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軽井沢ミーティング参加レポート2024

2024年5月26日(日)は、世界最大級のオーナーズイベントとされるロードスター「軽井沢ミーティング」が開催されました。ロードスターでの参加には事前エントリーが必要で、入場するためのに駐車券は抽選をかいくぐる必要があります。 2024年は開催分は約3100台のエントリーに対して当選は約1100台と、なかなか狭き門になっていたようです。私自身、今回は幸運にも駐車券が当選しましたので、ソロでイベントに […]

NBロードスターのバンパー交換を行う

フロントバンパーの落札 私の愛車、ガーネットレッドのNBロードスターは約10年前の納車時からフロントバンパーに傷が付いていました。 中央のフライングM(マツダマーク)から向かって右側、磨き時のポリッシャーに失敗したのか下地まで削ってしまったようで、納車時にクルマ屋さんから「自分で直してね」とタッチアップペイントをいただきました。最初は色々と素人補修作業を行っていたのですが、ある日突然気にならなくな […]

NBロードスターにホイールスペーサーを入れる

歴代ロードスターで、唯一サイズアップし続けている「トレッド」 歴代ロードスターは旧来からのライトウェイトスポーツらしくコンパクトなサイズを維持することにこだわりを持っていますが、唯一サイズアップし続けている個所があります。 それは「トレッド」、つまり左右タイヤ接地面の距離です。 一般的には、トレッド幅があるほうがクルマの傾きが小さくコーナリング性能が上がるとされています。しかし、幅がありすぎると( […]

緑のロードスター(13色)

様々なボディカラーが存在する歴代ロードスター。なかでも「緑色」に特別な思いを寄せている方は多いのではないでしょうか。 なぜなら、ロードスターの精神的なルーツはブリティッシュライトウェイトスポーツ、つまり発祥の地であるイギリスにおけるナショナルカラーは濃緑色だからです。いわゆる「ブリティッシュグリーン」がロードスターに似合わないわけがなく、初代NAロードスターにおいても最初の限定車「Vスペシャル」で […]

対向車のライトが眩しい!ロードスターあるある?

対向車のライトが眩しい ロードスターオーナーといいますか、車高の低いスポーツカーにおいて「あるある」ネタになるのが、対向車や後続車のヘッドライトのまぶしさ。少し前の時代では笑い話になっていましたが、ここ最近は笑えないレベルの危険なビーム(灯り)が放たれている気がします。 近年の自動車は目線(ヘッドライト位置)が高いSUVやミニバンが主流だからなのかと思いきや、相手のクルマを確認すると軽自動車だった […]

青いロードスター(26色)

モルフォ蝶における構造色、ターコイズの宝石、ルリビタキ(鳥)、青空など、自然界において「青」は特別な色になります。そういえば地球は青い星ですね。だから人類は「青色」の再現のために英知を注ぎ、青色LEDや青い薔薇なども作りあげました。 さて、そんな青色はクルマの定番カラーであり、特に欧州で好まれる傾向にあります。もちろん歴代ロードスターにも華やかなものから色気のあるもの、不思議なイメージなどの様々な […]

NBロードスターのデフォルメカー作成(ネコワークス)

軽井沢ミーティングに参加したことがある方であれば、デフォルメされた「たまごロードスター」たちの展示を見たことはありませんか?こちら、オーナーのモデファイ通りに精巧に作り込まれた手のひらサイズのロードスターで、圧巻的な完成度に見入る方が多いと思います。 こちらの制作委託サービスは本当に凄い人気で、バックオーダーがありすぎてフィニッシャーをされているモモ公房さんは新規受付を止めているそうです(※202 […]

赤いロードスター(18色)

近年のマツダ車全体におけるテーマカラーは、デザインテーマとなる魂動デザインにおいて「色も造形の一部」として開発された「ソウルレッド」シリーズがあります。その深い赤のコンセプトは「見る者の魂を揺さぶるような究極の赤をつくろう」というもので、マツダブランドを体現するもののひとつとして定着しています。 ただ、ソウルレッド以前にもマツダは赤にこだわる会社で「赤いファミリア」「赤いMPV」「赤いプレマシー」 […]

NA/NBロードスター「幌(ほろ)」の特徴

初代NAから4代目NDまでロードスターの幌は【クラス世界一の性能】を目標にしています。それまでのオープンカー(特に旧ライトウェイトスポーツカー)における幌は雨漏りが当たり前で、バスタオル持参が「風情である」とされていました。「武士は食わねど高楊枝」ではないですが、日本の高温多湿な環境でオープンカーが一般化しなかった原因の一つでもあります。 もちろん、NAロードスターがデビューしたときも「雨漏り」は […]

NA/NBロードスター 足周りの特性(セッティング)

ダブルウィッシュボーン式サスペンションの特性とされる「メカニカルグリップ」。ダンパーが抜けていても、タイヤがプアでも、路面を離さないで曲がってくれる、そんなメカの素性持っているのがロードスターの特徴のひとつです。 前回の記事はこちら→https://mx-5nb.com/2024/02/12/wishbone-1/ マツダスポーツカーのアイデンティティ マツダスポーツカーにはロードスター以前にも、 […]

NBロードスター 実車カラー(写真)

カラーネーム(色の名前)は地域や言語、歴史によって数え切れないほど存在します。こと、クルマのボディカラーは規格的な名称よりも、カラーデザイナー(コーディネーター)のイメージした想いが込められているネーミングを採用しています。 つまり、一般的な色名ではなく「オリジナル」の名称が非常に多く、ボディカラーは車名(愛称)と同様に、メーカーの「センス」が凝縮されているともいえます。なお、NBロードスターのボ […]

NBロードスターの維持費(NB6C 13年間のコスト)

ロードスターはアフォーダブル、つまり「手が届く」スポーツカーが開発コンセプトのひとつ。 それは誰にでも「人馬一体(=乗って楽しい)」を提供し、普段使いもこなし、なにより維持費に至るまで敷居を下げるため、エンジニアはメンテナンスの容易さだけでなく保険費用にまで心配りを行っています。 さて、そんな私のNBロードスターも初年度登録より20年が経過しました。2021年4月を持って中古車購入してオーナーにな […]

世界一になったNBロードスター

創刊100年以上の老舗メディア「AUTOCAR」 エンスージアストの国、英国では「AUTO CAR(オートカー)」という世界最古の自動車雑誌/メディアが存在します。創刊は1895年ですから、2024年時点でなんと129年前。現在は本家英国だけでなく世界15か国でライセンス出版がおこなわれ、日本国内でも2003年に「オートカー・ジャパン」がスタートしましたが、紙媒体は残念ながら2015年に休刊となり […]

ロードスター関連動画セレクション

一昔前と違って、今は動画アーカイブを気軽に閲覧できる時代になりました。そこで、今回はロードスター関連のおすすめ動画をいくつかご紹介させていただきます。 Long Live The Roadster Drivers Around the World Celebrate the Mazda MX-5 Miata 第4世代マツダMX-5ミアータ(ND)の登場を記念して、世界中のMX-5オーナーからロード […]

ナルディウッド・シフトノブの補修

きっかけはナルディウッド・シフトノブの経年劣化 私の愛車はNB3ロードスターの「VSコンビネーションB」相応のベージュ内装が設定されています。その特徴のひとつとして、明るい内装の「差し色」として今では採用されることがなくなったナチュラル素材となる、ナルディの【ダークウッドパーツ】が採用されていることがあります。クラシカルかつスポーティなコーディネートは、発売から20年以上経った現在でも色あせること […]

二軍の反骨精神

今では想像できないかも知れませんが、かつての「ロードスター乗り」はモヤモヤした思いを時代がありました。それはマツダのフラグシップスポーツカー、ロータリーエンジンを搭載する「RXシリーズ」の存在があったからです。 ロードスターは最高!しかし、後ろめたさがあった・・・ 私は新卒2年目に、親からの借金となけなしの貯金をはたいて、やっと自分の愛車を手に入れました。 中古車ではありますが、平成4年式の「ユー […]

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