この記事を読むのに必要な時間は約3分です。
今や、携帯電話にまで写真撮影機能が実装される時代。そうなると撮りたくなるのが愛車の写真。ただ、何となくパシャっと撮影して「いい写真」もあれば、気合を入れて構図を決めた気になっても「微妙」な時もある。どうすればいいのか・・・
試行錯誤を楽しもう
たまたま映像関係のプロと仕事をする機会がありまして、「写真が上手くなるコツとかあったりするんですか?」なんてアホな質問をさせていただきました。
すると、写真撮影には「技術」とか「お約束(ルール)」が多くあるし、プロ目線で「分かる人」になると、ひと目で良さや悪さがなんとなく解ってしまうとおっしゃっていました。
また、デジタルカメラの普及で「やり直しがきく」便利な環境は、スピードや完成度が高まった反面、一発勝負の緊張感がなくなってしまって寂しい・・・とも、業者さんはぼやいていました(※笑いながらです)。
ただ、写真を楽しむのに、いきなりルールとかテクニックを求めるのはナンセンスで、特にプライベートで楽しむ写真は「とにかく枚数を撮って」試行錯誤を繰り返す、その過程が面白いんです!と教えていただきました。
そりゃ自分で楽しむものに縛りをつけたら息苦しくなってしまいますものね。
客観的にいい写真とは「ストーリー」がある
また、いい写真というのは機械やテクニックに依存するものではなく、背景にあるストーリーを感じることができれば、それがプロでもアマでもいい写真なんです・・・なんて話になりました。
本物のプロは、その写真を初めてパッと見る人にも、その空気を感じてもらえる画を撮るのだとか。もちろんそこには各種バランス調整があるのですが、それは「撮り続けた」からこそ得た疑問から生まれるテクニックの積み重ねなのだと。
確かに自分で振り返って見ると、今までいいなぁと思った写真は、パッと見の美しさも然ることながら、その背景(シーン)を思い出すところに感動を得ると感じました。
もちろん愛車への思いみたいな「好み」であることもありますけれど、休日の峠に行ってあまりの青空に感激したりとか。
皆でツーリングに集まったり、そんなシーンが多い気がします。
とにかく、撮りまくれ
特に、そのプロがおっしゃったなかで一番ホッとしたのは下記のセリフです。
・・・こんな釘を刺されてしまって・・・大丈夫です、私は基本オートフォーカスでした!
関連情報