ホットウィール「マツダスピードミアータ」
3インチモデルカー・トイにおける実質の国際統一規格、マッチボックスサイズの「マツダスピードミアータ(NBロードスター)」が【ホットウィール】ブランドより2023年にリリースされ、国内でも7月より入手できるようになりました。 マッチボックスサイズといえば、国内ではタカラトミー社の【トミカ】が有名です。名車をラインナップするトミカではNA、NC、ND、アバルト124スパイダー、ロックスターと各種ロード […]
3インチモデルカー・トイにおける実質の国際統一規格、マッチボックスサイズの「マツダスピードミアータ(NBロードスター)」が【ホットウィール】ブランドより2023年にリリースされ、国内でも7月より入手できるようになりました。 マッチボックスサイズといえば、国内ではタカラトミー社の【トミカ】が有名です。名車をラインナップするトミカではNA、NC、ND、アバルト124スパイダー、ロックスターと各種ロード […]
「MPS」とは? 「ロードスターMPS」はNBロードスターの派生車種として、2001年の東京オートサロンを皮切りに、後のショーでも華々しく展示されてきました。 MPSとは「マツダ・パフォーマンス・シリーズ」の略称です。 2000年前後のマツダは、経営再建をおこなうとともに「マツダスピード」や「M2」などのブランド事業が本社統合され、マツダスピード事業部として再出発しました。MPSシリーズはその先陣 […]
今回はメーカー系チューニングブランドということで頭角を表したマツダスピードにおける、NBロードスターの話です。 NBロードスター「A-spec」 NBロードスターがデビューした98年は、NB自体がNAロードスターのパーツをコンバートできることと、マツダスピード自体もマツダと繋がりがあることから、早い段階で各種パーツが発表されていきました。 デビュー当時の広告で「NEW」と記載されていないものは、N […]
前回に引き続きマツダスピードをご紹介します。 マツダスピードのパーツは全国のマツダディーラーで購入することができたので、オフィシャル準拠のブランドとして一気にブランド化していきました。 95年はバブル景気が崩壊していたとはいえ、チューニングマーケットはまだブルーオーシャンでした。特に趣味性の高いクルマであれば、合法であるからこそ信者は湯水のごとくお金を使いました。 NAロードスター「A-spec」 […]
クルマはじっくり乗ってみなければわからない、幸いなことに、友人のロードスターをお借りする機会を得ることができました。今回はNA6ロードスターの限定モデル・・・といいますか、当時のマツダ・サブブランド「M2」から販売された「M2 1001」の試乗記です。 M2 1001(NA6C改) 車格: オープン 乗車定員: 2名 全長×全幅×全高: 3955×1675×1225mm 重量: 960kg(実質9 […]
自宅のアーカイブを整理していたところ、約25年前の「新聞記事」と「織り込みチラシ」が挟まれたスクラップブックを発見しました。まさに、当NBロードスターアーカイブのための情報であり、よくぞこんなものを残していたものだと、我ながら感心せずにはいられません・・・ 2000年当時、インターネットはADSL回線がようやく普及を始めた頃。ISDN回線もまだまだ現役で、情報化社会が加速する、まさにその直前の時代 […]
マツダが現在展開している「ロードスターレストアサービス」。その源流は、今から遡ること約20年前にありました。単なる中古車の再生(レストア)に留まらず、後継モデルの知見を注ぎ込み性能向上(レトロフィット)まで施した「公式チューニングカー」をメーカー品質保証で提供する。そんな先進的な試みが「マツダスピード・リフレッシュビークル」です。 2003年の東京オートサロン。マツダブースには、後に市販される「ロ […]
近年のマツダ車全体におけるテーマカラーは、デザインテーマとなる魂動デザインにおいて「色も造形の一部」として開発された「ソウルレッド」シリーズがあります。その深い赤のコンセプトは「見る者の魂を揺さぶるような究極の赤をつくろう」というもので、マツダブランドを体現するもののひとつとして定着しています。 ただ、ソウルレッド以前にもマツダは赤にこだわる会社で「赤いファミリア」「赤いMPV」「赤いプレマシー」 […]
個人の感想ではありますが、ネオクラシックなNA/NBロードスターはVS系プレミアムグレードに限らずとも、革シートやウッドパーツなどのオーガニックなパーツがマッチする気がします。 一方、モダンでお洒落なNC/NDロードスターにおいてはカーボンやアルカンターラのようなスポーティさが相性抜群な一方で、ウッド系コーディネートは相応のセンスが問われると思っています。 なぜそんなイメージに繋がるのか調べてみる […]
1989年。古き良き時代を継ぐ【現代】のライトウェイトスポーツカーとして世界中から絶賛されたユーノスロードスター(NA)。さらにロードスターは「オープンの楽しさ」「走る楽しさ」「スタイリングを眺める楽しさ」の熟成をテーマに掲げて、2代目(NB)へフルモデルチェンジを果たします。 そんな初代から数えて10年後、特別なNBロードスター「10周年記念車」が発売されました。 To build the sp […]
スペシャリティクーペを所有するだけでモテた80年~90年、満を辞して登場したのがMX-3(国内名:AZ-3/Eunos PRESSO)です。 このクルマはアルファロメオやRX-7を意識したうえで、デザインにステータスを全振りしたクルマでしたが、クーペブームの終了およびマツダの経営不振により撃沈し、最終的NBロードスター(MX-5)へキャラクター統合がなされました。したがってNBと顔が似ているのは、 […]
クルマのボディカラーは「白、黒、シルバー」が定番のラインナップとされています。その一方で、カタログの表紙は色とりどりの「テーマカラー(イメージカラー)」に塗られたクルマが添えられます。これは車種ごとのコンセプトやマーケティング上の狙いによって決められるものです。 ちなみに、かつてのマツダでは1色だけ車種専用のカラーを作ることが許されたそうです。もちろん、それがロードスター用に調色されたものであって […]
2014年にデザイン公表されたNDロードスターですが(※)、早いものでもうデビューから10年が経とうとしています。今や街中で見かけない日はないくらいオープンカー(スポーツカー)として異例のヒットを継続しています。RFも含めてとてもカッコイイですからね。 しかしぶっちゃけ・・・もう見慣れてしまいましたが、デビュー当初はあの「お口(グリル)」はデカいと思いませんでしか?もはやNDロードスターの味だと思 […]
開発主査が「本当にどうしようもなくて変えた」と回顧するように、ロードスターは商品寿命の限度ギリギリまでフルモデルチェンジを行わないそうです。たとえばNBロードスターへのフルモデルチェンジは安全要件のレギュレーションに対応するためであり、NCロードスターではNA/NBで使用されていたパワーユニットとなる「B型エンジン」が環境規制に対応出来なかったためでした。 モデルチェンジはレギュレーションの変更の […]
2024年5月26日(日)は、世界最大級のオーナーズイベントとされるロードスター「軽井沢ミーティング」が開催されました。ロードスターでの参加には事前エントリーが必要で、入場するためのに駐車券は抽選をかいくぐる必要があります。 2024年は開催分は約3100台のエントリーに対して当選は約1100台と、なかなか狭き門になっていたようです。私自身、今回は幸運にも駐車券が当選しましたので、ソロでイベントに […]
パンデミック以降、80年代~00年代(ネオクラシック世代)のスポーツカーが高騰しています。こと、初代NAロードスターも例に漏れず、程度よくレストアされた車体と、新車のNDロードスターがほぼ同じ値段なんて、とんでもないことになっているようです。 NAロードスターといえば既にだいたい30年以上前のクルマ。そのコンディションを保つことはもちろん、きちんとメンテナンスされたロードスターはどんな乗り味なのか […]