桜とロードスターは相性抜群

桜とロードスターは相性抜群

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日本特有の「サクラ観」

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世界でも珍しい「開花予想」や「開花速報」というニュースがあるくらい、日本では馴染みのある【桜の花】。開花ステータスを表す「○部咲き」「狂い咲き」「葉桜」なんて、海外ではそれにあたる言葉がありません。

ちなみに桜の開花予想は1951年(昭和26年)に気象庁から発表されたのが始まりで、2010年(平成22年)以降は民間委託になっているそうです。なにげにスマートスピーカーのAI(アレクサなど)も、情報教えてくれるんですよね・・・

桜の開花時期は地域や品種によって違いますが、代表的なソメイヨシノでは、開花から満開までが約1週間。満開から散るまでも約1週間と、花の見頃は悪満開前後の【1週間】程度と期間限定です。ただ、華やに開花するのをみて、春が来たことを感じる方も多いのではないでしょうか。

もちろん桜は世界に存在する樹木で、英語では桜の花のことを「Cherry blossom」と呼ぶのが一般的です。ただ、桜を愛でる日本文化の影響から「Sakura」と呼ばれることも多くなってきているようです。そんな桜全般の花言葉は「精神の美」「優美な女性」、西洋では「優れた教育」とも表現されるそうです。

日本の桜好きは「開花」のみならず、散っていく「儚さ・潔さ」も愛玩の対象になっています。古くから桜は、諸行無常や武士道に通ずるものとして、様々な例えになっています。ただ、すぐに花が散ってしまう様は「家が長続きしない」という想像を抱かせたため、桜を家紋とした武家が少なかったそうです。


ちなみに、日本は正式な国花の法定はありませんが(※皇族は菊を象徴とされています)、明治時代以降は多くの公的機関で桜がシンボルマークとして用いられているので、「事実上の国花」のような扱いになっています。

小難しいことを書きましたが、日本人が桜を好むのは、もはやDNAレベルで刷り込まれているということです!

サクラとロードスターは相性がいいの法則


個人的に桜に感じるのは・・・

①毎年期間限定で咲くというレアリティ
②自然が織りなすフラクタルな美しさ
③過ごしやすい季節の到来

・・・といったことがあり、桜が写っているだけで写真の情報量が増すことを実感しています。したがって、毎年懲りずに近所の桜とロードスターを一緒に撮影しています。なにより日本車であるロードスターですから、「映え」の相性は抜群です。

もちろん、我々はロードスターという最高のオープンカーに乗っているので、満開から散り際に花の下を駆け抜けて、キャビンの花弁を掃除する特権もあります。花弁の掃除は面倒だけど、オープンカーならではの楽しい作業でもありますしね。

なお、身内びいきでいうと、NBロードスターには桜をテーマにした広告がありました。NBロードスターのテーマ「Lots of Fun」、つまり運転の楽しさだけでなく、そこに関わるシーンの楽しさを表現した、素晴らしい広告です。

ふたりで、はじめてサクラのシャワーを浴びた。

いつもの朝、決まったデートコースや、ちょっとそこまでの買物が、オープンカーと暮らしはじめると、あたり前の毎日が不思議といて見えてきます。それは「空とひとつになる」「クルマと一体になって走る」「スタイリングを眺める」という新しいロードスターのたくさんの楽しさが、今までにない新鮮な驚きを運んでくれるから。あなたのライフが、限りなくオープンで豊かになる。

参考)https://mx-5nb.com/2019/11/30/nb-ad1/

でも、桜満開のベストショットにタイミングを合わせようとすると、天候の影響や休日の都合で思うようにいかないこともあります。しかし!それがいいんです。


休みが合わなくて、深夜に桜を撮りにいく。


早朝、あえてハードトップと撮影をする。


雨の中、濡れ桜と撮る。


桜を追いかけてツーリングに行く。

どんなシーンでも成り立ってしまうのが、桜の凄いところなんです。

※新型コロナウイルス蔓延の渦中なので、趣味の行動は周辺への配慮も必須です

決して「満開」を追う必要はない


ちなみに、桜は日本人の皆が大好きなので、ここという撮影スポットは公園、河川敷、学校、もちろん樹齢うん百年という神木まで検索すればすぐに撮影スポットが出てくるでしょう。でも、個人的に超おすすめなのは、近所のスポットで定点観測をすることです。

実際、近年は異常気象で開花タイミングが前後することがあるように、思い通りにいかないタイミングはままあります。しかし、止まない雨がないのと同じで、期待を裏切らずに毎年綺麗な花を咲かせてくれます。

今年は無理でも、来年の楽しみにすればいいんです。どんなしょぼい状態でも、桜が一緒に写っているだけで情報量は増すのです。


写真は今やスマートフォンでも綺麗に撮れますし、古いカメラを引っ張り出してきてオールドレンズで撮影するのも楽しいです。ただ、満開ハンターとしてフォトジェニックな写真を追い求めるのも楽しいですが、それにこだわりすぎると危険です。「その時の様子」を思い出せるほうが、後々の思い出に絶対なることをご留意いただければと思います。

正直、環境の変化によりロードスターに一生乗り続けることはできないかもしれません。でも、「その時を思い出を残す」桜とのショットは、後々宝になると思いますよ!

そんなわけで、日本ならではの「思い出」を残されてはいかがでしょうか?

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