CATEGORY ロードスターヒストリー

歴代ロードスターに関わる様々なストーリーのご紹介です。

ロードスターの生産台数/販売台数(1989-2023)【更新版】

この記事は2024年更新情報です 生産100万台を突破して「最も売れた2シーターのスポーツカー(Best-selling two-seater sports car)」として2016年4月22日にギネス世界記録を更新したロードスター。 余談ですが本件は2024年時点で継続申請は行われていないのか、ギネス世界記録のWebサイトでは結果なし(404エラー)になっています。ただ、基本的には挑戦から証拠物 […]

歴代ロードスター、グリルの大きさ比較

2014年にデザイン公表されたNDロードスターですが(※)、早いものでもうデビューから10年が経とうとしています。今や街中で見かけない日はないくらいオープンカー(スポーツカー)として異例のヒットを継続しています。RFも含めてとてもカッコイイですからね。 しかしぶっちゃけ・・・もう見慣れてしまいましたが、デビュー当初はあの「お口(グリル)」はデカいと思いませんでしか?もはやNDロードスターの味だと思 […]

ロードスターのフルモデルチェンジから逆算する(NC/ND)

新進気鋭のパワーユニット「MZRエンジン」シリーズを搭載し2005年にデビューしたNCロードスターは、リーマンショックを発端とした世界同時不況の影響によりフルモデルチェンジの予定(2012年)を大幅に更新し、2015年のNDロードスターデビューまで10年間のモデルライフを持つことになりました。 そんな現行型NDロードスターも2024年に大幅なアップデートを行い、純ガソリンエンジン「スカイアクティブ […]

ロードスターのフルモデルチェンジから逆算する(NA/NB)

開発主査が「本当にどうしようもなくて変えた」と回顧するように、ロードスターは商品寿命の限度ギリギリまでフルモデルチェンジを行わないそうです。たとえばNBロードスターへのフルモデルチェンジは安全要件のレギュレーションに対応するためであり、NCロードスターではNA/NBで使用されていたパワーユニットとなる「B型エンジン」が環境規制に対応出来なかったためでした。 モデルチェンジはレギュレーションの変更の […]

歴代ロードスター ドアハンドルのこだわり

NBロードスターにフルモデルチェンジが行われた際、一部から最も「気に入らない」とネガティブな意見が飛び交ったのがエクステリアデザインでした。 意見を要約するとそれは「ヘッドライト」が固定式になったことと、普通の「ドアハンドル」になり【スペシャリティ感】がなくなったことに集約されます。乗り味やハンドリングは先代を踏襲しているから代わり映えしないし、そこへ(言葉を選ばずに書くと)凡庸になった「見た目」 […]

緑のロードスター(13色)

様々なボディカラーが存在する歴代ロードスター。なかでも「緑色」に特別な思いを寄せている方は多いのではないでしょうか。 なぜなら、ロードスターの精神的なルーツはブリティッシュライトウェイトスポーツ、つまり発祥の地であるイギリスにおけるナショナルカラーは濃緑色だからです。いわゆる「ブリティッシュグリーン」がロードスターに似合わないわけがなく、初代NAロードスターにおいても最初の限定車「Vスペシャル」で […]

青いロードスター(26色)

モルフォ蝶における構造色、ターコイズの宝石、ルリビタキ(鳥)、青空など、自然界において「青」は特別な色になります。そういえば地球は青い星ですね。だから人類は「青色」の再現のために英知を注ぎ、青色LEDや青い薔薇なども作りあげました。 さて、そんな青色はクルマの定番カラーであり、特に欧州で好まれる傾向にあります。もちろん歴代ロードスターにも華やかなものから色気のあるもの、不思議なイメージなどの様々な […]

マツダプレミアムブランド・アマティ(AMATI)のみた夢

2024年2月22日、東京株式市場では午後に日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新、初めて39,000円台に乗せました。 その34年前、1990年当時の日本は不動産や株式などの時価資産価格が経済成長以上のペースで高騰していました。いわゆるバブル経済(1986-1991)とされるものです。その後、バブルは崩壊して未曽有の経済危機を迎えるのですが・・・当時を知る方が日経平均高値更新のニュースが「あ […]

赤いロードスター(18色)

近年のマツダ車全体におけるテーマカラーは、デザインテーマとなる魂動デザインにおいて「色も造形の一部」として開発された「ソウルレッド」シリーズがあります。その深い赤のコンセプトは「見る者の魂を揺さぶるような究極の赤をつくろう」というもので、マツダブランドを体現するもののひとつとして定着しています。 ただ、ソウルレッド以前にもマツダは赤にこだわる会社で「赤いファミリア」「赤いMPV」「赤いプレマシー」 […]

ロードスター関連動画セレクション

一昔前と違って、今は動画アーカイブを気軽に閲覧できる時代になりました。そこで、今回はロードスター関連のおすすめ動画をいくつかご紹介させていただきます。 Long Live The Roadster Drivers Around the World Celebrate the Mazda MX-5 Miata 第4世代マツダMX-5ミアータ(ND)の登場を記念して、世界中のMX-5オーナーからロード […]

ロードスター 各世代の型式(略称の由来)

クルマの本体は「車台(シャシー)」と定められている 「クルマに魂が宿る」なんてオカルトな響きですが、仮にあったとしたら「魂」はどこ存在すると思いますか? 人間だったら「心臓」とか「脳」をイメージするかもしれませんが・・・それをクルマの構成部品に置き替えると「エンジン」や「ECU」を指すと思われますが、そこに魂が宿るか?と問われたら、ぎりぎりでエンジン・・・と思いますが、個人的にはイマイチしっくりき […]

ロードスター・レストアプロジェクト備忘録2023

2015年に4代目NDロードスターがデビューした頃から準備され、各種イベント等で予告や事前ヒアリング等が行われていたマツダ公式の「NAロードスターレストアプロジェクト」。もろもろの課題をクリアしてサービスは2018年にスタートしました。 現在はCLASSIC MAZDA公式サイトにて、ロードスターオーナーとしては読みごたえのある完成車レコードなど、愛情あふれる情報が開示され続けています。 CLAS […]

1 5