青いロードスター(26色)
モルフォ蝶における構造色、ターコイズの宝石、ルリビタキ(鳥)、青空など、自然界において「青」は特別な色になります。そういえば地球は青い星ですね。だから人類は「青色」の再現のために英知を注ぎ、青色LEDや青い薔薇なども作りあげました。 さて、そんな青色はクルマの定番カラーであり、特に欧州で好まれる傾向にあります。もちろん歴代ロードスターにも華やかなものから色気のあるもの、不思議なイメージなどの様々な […]
モルフォ蝶における構造色、ターコイズの宝石、ルリビタキ(鳥)、青空など、自然界において「青」は特別な色になります。そういえば地球は青い星ですね。だから人類は「青色」の再現のために英知を注ぎ、青色LEDや青い薔薇なども作りあげました。 さて、そんな青色はクルマの定番カラーであり、特に欧州で好まれる傾向にあります。もちろん歴代ロードスターにも華やかなものから色気のあるもの、不思議なイメージなどの様々な […]
寒暖差はあれども、やっと過ごしやすい季節がやってきました。そこで重い腰を上げて、愛車の定期メンテナンスを行っていこうと思います。備忘録的な内容ですが、ご参考いただければ幸いです。 ドアエッジプロテクターを装着する 普通のクルマよりも着座位置の低いロードスターは、そのプロポーションのせいで前後に長いドアを備えています。 したがって、ドアを開けると意外に「幅」が必要になるので、狭い場所では隙間から身体 […]
2024年2月22日、東京株式市場では午後に日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新、初めて39,000円台に乗せました。 その34年前、1990年当時の日本は不動産や株式などの時価資産価格が経済成長以上のペースで高騰していました。いわゆるバブル経済(1986-1991)とされるものです。その後、バブルは崩壊して未曽有の経済危機を迎えるのですが・・・当時を知る方が日経平均高値更新のニュースが「あ […]
軽井沢ミーティングに参加したことがある方であれば、デフォルメされた「たまごロードスター」たちの展示を見たことはありませんか?こちら、オーナーのモデファイ通りに精巧に作り込まれた手のひらサイズのロードスターで、圧巻的な完成度に見入る方が多いと思います。 こちらの制作委託サービスは本当に凄い人気で、バックオーダーがありすぎてフィニッシャーをされているモモ公房さんは新規受付を止めているそうです(※202 […]
近年のマツダ車全体におけるテーマカラーは、デザインテーマとなる魂動デザインにおいて「色も造形の一部」として開発された「ソウルレッド」シリーズがあります。その深い赤のコンセプトは「見る者の魂を揺さぶるような究極の赤をつくろう」というもので、マツダブランドを体現するもののひとつとして定着しています。 ただ、ソウルレッド以前にもマツダは赤にこだわる会社で「赤いファミリア」「赤いMPV」「赤いプレマシー」 […]
初代NAから4代目NDまでロードスターの幌は【クラス世界一の性能】を目標にしています。それまでのオープンカー(特に旧ライトウェイトスポーツカー)における幌は雨漏りが当たり前で、バスタオル持参が「風情である」とされていました。「武士は食わねど高楊枝」ではないですが、日本の高温多湿な環境でオープンカーが一般化しなかった原因の一つでもあります。 もちろん、NAロードスターがデビューしたときも「雨漏り」は […]
ダブルウィッシュボーン式サスペンションの特性とされる「メカニカルグリップ」。ダンパーが抜けていても、タイヤがプアでも、路面を離さないで曲がってくれる、そんなメカの素性持っているのがロードスターの特徴のひとつです。 前回の記事はこちら→https://mx-5nb.com/2024/02/12/wishbone-1/ マツダスポーツカーのアイデンティティ マツダスポーツカーにはロードスター以前にも、 […]
今回はロードスターの特徴のひとつである足周り・・・ダブルウィッシュボーン式サスペンションのストーリーをご紹介します。ただし、この領域はこだわりのある方や専門職にされているプロが多くいらっしゃるので、あくまで一般論として記載させていただきます。 ダブルウィッシュボーンの採用経緯 NAからNDまでの歴代ロードスターにけるメカの大きな特徴として「独立懸架式」の足周り・・・つまりダブルウィッシュボーン(も […]
相互扶助の仕組みが活用される自動車保険は、クルマの仕様、用途だけではなく、乗られ方・・・つまり、ドライバー(オーナー)の傾向をもとに、「保険料率」と呼ばれるスコアリングを客観的におこない、保険料算出の参考にしています。 保険料の金額はこれが全てではなく、保険会社自身のレギュレーションやクルマの走行距離、ドライバーの免許証の色、当人の事故率など様々な要素を加味したうえで試算されていきます。 ただ、保 […]
スピリットレーシング・ストライプ 2015年の正式デビューからすでに9年が経ったNDロードスターは、2024年にフルモデルチェンジではなくビッグマイナーチェンジを行いました。型式も新たにNDXRCからNDXRE(NDE型)となり、もう暫らく販売を継続することが見込まれそうです。 さらに、チューニングカーの祭典となる2024年1月の東京オートサロンにおいて、マツダスピード以来のメーカーチューンブラン […]
カラーネーム(色の名前)は地域や言語、歴史によって数え切れないほど存在します。こと、クルマのボディカラーは規格的な名称よりも、カラーデザイナー(コーディネーター)のイメージした想いが込められているネーミングを採用しています。 つまり、一般的な色名ではなく「オリジナル」の名称が非常に多く、ボディカラーは車名(愛称)と同様に、メーカーの「センス」が凝縮されているともいえます。なお、NBロードスターのボ […]
ロードスターはアフォーダブル、つまり「手が届く」スポーツカーが開発コンセプトのひとつ。 それは誰にでも「人馬一体(=乗って楽しい)」を提供し、普段使いもこなし、なにより維持費に至るまで敷居を下げるため、エンジニアはメンテナンスの容易さだけでなく保険費用にまで心配りを行っています。 さて、そんな私のNBロードスターも初年度登録より20年が経過しました。2021年4月を持って中古車購入してオーナーにな […]