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NBロードスター(NB6C)の魅力

私の愛車、NBロードスターの紹介です。 平成15年式のNBロードスターでは3型(NB3)、排気量1600ccの【NB6C】と呼ばれる個体であり、グレードは【Web-tune】というインターネット・カスタマイズモデルとなります。NR-A(ワンメイクレース車両)をベースに、VSコンビネーションBのプレミアム内装(ベージュ内装)が組みあわされている珍しい個体です。また、国内仕様では唯一のコードNC4内装 […]

ロードスター「35周年記念車」はアフォーダブルか?

春頃から国内イベントで登場予告がされていた「ロードスター35周年記念車」が2024年12月25日に正式リリースされました。 本来は11月上旬発表予定だったものが、ND3ロードスター(NDXRE)の「パーキング・アシスト・ユニット」リコール対応(12月13日に公示)にて先送りになったそうですが・・・制御プログラムの書換で無事に対応するということで、納車は2025年2月になるそうですが、なんとか「35 […]

ロードスターの生産台数/販売台数(1989-2023)【更新版】

この記事は2024年更新情報です 生産100万台を突破して「最も売れた2シーターのスポーツカー(Best-selling two-seater sports car)」として2016年4月22日にギネス世界記録を更新したロードスター。 余談ですが本件は2024年時点で継続申請は行われていないのか、ギネス世界記録のWebサイトでは結果なし(404エラー)になっています。ただ、基本的には挑戦から証拠物 […]

Miata(ミアータ)という名の少女

公式発表によると、北米におけるNA/NBロードスターの海外名「Miata(ミアータ)」は、古高ドイツ語の「報酬」から付けたとされています。NCロードスター以降は「Miata」のペットネームは「MX-5」に統合されていますが、それでも現地では「現行ミアータ(=NDロードスター)」のように、この愛称は定着しています。 そんな「ミアータ」ですが、ひとつのエピソードが伝説に彩りを添えてくれます。 Miat […]

ロードスターの燃費改善(エコドライブ)

私の居住地はひとり1台クルマがないと生活ができないような地域です。さらにNBロードスターは家族用ではなく私自身の趣味車なので、維持コストは一定の範囲で行うと家族に約束をしています。 クルマ維持のコストで地味に効いてくるひとつに、ガソリン価格があるのではないでしょうか。スポーツカーにおいて燃費を気にするなんて・・・って意見はある一方で、開発主査も「アフォーダブルのために、レギュラーで走れるようにした […]

トヨタMR2 NA仕様Ⅳ型(SW20)試乗記

クルマは乗らなければわからない。今回は1996年式トヨタ2代目「MR2(SW20)」のⅣ型、NA(自然吸気エンジン)仕様をお借りしました。 そもそものきっかけは、2023年に当サイトでNBロードスターのライバルだった「MR-S」の小特集を読んでくれたオーナーさんから「ルーツとなるMR2に乗ってみませんか?」と声掛けを頂いたのでした。後期型NAのMR2といえば知る人ぞ知る、隠れた名車といわれている存 […]

サイト5周年のご挨拶

5年目の感謝 当サイト「NBロードスターアーカイブ」へアクセスをいただき、誠にありがとうございます!月日が経つのは早いもので、2019年から始めた当サイトも、2024年10月末日を持って5年目を迎えることができました。お越しいただく皆様のおかげでなんとかモチベーションを保つことができました。改めて感謝させていただきます。 なお、このサイトに書かれている内容は「ロードスター」をテーマにしてどこまで深 […]

ロードスターのフルモデルチェンジから逆算する(NC/ND)

新進気鋭のパワーユニット「MZRエンジン」シリーズを搭載し2005年にデビューしたNCロードスターは、リーマンショックを発端とした世界同時不況の影響によりフルモデルチェンジの予定(2012年)を大幅に更新し、2015年のNDロードスターデビューまで10年間のモデルライフを持つことになりました。 そんな現行型NDロードスターも2024年に大幅なアップデートを行い、純ガソリンエンジン「スカイアクティブ […]

ロードスターのフルモデルチェンジから逆算する(NA/NB)

開発主査が「本当にどうしようもなくて変えた」と回顧するように、ロードスターは商品寿命の限度ギリギリまでフルモデルチェンジを行わないそうです。たとえばNBロードスターへのフルモデルチェンジは安全要件のレギュレーションに対応するためであり、NCロードスターではNA/NBで使用されていたパワーユニットとなる「B型エンジン」が環境規制に対応出来なかったためでした。 モデルチェンジはレギュレーションの変更の […]

歴代ロードスター ドアハンドルのこだわり

NBロードスターにフルモデルチェンジが行われた際、一部から最も「気に入らない」とネガティブな意見が飛び交ったのがエクステリアデザインでした。 意見を要約するとそれは「ヘッドライト」が固定式になったことと、普通の「ドアハンドル」になり【スペシャリティ感】がなくなったことに集約されます。乗り味やハンドリングは先代を踏襲しているから代わり映えしないし、そこへ(言葉を選ばずに書くと)凡庸になった「見た目」 […]

ロードスター、秋冬のメンテナンス

ひどい酷暑もやっとひと段落して、やっとオープンカー向きな涼しい季節が近づいてきました。 そこで、ここから気持ちよく走るための(夏では暑くてできなかった)定期メンテナンスの備忘録をお届けします。大したメンテではありませんが、自分の手を動かすのは愛車との一体感を得ることができるのでおススメです。 簡易ヘッドランプ洗浄   コーティングをおこなっても、はてまた磨いてもNBロードスターのポリカーボネイト製 […]

ロードスターの「剛性」と「剛性感」

ロードスターはオープンカーだからボディが緩い、したがって剛性が低い、だけど屋根がない分軽い・・・そんなステレオイメージがありませんか?これらはある意味で正解かも知れませんが、異なる部分もあります。 屋根のあるコンパクトカーの諸元を確認すると、かの「990S」よりもぜんぜん車重が軽いことはザラにあるはずです。車両開発における軽量化はスズキがこだわっていて、次期アルト(10代目)は580kgが目標だそ […]

あの時、NDを買わなかった理由

NDロードスターのプロローグ 今から約10年前・・・2014年9月4日(木)に舞浜アンフィシアターにて、NDロードスターの「デザイン」を公開する公式イベントが開催されました。当時、メーカーがメディア(プレスリリース)ではなく、ファンに向けたデザイン発表を優先させたことは異例であり、マツダの心意気には誰もが驚きました。 カッコいい?カッコ悪い?予想通りだった?想像を超えてきた? 様々な感情が会場の空 […]

3代目MR2「MR-S」アーカイブ

4代目MR2が発表間近? トヨタがGRヤリスやGRカローラのパワートレインを活用して、300ps越えの純ガソリン・ミッドシップスポーツを作る・・・名車「MR2」の名前を冠するかもしれない・・・価格は800万~1000万円。 とても夢のある、そしてある意味では「夢のない」噂が、まことしやかに流れているようです。セットで「セリカ」の復活も流れていますので、この時代に趣味性の高いプロダクトが市場投入され […]

【注意喚起】落雷時のオープンカーは自殺行為

落雷時のオープンカーは自殺行為 理科の授業や実験系の番組で「自動車は雷が落ちても大丈夫」という話を聞いたことはありませんか?まさにその通り、クルマは「金属製の箱」のようなものですから、落雷による電気はクルマの表面だけを流れ、ホイールから地面に抜けていきます。 では、オープンカーであるロードスターではどうなるのか? オープン状態は当然ながら、幌を閉めていても、ハードトップでもかなり危険です。オープン […]

【質問】ロードスターの何がいいの?

相手に合わせて会話は変わる 好きな映画は?好きな漫画は?好きな本は?好きなアニメは? 例えば少し仲良くなった相手と、こんな話題になることがあります。でも、返答はそうそう簡単ではないはず・・・なぜなら、時や場所、立場や環境、関係性や相手の「濃さ」によって、話す内容を微妙に変えると思うのです。 濃さって何かといわれたら、例えば「シン・エヴァンゲリオンの評価はどうでした?」って聞かれて、相手がガチかどう […]

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