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ストリートビューはタイムカプセル
今の時代、手のひらのスマートフォンで簡単にマップが確認できるようになりました。まさに未来です!
そういえば、ひと昔まえのiPhoneの純正マップ(アプリ)はGoogleマップだったことを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。当時iPhone3Gを購入した最大の理由は、Googleマップをどこでも確認できることに、感動したからでした。
さて、そんなGoogleマップの機能にひとつに実際の道を撮影して、それを3D加工して表示する「ストリートビュー」があります。こちら、ここ近年はより積極的にデータを収集していて、裏路地にまで撮影カメラが来ているようです。
私が現在居住している家も、地元人しか来ないような細い路地になりますが、目の前にまで撮影が来ているようです!しかも、撮影時期は記録が残っていれば(数年前まで)遡れるので・・・
懐かしのDYデミオ(ファミリーカー)が駐車場にいて、嬉しくなってしまいました。まさに、過去にさかのぼれるタイムカプセルの現代版です。
また、撮影写真を立体処理した「3Dマップ」にも出来るのですが、うちのガーネットレッド・ロードスターがポリゴン(立体モデル)に処理されていて・・・素直に凄い!
テクノロジーは軽量化にも貢献する?
そういえば、いつぞやのイベントで齋藤主査(現:NDロードスター主査)が、次期モデルの理想像を話されていた際に、「オーディオ(マツダコネクト)って必要ですか?」と問いかけをされていました。
今や、スマホでマップもオーディオも入っているような時代です。共通でコネクト(接続)できる規格があれば、安く・軽量化にも貢献できますよね(※うろ覚え)・・・という話に、妙に納得したのでした。
実際、NDロードスターのUSBソケットから音楽が流せることは羨ましいですし、AppleのCarPlayやGoogleのAndroidAutoなど、スマートフォン連動のナビゲーションシステムが入っていないと海外市場では厳しいといわれていますからね。
2035年のEU市場や中国市場では電気自動車がメインストリームになるとされていますが、その準備段階としてパワーユニットに使用される「電池」の軽量化や効率化は、各メーカーがしのぎを削っています。
量産化による技術のブレイクスルーがあれば、ライトウェイトの電気ロードスターなんて、夢ではない気もします。ロードスターの本質は人馬一体(=乗って楽しい)ですから、その精神が受け継がれていればユーザーも納得するかと思います。
次世代テクノロジーのロードスター、楽しみですね。
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