タミヤ・プラモデルファクトリー

タミヤ・プラモデルファクトリー

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仕事の関係で東京の新橋近辺に行く機会がありました。せっかくなので、駅から徒歩約5分の場所にある”大人のディープ隠れ家”と噂されるタミヤのプラモデルファクトリーに寄ってきました。


ここ、タミヤ直営のアンテナショップで新商品の展示やミニ四駆、クラフト系イベントなどを定期的に行っていたりします。

場所は新橋駅から歩いて約5分。途中には飲食街が立ち並んでいるので、腹を空かした中歩でいていると、誘惑に負けそうになります・・・

心奪われる完成見本品


タミヤといえばスケールモデルの雄ですから、プロの作った完成品が各ジャンル展示されています。こちらF−16CJ(ブロック50)「ファイティングファルコン」ですが、1/72サイズなのに超絶ディティール・・・カッコよすぎです。

その横には、自衛隊にも導入されているF−35A「ライトニングⅡ」です。実際に飛んでいるところ、見てみたい!

模型的な見せ場といえば、ステルスディティールの分割線塗りわけ。もしかしてマスキングでやっているのかな・・・これは気合いが必要です。

もちろんロードスターも


もちろんタミヤのスケールモデルといったらクルマもあります。新旧キットの完成品が展示されていて、なかなか目を癒してくれます。

もちろん、近年でヒットした名キットNDロードスター!ソウルレッドも専用スプレーが出ているので再現度がとても高いです。私も作る予定に入っているのですが、どうしてもボディカラーが赤以外で作りたく・・・躊躇しています(塗りたい色が純正ラインナップにない・・・)。
模型的な見せ場といえば、若干ボディラインが強調されてはいますが、手のひらで再現される魂動デザインは素晴らしいですね。

また、その隣にはみんな大好きNAも展示されていました。

ちなみにタミヤのNAロードスターを作った人なら分かると思いますが、なんとソフトトップ(幌)を付けています!こちら、ユーノスロードスターではなく「Miata」キットです(※ロードスターはハードトップが付属)。スポット再販が近年ありましたね。

中山チーフデザイナーのサイン


オープンカーといえばS800もいらっしゃいました。メッキラインとか、さすがプロの仕事です。奥のNDパネルに見えるサインは、NDキット発売イベントの際の、マツダ中山チーフデザイナー(当時の肩書き)のものです。

ちなみに、そのイベントの様子はこちら。今では(偉くなっちゃったので)絶対に話せないことをおっしゃっています。長い動画ですけれど、面白いですよ!


また、メルセデス300SLのフルキットも面白い展示がされていました。フルキットというのは内部構造まで再現されているものを指すのですが、奥にそれが分解展示されています。ちなみにこのメルセデス、アイリスフィールさんに切嗣さんがプレゼントしていましたね・・・

そして一番感動したのは、R35「GT−R」の分解展示。分解といっても模型的な見せ方で、各パーツを仕上げて組み込む前の状態でディスプレーされています。これは是非、作りたい!

そんなわけで、プラモスピリットを刺激されるタミヤプラモデルファクトリーのご紹介でした。特にAFVや戦艦模型など、スケールモデルが好きな人は楽しめますので、時間のある時は足を運んでみてはいかがでしょうか!

関連情報→

1/24ロードスターを作りました

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