ロードスターの生産台数/販売台数(1989-2022)【更新版】
この記事は2023年更新情報です 生産100万台を突破して「2シーターのスポーツカー(Best-selling two-seater sports car)」として2016年にギネス世界記録を更新したロードスター。 余談ですが2023年時点で継続申請していないのか、ギネス世界記録のサイトでは表示されなくなっています。あらたに「Best-selling convertible two-seater […]
この記事は2023年更新情報です 生産100万台を突破して「2シーターのスポーツカー(Best-selling two-seater sports car)」として2016年にギネス世界記録を更新したロードスター。 余談ですが2023年時点で継続申請していないのか、ギネス世界記録のサイトでは表示されなくなっています。あらたに「Best-selling convertible two-seater […]
ロードスターに限ったことではありませんが、フルモデルチェンジの際に「昔の方が良かった」と新型がディスられるのはよくある話です。今でこそ世界的な名車とされる歴代ロードスターにおいても例に漏れず、同じような出来事がありました。 例えば、2代目NBロードスターはリトラクタブルヘッドライトの廃止による固定ヘッドライトの採用が不評であり、「乗ればわかる」というステップにたどり着くまで時間がかかりました。 同 […]
NAロードスターが北米市場でデビューしたのは1989年5月。その心臓にはマツダ謹製のパワーユニット、ファミリア用のものを再調整したB型エンジン(B6-VE(RS))が搭載されていました。 ただ、ほぼ同じ時期に、同じB型エンジンの心臓を持つオープンカーもデビューしていたことを覚えているでしょうか?それが3代目「フォード/マーキュリーカプリ(Ford Mercury Capri)」です。 その大きな特 […]
初代86は久々の新型スポーツカーという事で話題が絶えず、そのひとつにオープンカー計画が存在していました。これらは既にカタログでも予告され、生産計画まで至るも、諸事情からプロジェクトは中止されました。 キャラクターが近いNDロードスターと共演ができず、とても残念です。 ライバルのデビューにロードスター主査が! 2021年に2世代目がデビューする「トヨタ86(GR86)/スバルBRZ」は、スポーツカー […]
ギネス世界記録で「世界一売れたオープン2シータースポーツカー」として認定を受けているロードスター。マツダが素敵なのは、該当車両をきちんとピックアップして、保存していることです。ロードスターの年間販売目標は3.6万台といわれており、約30年でギネス記録を達成していますから、とても順調なペースではないでしょうか。 ギネスの名は日本では「すごい記録」くらいの感覚ですが、ヨーロッパではとても名誉なことであ […]
NCロードスターの対抗馬には、ポンティアック・ソルスティスと兄弟車の「サターン・スカイ」というクルマがありました。ソルスティス同じデザイナーが指揮していますが、180度違う方向性はお見事です! オペル謹製のカッパ・プラットフォームを採用していることから、欧州では「オペルGT」としても販売されています。 名門ブランド・オペル開発のスポーツカー4兄弟 1968 OPEL GT(1st) 今から約160 […]
軽量スポーツカーのベンチマークとして追われるものになったロードスター。そのようななかGMより放たれた刺客が「ポンティアックソルスティス」です。 オープン2シーター、50:50、軽量FRと、NCロードスターのガチライバルでしたが、親会社の破綻によりモデル消滅してしまいました・・・ アメリカ・ビックスリーのオープンカー アメリカにはビックスリーとよばれる、3大自動車メーカーが存在します。 「GM(ゼネ […]
ユーノスブランドの最後を飾ったNAロードスター「SRリミテッド」。SRの意味は当時の雑誌に書かれた「さよならリミテッド」がファンの間で定着していますが、実はカフェレーサーの語源である「Standerd Rosdster」ではないかと考察をしました。 最後のユーノス「SRリミテッド」 1989年、国内の新規自動車ブランドとして誕生したユーノス。そこで販売されるクルマは「PROJECT EUNOS」シ […]
2019年のユーノスロードスター「歴史遺産車」認定に続き、初代主査の平井敏彦氏が「自動車殿堂」入りされました!本当にめでたい!凄い!嬉しい! 日本自動車殿堂とは 日本移動者殿堂(JAHFA)は、「日本における自動車産業・学術・文化などの発展に寄与し、豊かな自動車社会の構築に貢献した人々の偉業を讃え、殿堂入りとして顕彰し、永く後世に伝承してゆくことを主な活動とする」とされる、特定非営利活動法人(NP […]
今回はマツダ・ロードスターの第三世代、通称NCロードスターの量産工程をご紹介します。2005年5月17日、マツダ本社宇品第1(U1)工場でNCロードスターは生産を開始しました。 NBロードスターモデル末期の生産にも影響が出た工場火災から一転、同年の4月末に塗装ラインの稼動を再開した宇品第1工場で、NCロードスターはマツダの新型車として初めて量産開始するモデルになりました。なお、量産第1号車は北米向 […]
ロードスタークーペの販売計画 1989年のユーノス・ロードスター発表から約14年、企画段階から存在していた「クーペモデル」は2003年に極小量生産という前提でリリースされました。 言葉の通り「手間」が掛かっているロードスタークーペは、職人魂(=手作業)溢れる工程を経て生産され、国内限定販売となりました。決定していた生産要件は以下の通りです。 <予定> 生産台数 40台/月(2台/日) 生産期間 2 […]
貴島さんのインタビューも、もともとの趣旨である「NBロードスター」の話に入っていきます。一応お断りしておきますが、NBロードスターは約20年前のクルマです。一部、ぶっちゃけすぎな内容は笑って読んでください。 貴島さんのプロフィールはこちら NBロードスターの開発背景 NBの開発スタッフは、感覚的にほぼ100%(NAから)継続していたと思う。何人か退職した人はいたけれど、慣れた人間がいいから継続して […]