NB20周年ミーティング参加レポート(2018)

NB20周年ミーティング参加レポート(2018)

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2018年1月21日(日)に、横浜マツダR&Dセンター(MRY)で開催された「NB Roadster 20th Anniversary Meeting」の参加レポートです。翌日は日本全国で大寒波が来るという予報でしたが、当日は程よく陽が射すオープンカー日和でした。なお、2018年はNBロードスター発売から20年の記念イヤーになります。

2016年のNBロードスターミーティングレポートはこちら

会場には色とりどりのNBロードスター


当日、少し早めに会場近くに着いてしまったので、マクドナルドに立ち寄ると・・・既にNBロードスターだらけのミーティング状態でした。日曜早朝に多くのモーニング顧客が来るのを想定していなかったのか、カウンターの待ち時間が半端なくて、結局朝食が買えませんでした・・・

さて、入場時間になったのでMRY向かいますと、スタッフの皆さまの誘導により、NBロードスター前期型チームと後期型チームに分かれて駐車をすることになりました。

ミーティング会場内に並べる事ができるのは50台が上限でした。流石なのは、歴代もっともカラフルなロードスターが揃うNBなので、一気に華やかな雰囲気に。ただ、国内全28色を踏まえると・・・全色揃う日はなかなか厳しいかも知れません。また、同じ仕様は(基本的に)無いことも流石だと思いました。

貴島孝雄さんのガチンコ講演


メインのプログラムは、ゲストでお招きしたNBロードスター主査の貴島孝雄さんが行う「20周年を踏まえた講演」でした。内容は前後2部に分かれて、前半はNBの開発背景においてのフォードとの関係や裏話をいただきました。

個人的に印象に残ったのはAZ-1がクラタ(現キーレックス)への投資を踏まえると1台600万円位になってしまった(※定価は約150万円)という話とか、欧州市場でNBロードスターは鉄ホイールで出荷され、アルミは現地装着されていた話などがツボでした。なるほど、だから海外は謎仕様が多いのですね・・・

そして後半はガチンコの講演。感性エンジニアリングをベースにした「感性豊かなものづくり・・・技術者の葛藤」というタイトルです。自動車技術会誌の2018年1月号に寄稿されたもので、ロードスターの開発ストーリーをベースにしたエンジニア・フィロソフィ(哲学)を語っていただきました。

内容は技術者のみならず「仕事」に対する考え方なので、非常に刺激的です。個人的には「あらゆる世界の一流品に触れよ」というフレーズに特に共感しました。物事の「本質を見抜く力」や「努力目標の知見」を深める指針(ベンチマーク)が、ここにあると思うのです。

ただし、これはあくまで講演の一部内容です。聴講した人によって、感じ方は違うかと思います。

マツダR&Dの秘蔵品が・・・


また、マツダR&D施設ということで、レアなマツダ車が展示されていました。こちらはカペラGロータリークーペ・ステンレスカー。マツダ50周年を記念して1971年のモーターショーに展示された海外名「RX-2」です。軽量化のためにステンレスボディを企画したそうですが、安全面で当局より許可が出なく、販売は断念したそうです。


マツダの厚意でバックヤードも開放頂きました。現物を見たくて仕方がなかった「RX-01」!やっと実物のゼロワンに会うことが出来ました。気になっていたボンネットの造形をじっくり確認出来たので大満足です。このマツダ顔(ユーノス500やランティス・クーペ系)はカッコいいのに定着しなかったですね・・・


もちろん、みんな大好き「787B」もいました。マツダの方曰くこの子はレプリカだそうで、自走はできないそうです。また、奥には「LMP2」がいたり、他に「FC3C」や「ユーノスコスモ」「水素ロータリー・プレマシー」なんて、涙無しには語れない物凄い空間がここにはありました。1日いても飽き足らないです・・・

さいごに


そして、貴島さんへ改めてご挨拶するとともに、私のブログ原稿にサインを頂きました!ご本人に「完全版」もお渡し出来て、少しだけ感想も頂けたので、それだけで満足です。


もちろん色々な友人に再会できて、それも楽しかったです。実は私、愛車を「一生乗る」とは絶対言わないようにしているし、そういうことをいう方も信用しないのですが、「まだがんばって乗るよ!」っていう言葉を聞くのは嬉しかったりします。

そういう意味では非常に思うこと、感じることの多くあったミーティングでした。当日ご参加された皆様、そして催行スタッフの皆さま、本当にお疲れさまでした。

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