1/24 NBロードスターを作りました

1/24 NBロードスターを作りました

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過去の失敗、やっとリベンジ


今回はスケールモデルメーカー、アオシマ製1/24ロードスターの製作レポートです。この模型はNBロードスター前期型(NB1)を模したキットとして、約20年前に発売され、現在も再販を重ねています。

 
私自身、このキットは8年前にガーネットレッド後期型を作ろうと、改造のチャレンジをしていたのですが・・・塗装したボディを落として割ってしまい断念していました。

その経験から、トラウマになっていたキットでしたが、自宅には複数個(!)ストックしていたこともあり、今回再チャレンジを行いました。

ボディの成形を行う


基本的にカーモデルのキットは、ボディとシャシーは分けて作っていきます。

NBロードスターのボディはバンパー以外が一体成型になっているのですが、そのせいかプラスチック成型時のパーティングライン(分割線)がリアバンパーからフェンダーにかけて入っています。それを紙やすり(400番~1500番)の番手を上げながら、丁寧に消しておきます。

 
また、サイドミラーやシート、ナンバープレートステーなども成型ラインが目立つので修正しておきました。この段階でフロントバンパーの接着も行い、フェンダーアーチが均一になるように調整をしておきます。


実は、このキットで一番悩んだのはボディカラーです。

10周年記念車のブルーも素敵だし、NRリミテッドのマルーンも捨てがたい。NB1といったらエボリューションオレンジ(金色)も素敵だし、海外限定のイエローも栄えるでしょう。

そこで、自宅の模型用カラーストックを物色していたら・・・未開封のイタリアンレッド(タミヤTS-8)が見つかり、真っ赤なロードスターもアリか!と、赤で塗ることにしました。


15分ごとに薄く塗り重ね、4回ほど繰り返したところで一端終了し、丸1日以上塗料を乾燥させました。なお、ミラーも真鍮線接続に変更しています。さらに、翌日グロス(つや有り)クリア―を拭き重ねておきました。

シャシーを塗装する


シャシーは一端、説明書指定通りの塗装を行いました。しかし、そのままだと安っぽい質感になってしまうので、ウェザリングマスター(パステル塗料)で汚しを入れた後、艶消しコーティングをおこないました。アルミ色の塗装は艶消しになると、雰囲気が出てくるのです。


このキットのシャシーは、ダブルウィッシュボーンサスペンションやパワープラントフレームも再現されているのでテンションが上がります。ただ「RS」仕様をうたっていますが、トラスメンバーが再現されていないのが少し勿体ない。モデラーならば自分で作ればいいんですけれどね。

 
内装側は基本塗装を終えた後、ガンプラの赤いランナータグを流用して、シートベルトのキャッチャーを作成しました。ベルト自体もマスキングテープを黒く塗装して、それっぽく再現します。

 
また、キャビンの足元には紙やすりをカーペットに見立てて切り出し、内装色に塗装したものを張り付けています。なお、明るい内装(タンカラー)のものは、以前途中まで作っていたキットの遺品です。

ボディを作りこむ

 
ボディのクリア―層が乾燥確認出来たら、ウインドーやベルトラインモールの部分をマスキングして、塗装を行いました。同時にフロントウインドーもマスキングを行い、面相筆で塗装を行いました。


墨入れを行うかは悩んだのですが、実車でもそれなりに目立つのでブラウンで行い、もう一度クリアーコートを行っています。

 
ヘッドライト部分は古いキットなのでガイドラインがなく、一度原寸合わせでマスキングテープを切り出して、塗装面を決めています。ここは複雑な形状で、私のテクニックではミラーフィニッシュシートなどを仕込むことができませんでした。逆にテールライト部分はマスキングで型をとり、付属のアルミテープを切り出して貼り付けていきます。


さらに、アンテナやハードトップロックなどの部分塗装を行っておきます。さらに、細かいデカールなどを貼りこんで完成です。

1/24 マツダ・ロードスター(アオシマ)


そんなわけで、1/24NBロードスターの完成です。内装はファブリックバージョンも作成しましたが、VS内装が映えるのでこちらにしてあります。ヘッドライトの黒枠は実車にもあるのですが、もう少し細い方がそれっぽかったですね・・・


オープンカーですから、内装もきちんと塗り分けました。ぱっと見、それっぽく見えるでしょうか。


模型だとどうしても俯瞰視点(上から見下ろす)になりがちですが、目線をフラットにすると見慣れたNBロードスターの表情が見えてきます。微妙なコークボトルシェイプ、解りますでしょうか!?


この赤い色がなかなか難物で、太陽光の下で均一に照らさないと、写真映えしません。


リアから見ると、ダックテールも見事に再現されています。まごうことなき、NBロードスターです。


卓上でロードスターの世界を再現するのは、とても幸せでした。古いキットとはいえ、パーツ点数も少なく組みやすいキットなので、時間があればぜひチャレンジいただければ幸いです。

関連情報→

1/24 模型・ロードスターの世界(NA/NB)

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