以下VR-A)」をお借りしました。 このクルマは2024年に登場したNDロードスター「35周年記念車」のルーツとなるコーディネートが施された、特別な存在です。 しかもこのロードスター、基本的にフルノーマルかつ( […]
この記事は2024年更新情報です 生産100万台を突破して「最も売れた2シーターのスポーツカー(Best-selling two-seater sports car)」として2016年4月22日にギネス世界記録を更新したロードスター。 余談ですが本件は2024年時点で継続申請は行われていないのか、ギネス世界記録のWebサイトでは結果なし(404エラー)になっています。ただ、基本的には挑戦から証拠物 […]
公式発表によると、北米におけるNA/NBロードスターの海外名「Miata(ミアータ)」は、古高ドイツ語の「報酬」から付けたとされています。NCロードスター以降は「Miata」のペットネームは「MX-5」に統合されていますが、それでも現地では「現行ミアータ(=NDロードスター)」のように、この愛称は定着しています。 そんな「ミアータ」ですが、ひとつのエピソードが伝説に彩りを添えてくれます。 Miat […]
新進気鋭のパワーユニット「MZRエンジン」シリーズを搭載し2005年にデビューしたNCロードスターは、リーマンショックを発端とした世界同時不況の影響によりフルモデルチェンジの予定(2012年)を大幅に更新し、2015年のNDロードスターデビューまで10年間のモデルライフを持つことになりました。 そんな現行型NDロードスターも2024年に大幅なアップデートを行い、純ガソリンエンジン「スカイアクティブ […]
開発主査が「本当にどうしようもなくて変えた」と回顧するように、ロードスターは商品寿命の限度ギリギリまでフルモデルチェンジを行わないそうです。たとえばNBロードスターへのフルモデルチェンジは安全要件のレギュレーションに対応するためであり、NCロードスターではNA/NBで使用されていたパワーユニットとなる「B型エンジン」が環境規制に対応出来なかったためでした。 モデルチェンジはレギュレーションの変更の […]
NBロードスターにフルモデルチェンジが行われた際、一部から最も「気に入らない」とネガティブな意見が飛び交ったのがエクステリアデザインでした。 意見を要約するとそれは「ヘッドライト」が固定式になったことと、普通の「ドアハンドル」になり【スペシャリティ感】がなくなったことに集約されます。乗り味やハンドリングは先代を踏襲しているから代わり映えしないし、そこへ(言葉を選ばずに書くと)凡庸になった「見た目」 […]
ひどい酷暑もやっとひと段落して、やっとオープンカー向きな涼しい季節が近づいてきました。 そこで、ここから気持ちよく走るための(夏では暑くてできなかった)定期メンテナンスの備忘録をお届けします。大したメンテではありませんが、自分の手を動かすのは愛車との一体感を得ることができるのでおススメです。 簡易ヘッドランプ洗浄 コーティングをおこなっても、はてまた磨いてもNBロードスターのポリカーボネイト製 […]