1/24ロードスターを作りました

1/24ロードスターを作りました

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某オークションを回遊していたら、とてもリーズナブルなタミヤのNAロードスターを落札することができました。お値段は・・・500円!でも、送料入みで1200円・・・送料のが高い!!


こちらはタミヤ製1/24スポーツカーシリーズのキット。。初出は1989年で、NAロードスターと同時販売だったそうです。タミヤのキットは都度再販をしているのですが、原油高などの影響で値上がりをしています。当時1000円だったのに、再販品は1700円 → 2000円と、生産時期が最近なほど高いのです。

なお、ユーノスロードスターには「DHT(ハードトップ)」が、Miataには「幌」が付属します。

手に入れたのはジャンク品


ちなみに、某オークションでこのキットはジャンク扱いでした。それもそのはず・・・製作途中で放棄されたキットだったのです。


クラシックレッドっぽく塗ってあったので、このまま組んでも良かったのですが、パーティングライン(成型時の段差)が気になって、結局ヤスリがけなどの表面処理をおこない、自宅で余っていた塗料で再塗装しました。

また、三角窓のクリアパーツもヒビが入っていたので削り捨てて、適当なブリスターパックを切り出して、作り直しました。なお、完成させることを優先したので、ダッシュボードなどは無塗装です。シートなど、布製のパーツには「つや消しコート」を吹いて、質感を変えました。

いきなり完成


やっぱりNAロードスターの純正ホイールは神がかってカッコいいです。ブレーキが大きくなったNBの一部グレードは14インチが履けないんですよね・・・


ウインカー、ダボ穴が気に入らなかったので作り直そうとも思っていたのですが、凝ると完成しないのでそのままです・・・スイマセン。(ココが綺麗なだけで、完成度が変わってきます)


写真じゃ暗くなっちゃって分かりづらいですが、NAロードスターはツートンカラーなので、ドアの下を黒で塗り分けています。ここが黒いだけでボディが細く見えるんですよね。最近ではCX-30が同じデザイン手法を取り入れていますね。さくっと作ってもカッコいい、タミヤのロードスターでした。

さらに調子に乗ってみる


さらに、タンスの肥やしになっていたフジミ1/24「マツダマツダスピード」ロードスターを作りました。こちらはNC1ロードスターのバリエーションキットで、記事を書くための三次元参考の資料として製作です。


2006年頃にリリースされたキットですが、かなり気合が入った構成で、エンジンルームやら下回りまできっちり再現されています。(しかも補強パーツをつけると見えなくなる)ただ、パーツの合いや剛性が悪く、ガンプラのように精度の高いキットになれていると、かなり辛いです・・・


ボディはテーマカラーのチタニウムグレー(っぽい色)と決めていたので、内装もサドルタンにしようと思ったのですが、マツダスピードのパーツでコーディネートする方がVSグレードを選ぶことはない(偏見)で、黒内装にしました。

NAロードスターと並べてみる


そんな訳で完成!ボンネットのチリが若干合っていません・・・これはボンネットを開けることができるので、接着するのに躊躇したからです。なお、ノーマルとマツダスピードVerの違いはフロント/リアバンパー、スポイラー、サイドステップあたりの外装パーツになります。

 
灯火類も凝った造形で、メッキパーツの上にカラークリアパーツを組み合わせます。ただ、とても組みづらい・・・実は脚を破損しまして、針金とかで補強し直しています・・・まだまだ修行が必要です。


内装もそれなりに再現度高いです。シートはフルバケになっています。これ、サドルタン内装を作っていたら完成しなかったな・・・


折角なのでタミヤのNAと比較です。グレー色合いの違い、分かりますでしょうか。並べてみると、実車同様にNCがひとまわり大きいです。NCロードスターの樽型プロポーションが良く分かりますね。


そんな訳でNCロードスターでした!組み甲斐のあるキットでしたが、(繰り返しますが)手強かったです・・・

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