哲学

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54万キロ走行のロードスター試乗記(NA6CE)

パンデミック以降、80年代~00年代(ネオクラシック世代)のスポーツカーが高騰しています。こと、初代NAロードスターも例に漏れず、程度よくレストアされた車体と、新車のNDロードスターがほぼ同じ値段なんて、とんでもないことになっているようです。 NAロードスターといえば既にだいたい30年以上前のクルマ。そのコンディションを保つことはもちろん、きちんとメンテナンスされたロードスターはどんな乗り味なのか […]

マツダプレミアムブランド・アマティ(AMATI)のみた夢

2024年2月22日、東京株式市場では午後に日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新、初めて39,000円台に乗せました。 その34年前、1990年当時の日本は不動産や株式などの時価資産価格が経済成長以上のペースで高騰していました。いわゆるバブル経済(1986-1991)とされるものです。その後、バブルは崩壊して未曽有の経済危機を迎えるのですが・・・当時を知る方が日経平均高値更新のニュースが「あ […]

ジャパンモビリティショー(JMS2023)マツダブースレポート

東京から「ジャパン」発信へ 2023年10月28日(土)から11月25日(日)にかけて、東京ビックサイトにて「Japan Mobility Show 2023(ジャパンモビリティショー)」が開催されました。 これは、1954年より続いていた「東京モーターショー」の系譜を継ぐイベントです。前回(2021年)は残念ながらパンデミックにより開催中止となりましたが、2019年から4年ぶりに再開された国際モ […]

2代目ロードスター生誕25周年特別イベント(inマツダミュージアム)

マツダミュージアム 2023年10月土曜日特別開館レポート from テンサン ~2代目ロードスター生誕25周年特別イベント~ 貴島孝雄元主査特別トークセッション はじめに 初めまして広島在住のマツダ好きテンサンと申します。 今回NBロードスターアーカイブ主催者様が関東からのご来場が難しいということで、広島在住の私がレポートすることになりました。不慣れな文章にてお送りさせて頂きます事をご容赦頂けれ […]

トヨタMR-S中期型(ZZW30)SMT仕様 試乗記

クルマは乗ってみなければ分からない。今回は(現時点で)量産国産車で唯一のロマンメカを搭載した「MR-S」【SMT仕様】のカギをお借りすることができました。 SMTとはシーケンシャル・マニュアル・トランスミッション(Sequential manual transmission)の略称です。「MR-S」の場合はクラッチ切替の動作が自動化された、いわゆる2ペダルマニュアル車になります。オートマチックトラ […]

トヨタMR-S前期型(ZZW30)サーキット仕様 試乗記

クルマは乗ってみなければ分からない。今回は「MR-S」【走り】の素性にに全振りしたサーキット・モデファイ仕様のカギをお借りすることができました。 そこで【独断と偏見】ではありますが、ロードスター(NB6)乗り視点でどのような乗り味だったのか、その試乗記をお届けします。 あくまで公道ベースなので限界域まで試すことはできませんでしたが、エッジの効いたパワフルな乗り味を少しでもお伝えできればと思います。 […]

トヨタ MR-S最終型(ZZW30)試乗記

クルマは乗ってみないと分からない。「MR-S」の小特集を組むにあたり、スペック解説や歴史検証をおこないましたが、スポーツカーであれば「乗り味」が分からなければ片手落ちですよね。 私自身の「MR-S」体験を振り返ると、約20年前に友人の「MR-S」と互いの愛車(NBロードスターRS)を交換した記憶くらい。その時の印象は「え?噂よりも楽しいじゃん、ロードスターと同じだ!」でした。しかし、それ以上の記憶 […]

MR-S⑤ 検証、なぜ売れなかったのか?

本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 同じ【哲学】でも売れる・売れないの差は何だったのか? ・先代モデルより小さく、軽くしました。 ・必要十分なパワーでよく、排気量は下げました。 ・積載性は最小限でいいと割り切り、全力で軽量化し […]

MR-S④ 新世代LWS、評価は二分した

本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 「MR-S」は「人が楽しむためのクルマ」をコンセプトに開発されました。 駆動方式は「MR2」シリーズからミッドシップレイアウトを継承し、軽量化とロングホイールベースを持って、ミッドシップの特 […]

MR-S③ 原点回帰、ライトウェイトスポーツへ

本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 前回の記事はこちら → https://mx-5nb.com/2023/08/21/mrs_2/ トヨタのミッドシップ、3世代目の開発背景 1980年代、スポーツカーではなく「スポーティーカ […]

MR-S② ミッドシップ継続のために「MR2(SW型)」

本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 日本初のミッドシップカーとしてライトウェイトスポーツを志し1984年にデビューしたトヨタ「MR2」は、2代目にフルモデルチェンジすることとなりました。今回はそこからコンセプトカー「MR-J」 […]

MR-S① 日本初のミッドシップ「MR2(AW型)」

本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 打倒ロードスター、トヨタ「MR-S」 1999 TOYOTA MR-S 多様化した趣味嗜好が受け入れられるようになった現代、スポーツカーは自動車メーカーのブランドピラーとしてふたたび機能する […]

NBロードスター モデファイ道

新車時はさておき、極端な話「誰ひとつ同じ仕様がない」といっても過言ではないのが、クルマ趣味の面白いところ。 特に、アフターパーツの多いロードスターでは純正志向に見えても、それ自体がオーナーの「こだわり」だったりします。もちろんド派手なドレスアップもあれば、サーキット仕様、オフロード仕様、ときにはキャンプ仕様なんてのもあって、ミーティングイベントではさまざまな姿を見かけることができます。 まさにオー […]

氷上で戦うロードスター「MX-5 煽(AORI)」

今は厳しい情勢だけど 2022年から2023年にかけて、感染症対策も落ちつかないまま緊迫状態が続く欧州情勢から1年。 約10年前、ロシアの自動車大手ソラーズと年間5万台のノックダウン方式(部品を現地に送って組み立てる)の合弁工場を設立したマツダは、「CX-5」「MAZDA6」を中心に将来的には年間10万台までの生産能力を目指していました。なお、この工場のオープニングセレモニーにはかの大統領もサプラ […]

3台のロードスター、購入経緯(備忘録)

このサイトをご覧になっている方はロードスターのオーナー、オーナーだった方、興味のある方、スポーツカーが好きな方などが多いと思います。そんな皆様は、愛車を購入した時の気持ちを憶えていますか?私は3台のロードスターを乗り継いでいるのですが、今回は個人的な備忘録を残しておこうと思います。 1998年 ユーノスロードスターVスペシャル(中古) ロードスターを初めて知ったのは、ユーノスロードスターが華々しく […]

NCロードスターアーカイブ

当サイトは、歴代ロードスターと比較して「NBロードスター」の情報だけがWebで極端に少ない(しかも間違っている)ことが歯がゆくて、せめて分かっている事だけでもWebの海に残しておこう(アーカイブしよう)と思ったのが、スタートしたきっかけでした。 従って、NBロードスターを軸にした記事が多くあるのですが、それを追いかけていると自ずと後継車の「NCロードスター」を調べる結果に繋がりました。 NCロード […]

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