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最後のユーノス、SRリミテッド

ユーノスブランドの最後を飾ったNAロードスター「SRリミテッド」。SRの意味は当時の雑誌に書かれた「さよならリミテッド」がファンの間で定着していますが、実はカフェレーサーの語源である「Standerd Rosdster」ではないかと考察をしました。 最後のユーノス「SRリミテッド」 1989年、国内の新規自動車ブランドとして誕生したユーノス。そこで販売されるクルマは「PROJECT EUNOS」シ […]

ハードトップ時の幌カバーを自作する

NA/NBロードスターにハードトップを付ける際、幌は畳まれている状態です。そこで、紫外線などによる幌の経年劣化を防ぐため、簡易的なカバーを自作してみました。 非公式・リアデッキスペース NA/NBロードスターの非公式カーゴスペースといえば幌が格納されるリアデッキ部分。特に、幌を閉じている状態であれば、有効活用されている方は多いのではないでしょうか。 →参考)https://mx-5nb.com/2 […]

ロードスター「ソフトトップカバー」

NA/NBロードスターの見出しなみといえば、オープン時の幌に装着するトノカバーとか、パンツとも呼ばれるソフトトップカバー。意外にバリエーションがある割に、今でも新品購入する事ができます。 ロードスター乗りの身だしなみ? 折りたたまれた幌は、ベルトラインより下にスッキリとコンパクトに収納されるため、オープン時のフォルムは、きわめて軽快でスムーズだ。走行中は、標準装備のカバーで、幌収納部を覆う。安全性 […]

NBロードスターはリトルジャガー?

欧州ではNAより売れたNBロードスター。特にイギリスではリトルジャガーとして愛されました。当時のジャガーXKに雰囲気が近かったことと、同じフォード傘下だったからです。面白いことに、XKデビュー時は現地でMX-5(NA)に似ているとされていました。 都内某所で見かけたロードスター? 都内某所にて、遠目にワインレッドのスポーツカーを見かけました。カラーリングとシルエットが、なんと愛車の「ガーネットレッ […]

平井氏が日本自動車殿堂2020にて殿堂入り!

2019年のユーノスロードスター「歴史遺産車」認定に続き、初代主査の平井敏彦氏が「自動車殿堂」入りされました!本当にめでたい!凄い!嬉しい! 日本自動車殿堂とは 日本移動者殿堂(JAHFA)は、「日本における自動車産業・学術・文化などの発展に寄与し、豊かな自動車社会の構築に貢献した人々の偉業を讃え、殿堂入りとして顕彰し、永く後世に伝承してゆくことを主な活動とする」とされる、特定非営利活動法人(NP […]

鼓動(魂動)ウインカーに思う

灯火LED化から生まれた流れるウインカーは、今や軽自動車まで浸透しました。そんな中、CX-30のドキドキ明滅する鼓動ウインカーが話題になっています。最新技術で過去のリスペクトはいいのですが・・・もしやロードスターはずっとバルブウインカーでも十分では!? 規格ヘッドライト・シールドビーム かつて、北米の自動車市場においてヘッドライトは約44年間(1940年~1983年)、角形・丸形の共通規格ライトが […]

MX-6コンバーチブル(MX-6 convertible)

妹分ロードスター(MX-5)の横で、イマイチ存在感が示せなかったスペシャリティクーペMX-6。流麗かつスピード感のあるフォルムは、今も陳腐化する事はありません。起死回生のオープンモデルも試作されましたが、既に生産中止は決定していました。 マツダの「MX」シリーズとは 2020 Mazda MX-30 このサイトをご覧の方であればご存じの通り、海外のマツダ・ロードスターは「Mazda MX-5」とい […]

ユーノスロードスターの量産工程

ユーノスロードスター、Nプラットフォーム車は初代から混流生産、つまりデミオなど他のマツダ車と一緒に組立られています。また、意外と手作業の工程も多く、完成車はまさに職人技です。約260人のスタッフが、3.3時間かけて1台を組んだそうです。 マツダの混流生産 マツダ車は30年以上前から、ひとつの生産ラインで複数の車種を組み立てる【混流生産】という方式を採用しています。ロードスターの後ろにオートザム・レ […]

1/24 模型・ロードスターの世界(NA/NB)

新型コロナウイルスの世界的な流行により、不要不急の外出、行動の自粛が促される昨今・・・クルマ趣味の世界でも、大型ミーティングやイベントが軒並み中止になっています。 リアルなコミュニケーション事態が罹患リスクになるので、目先のことだけを考えれば残念な気持ちなってはしまいますが、今が踏ん張りどころ。たまっていくモヤモヤした気持ち(&パッション)を、別のものに注ぐいい機会と捉えるのがいいのかな、と。もう […]

ロードスターの走行性能・まとめ

ロードスターは社内で反対勢力があっても、ダブルウィッシュボーンを採用できたことが不思議でした。貴島さんの回答はシンプルで「当時一番いいものだったから」であり、内張はベニヤ板でもメカにはコストをかける、哲学を感じたエピソードでした。 インタビュー前夜に思う そもそも、この一連のトピックを書いたのは、主査インタビューを行う前に、ダブルウィッシュボーン(独立懸架方式)・サスペンションのロジックを知りたか […]

ロードスター・パワープラントフレーム(PPF)

パワーはなくてもアクセルレスポンスが気持ちいいロードスター。どんな速度域でも打てば響くのは、パワープラントフレームというエンジンとデフを繋ぐ剛性パーツのおかげです。その後全てのマツダFRスポーツに継承されている萌えパーツでもあります。 アクセル・レスポンスの哲学 アクセルを踏むとクルマは前に進む・・・至極あたりまえの事ですよね。これは仮に低馬力のクルマでも、初動からトルクを出すセッティングに反応性 […]

ロードスターの慣らし運転(ラッピング)

デビューからすでに30年以上経つNAロードスターと、実は20年経過しているNBロードスター。 さらにNCロードスターも含め、先代車種は新車購入しようにも物理的に不可能です。新車時のコンディションを味わうのであれば、よほど極上の保管整備されていた個体をみるけるか、徹底的なレストアなどのコストをかける必要があります。 そんなネオクラシック・ロードスターには、新車時に「儀式」がありました。エンジンやシャ […]

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