NA/NBロードスター 純正ホイールバリエーション(15/16/17インチ)

NA/NBロードスター 純正ホイールバリエーション(15/16/17インチ)

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メーカーの品質保証


純正アルミホイールのトピック、今回は15インチ以上のホイールをご紹介します。

ちなみに、純正アルミホイールには検査機関が定める品質保証があり、ロードスターのホイールには主に「JWL」マークが刻印されています。これは、国土交通省が定める保安部品であるアルミホイールに関して「乗用車用 軽合金製ディスクホイールの技術基準」の要件規定(保安基準)をクリアしている証です。

そこに加え、マツダ採用のホイールは独自のテストコードをクリアしているという点と、ライトウェイトにこだわるロードスターにおいては普通の社外ホイールよりも「軽い」点が特筆すべき点になります。

また、NBロードスターになってデザインが刷新されたアルミホイールは、NBの抑揚があるボディラインに合わせてグラマラスな5本スポークデザインになりました。ホイール自体の軽量化もさることながら、コストダウンのためにセンターキャップを14インチ・15インチで共通デザインにしているのも面白いところです。

閑話休題、それでは本編に入ります。

NAロードスターの15インチホイール


パナスポーツレーシングOEM プロラリー:7.4kg
15×6J 4H 100 45

主な装着車:M2 1001(NA6)/M2 1002(M2)

ロードスターにおけるホイールモデファイにおけるインチアップの先陣をきったのは、M2コンプリートモデルでした。M2の車両は見た目重視ではなく、サスペンションやタイヤも含めた足回りのトータルチューニングを施しているのが特徴です。ホイール重量があるのは意外でしたが、軽さが全てではなく、ハンドリングの腰を据えるためのチョイスと思われます。


BBS OEM アルミホイール:5.4~5.5kg
15×6JJ 4H 100 45

主な装着車 NA8:SスペシャルTypeⅡ/RSリミテッド/Rリミテッド

NA6の14インチと同系列デザインのBBSメッシュホイールはNA8でも採用されました。インチアップに踏み切れたのはM2(1001)のヒットの後押しもあったとされています。また、限定車としてRSリミテッドには初めてフルバケットシートが仮装され、「やる気」を感じるクルマでした。


エンケイ・5スポーク・アルミホイール:6.6kg
15×6JJ 4H 100 45

主な装着車 NA8:VRリミテッド/RSリミテッド

このデザインは、国内外の限定ロードスターに装着されたアルミホイールです。同じ時代のRX-7(FD)にも同じデザイン(※FDは5穴)が採用されています。重厚感のあるデザインにより、ロードスター自体の印象が変わるのも面白いところです。

NBロードスターの15インチホイール


5スポーク・アルミホイール:5.9kg
15×6JJ 4H 100 40

主な装着車 NB8:RS(前期)/S(後期)/クーペTypeE
メッキ加工:10周年記念車/NRリミテッド

NBロードスターのデザインに合わせて設計された専用ホイールで、曲面で構成されるNBエクステリアとのマッチングに間違いはありません。なお、NB後期型の一部グレードはブレーキディスクが一回り大きくなったこともあり、14インチホイールの装着が不可能になりました。また、同系列デザインのNB純正・14インチアルミホイールとの重量差分は約200グラム(!)と、軽量化の執念を感じずにはいられません。


エンケイ・5スポーク・アルミホイール:6.6kg
15×6JJ 4H 100 40

主な装着車 NB6:MVリミテッド/SGリミテッド(NB6)
ホワイトカラー:NR-A

国内ではNBの限定車に採用されたデザインですが、海外のNA8ではメッキ加工された同形状のホイールが採用されています。スポーティかつ清潔感のあるデザインなので、他のマツダ車に装着しても違和感がないのも特徴です。

NBロードスターの16インチホイール


5スポーク・アルミホイール:7~7.2kg
16×6.5J 4H 100 40

主な装着車 NB8:RS(NB2~3)
ゴールドカラー:マツダスピードロードスター

ロードスター後期型のフラグシップグレード「RS」系に採用されたアルミホイールです。止まっていても速そうに見える秀逸なデザインであることと、当時は「ロードスター」に16インチが採用されたことが話題になりました。ただ、その分のパワーロスも大きく、サーキットではインチダウン(15インチ)したほうが速いとされています。なお、海外ではメッキ加工されたものも存在します。


5スポーク・アルミホイール:7.3kg
16×6.5J 4H 100 40

主な装着車 NB8:SGリミテッド(NB8)

国内では限定車SGリミテッドの1800ccモデル(194台)にのみ採用されたデザインです。ただ、この限定車はグローバル販売されているので、それなりのロットが出荷されています。RS標準の繊細なイメージとは真逆の力強さを感じるデザインで、のちのRX-8アルミホイールに通じるものがあります。


フィンタイプ・アルミホイール:7.3kg
16×6.5J 4H 100 40

主な装着車 NB8:RS(NB4)/クーペTypeS・TypeA

熟成の域に入っていたNBロードスター最終モデル、NB4系列で採用されたフィンタイプのホイールです。現在だったら切削加工の2トーンカラーに処理されただろうと妄想してしまいます。なお、オーバースペックといわれていたNBロードスターの16インチですが、NDロードスターでは同サイズが標準装備となっています。時代の流れを感じますね・・・

NBロードスターの17インチホイール


レーシングハーツOEM・アルミホイール:7.8kg
17×7J 4H 100 40

主な装着車:ロードスターターボ

ロードスターターボ(海外名:マツダスピード)は北米市場向けの企画だったこともあり、レーシングハーツ社のホイールが採用されました。当時、4穴の17インチはかなりのレアアイテムだったのですが、現行NDロードスターも17インチを履いているので、やはり時代の流れを感じます。スポークの隙間から見えるブレーキディスクは標準RS系列と同じなので、キャリパーまわりがスカスカに見えてしまうのが玉に傷・・・

ロードスター純正ホイール まとめ

以上、NA/NBロードスターにおけるホイールのご紹介でした。

今回は国内販売されたモデルの紹介でしたが、ロードスターには海外限定車にのみに設定されたアルミホイールデザインも存在します。(※別の機会にフォローをさせていただきます)

なお、重量データの記載をしましたが、バネ下重量は「タイヤの重さ」や「クルマの方向性」も踏まえたトータルバランスで考える必要があります。しかし、下手な社外ホイールよりも軽量であることは事実なので、アルミにかけるコストを別のものにつぎ込む・・・なんて考え方もあるかと思います。

例えば、NDの純正16インチアルミホイールの重さは約8.1kg・・・同サイズのNB純正にするだけでも軽くなります。

以上、モデファイの参考になれば幸いです。

関連情報:

マツダ純正・スポーツアルミ考

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