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NBロードスターの競合車(ライバルたち)

今回は、NBロードスター現役当時のライバル車種をご紹介します。 NBロードスターは1998年1月(平成10年)から2005年7月(平成17年)まで、約7年半販売されました。 当時の世相を振り返ると、国政は小渕内閣、森内閣、小泉内閣が担っており、バブルの傷跡から少しずつ景気も盛り返し(GDPも回復基調)、好景気に向かう「空気」があったのですが、2000年以降はITバブルの崩壊などデフレスパイラルを伴 […]

トヨタ MR-S最終型(ZZW30)試乗記

クルマは乗ってみないと分からない。「MR-S」の小特集を組むにあたり、スペック解説や歴史検証をおこないましたが、スポーツカーであれば「乗り味」が分からなければ片手落ちですよね。 私自身の「MR-S」体験を振り返ると、約20年前に友人の「MR-S」と互いの愛車(NBロードスターRS)を交換した記憶くらい。その時の印象は「え?噂よりも楽しいじゃん、ロードスターと同じだ!」でした。しかし、それ以上の記憶 […]

MR-S⑤ 検証、なぜ売れなかったのか?

本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 同じ【哲学】でも売れる・売れないの差は何だったのか? ・先代モデルより小さく、軽くしました。 ・必要十分なパワーでよく、排気量は下げました。 ・積載性は最小限でいいと割り切り、全力で軽量化し […]

MR-S④ 新世代LWS、評価は二分した

本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 「MR-S」は「人が楽しむためのクルマ」をコンセプトに開発されました。 駆動方式は「MR2」シリーズからミッドシップレイアウトを継承し、軽量化とロングホイールベースを持って、ミッドシップの特 […]

MR-S③ 原点回帰、ライトウェイトスポーツへ

本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 前回の記事はこちら → https://mx-5nb.com/2023/08/21/mrs_2/ トヨタのミッドシップ、3世代目の開発背景 1980年代、スポーツカーではなく「スポーティーカ […]

MR-S② ミッドシップ継続のために「MR2(SW型)」

本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 日本初のミッドシップカーとしてライトウェイトスポーツを志し1984年にデビューしたトヨタ「MR2」は、2代目にフルモデルチェンジすることとなりました。今回はそこからコンセプトカー「MR-J」 […]

MR-S① 日本初のミッドシップ「MR2(AW型)」

本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 打倒ロードスター、トヨタ「MR-S」 1999 TOYOTA MR-S 多様化した趣味嗜好が受け入れられるようになった現代、スポーツカーは自動車メーカーのブランドピラーとしてふたたび機能する […]

NA/NBのクリアサイドマーカーは合法か?

私のNBロードスター(後期型)の前後バンパーには、ディーラーオプション設定されていたクリアタイプのサイドマーカー(商品名:ホワイトレンズ)を装着しています。 ボディカラーの【ガーネットレッドマイカ(25F)】はシックな色合いなので、クリアで色味を落として全体のトーンを合わせることでクールにみえるようなり、とても気に入っています。(※マーカーという表現はMiataのオプションに準拠しています) ロー […]

ロードスターで温泉卵/ゆで卵

真夏の炎天下に駐車している自動車は、いつ事件・事故が起きてもおかしくないくらい、えぐい気温上昇が起こります。 暑さのベンチマークとしてよくネタになるのが「ボンネットで目玉焼きができる」なんて話がありますが、衛生的に微妙なので違った形で実証実験を行いました。 灼熱地獄の夏場にて ここ数年、夏季における気温気温は「記録更新」とか「観測史上初」なんて世界各地のレポートで耳にします。極地の氷が溶けて海抜上 […]

ウチのNBロードスターが20歳になりました

生産年月日:2003年7月12日 型式番号:GH-NB6C-301264 私の愛車、ガーネットレッドのNBロードスターが2023年の夏に「20歳」を迎えました。そこで、今回は改めてクルマの状態をレポートしていきたいと思います。 なお、製造年月日はオークションで出品されているマツダ電子パーツカタログ(EPCシリーズ)があれば検索をかけることが可能です(2005年式あたりまで)。ただ、現在このパーツカ […]

【注意喚起】酷暑のオープンカーは命がけ(熱中症)

夏といえばオープンカーの季節・・・といきたいところですが、高温多湿な日本において「酷暑でオープン」にすることは自殺行為に繋がる可能性が高くなります。それは、身体から熱が抜けきらない「熱中症」のリスクが爆上げするからです。 正直、ロードスターは趣味のクルマですから好きに乗ればいいと思います。 しかし、恥ずかしい話・・・私は初夏でエアコンを付けずに窓全開のみで走行をしていて、ロードスターの助手席にいた […]

ロードスターのウッド内装が、なぜカッコいいのか

個人の感想ではありますが、ネオクラシックなNA/NBロードスターにはカタロググレードの「VS」に限らず、革シートやウッド内装がマッチします。一方で、モダンでお洒落なNC/NDロードスターにおけるウッドのコーディネートは少しセンスが必要です。 なぜなのか理由を調べてみると、これは「馬車」の時代以前から培われた乗り物の文化や、スポーツカーの流儀(文法)に行き着きました。 ナショナルカラーという文化 ブ […]

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