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ロードスター「猫クラッチ」対策

ロードスターの持病「猫クラッチ」とは 梅雨などの悪天候が明けた後、突然発生するNA/NBロードスターの持病に「猫クラッチ」という現象があります。 これはクラッチを踏んだ際「にゃー」と、猫の声に似た異音が足元より起こる現象です。実は新車のロードスターでも発生した現象で、NB3購入当時ディーラーに持っていくと「グリス塗っときました」の一言で対応してもらえました。つまり、原因はグリス不足です。   場所 […]

NBロードスター販売台数関連データ(全まとめ)

当サイトにおきまして、EPC2データの解析を行った特集まとめです。 ちなみに「EPC」というのはマツダの電子パーツリスト集です。現在はオンラインに移行しているので、内容の確認はディーラー等に依頼するしかありません。 しかし、かつてはメディア(CDやDVD)で供給されていたので、その時代までのマツダ車(90年代〜00年前半頃)は車種別のデータファイルをもとに解析が可能です。こんな小難しいことは置いと […]

NBロードスター 奇跡のアングル

一枚の写真が心に残った ある日、友人に撮っていただいた1枚の写真。その中の一枚がどうしても心に引っかかります。たまに起こるこの現象・・・そこで、そのロジックを解析することにしました。 自分で撮った同じような写真と比較してみます。よくある正面からのショットでそれなりにカッコよく写っています。しかし・・・ そして、こちらが解析したロジックを実践した写真です。この違い、感じていただけるでしょうか・・・? […]

MPS・マツダスピード記事まとめ

「MPS」とは? 「ロードスターMPS」はNBロードスターの派生車種として、2001年の東京オートサロンを皮切りに、後のショーでも華々しく展示されてきました。 MPSとは「マツダ・パフォーマンス・シリーズ」の略称です。 2000年前後のマツダは、経営再建をおこなうとともに「マツダスピード」や「M2」などのブランド事業が本社統合され、マツダスピード事業部として再出発しました。MPSシリーズはその先陣 […]

「オイル漏れ」ポイントをいくつか

NA/NBロードスターは販売終了からすでに20年以上経過したクルマです。したがって経年劣化により発生する「オイル漏れ」はもはや持病のようなものです。ガレージから出る時、床面に黒ずんだ跡があるとテンションが下がること請け合いです。 未病メンテナンスとして「オイル漏れ添加剤」などもありますが、正直根本的な対策ではありません。 旧ミニオーナーの友人からは「そんなのはオイル漏れに入らない」という鉄人アドバ […]

幌を骨組みごと交換する

幌の耐久年数は? オープンカーであるロードスターの屋根は布素材の幌(ソフトトップ)になっています。その対候性はメーカーから公表されていませんが、開発段階では「5年で交換」を想定していたようです。 ただ青空駐車かガレージ保管か、トップ自体の開閉回数など、使用状況はオーナーによって違いますから耐用年数は一概にはいえません。 事実、私の愛車も10年以上「クロス幌」が使用できていました。しかしリアガラス近 […]

MX-5海外プレスキット(NBデザイン紹介)

市場投入される新車には、プレスキット(メディア用広報資料)がメーカーより配布されます。それはもちろん歴代ロードスターにも存在し、グローバル展開するロードスターは海外向け資料も公開されます。 日本車であれば日本語をローカライズしたものが基本ですが、(そういう時代であったのか)NBロードスターに関しては国内とは別の表現で紹介されています。 そこで今回はMX-5(1998)・・・NBロードスターのプレス […]

NBロードスター時代のコンセプトカー(1998-2004)

「コンセプトカー」とはメーカーが展示目的で製作したクルマです。 その意図としては「デザインや企画の方向性を発表するもの」もしくは「そのまま市販できるレベル」という二つの方向性に分かれます。そして、お披露目において好評だった企画要素は、さまざまな形で市販車両へフィードバックされていくのです。 さて、NBロードスターの発売期間は1998年~2005年。その間にはロードスターの「方向性」を模索する、様々 […]

ロードスター(NB6C) 5MTの魅力

愛車が「楽しい瞬間」を言語化する 走る、見る、触る。メカをいじっても、洗車をしても、楽しい。クルマの価値観は様々あれど、とりわけ自分の愛車が最高だと思う瞬間ってありませんか。ただ、それを人に伝えるのはなかなか難しものです。 特に趣味車であるロードスターは多様なカスタマイズをされているので、【愛車の良さ】を聴かれたらどう答えようか・・・などと、いらぬ心配までしてしまいます。そこで今回は、NB6ロード […]

レストアプログラムに思う事

歴史的快挙!NBロードスターのレストアは? NBロードスターは現時点で対象外ですが、初期N型プラットフォームとしてパーツコンバートが可能であることへの希望と、マツダの「文化を継続する」心意気は賞賛せずにはいられない「NAロードスターレストアプログラム」。 海外ではフェラーリもポルシェもランボルギーニもメーカー公認で行われる旧車にレストアサービス。実は国内でも「NSX」にはメーカー公式プログラムが存 […]

発煙筒をアップデートする

気づいたら有効期限切れの「発煙筒」 NBロードスターはそれなりに古いクルマです。なので、気づいたら様々なパーツが経年劣化しているなんてことがよく起こります。 今回は「発煙筒」のメンテナンスです。以前デミオの車検を受けた際に発煙筒が【有効期限切れ直前】で、次回は交換になると指摘されていました。 別件でホームセンターに行った際、大量に販売されていた発煙筒をみてそのことを思い出しました。ただ、値段は同じ […]

NBロードスターの量産工程

今回はNBロードスターの量産工程をご紹介します。 価格帯を鑑みても贅沢な専用プラットフォーム(N系)で組まれていたロードスターシリーズ。 コストセービングのためにメカ的にはデミオなどと共通のパーツを流用していたことは有名な話ですが、その手段の一つとして他マツダ車と同じラインで組み立てる【混流生産】が採用されています。 貴島主査の言葉をお借りすると、実はほぼデミオと同じコストでロードスターが組めるの […]

NBロードスターが生まれるまで(試験車両)

今回はNBロードスターの各種プロトタイプ車両のご紹介です。 経営不振によりフォード傘下となったマツダですが、ロードスターは開発中止の対象ではなく、むしろ「やりたいクルマ」という位置づけでした。(※そのエピソードは別途ご紹介します)そのような状況の中、1994年から開発がスタートしていたNBロードスターは、エンジニアリングサイドからの記録も残されていました。 試験車両たち(メカニカルプロトタイプ) […]

ハードトップ(DHT)「ひとり脱着」と異音対策

ロードスターの魅力のひとつであるディタッチャブル・ハードトップ(DHT)。幌から固定トップに換装することで、対候性・剛性(※剛性感ではなく、純然たる剛性)の向上とともに、乗り味の変化まで楽しめます。クーペスタイルのロードスターはキャラクターががらりと変わってなかなか面白いことになります。 なお、私の場合は夏・冬のシーズン毎にハードトップ脱着を行いますが、家族などのサポートはありませんので一人で作業 […]

ドアモールの交換(&真実)

懸念事項のひとつだった、経年劣化したドア回りのウェザーストリップの交換を行いました。機能的にはまだまだいけたのですが、ゴム由来のパーツが綺麗だとクルマが締まって見えるからです。 塗装の誤魔化しは、目先の処置 モール自体はゴムパーツ主体でできているので、ラバースプレーの上塗りでいけるのではと試してみました。 なお塗装前のモールは「つや有り」ですが、経年劣化によりザラついています。アーマオールである程 […]

ロードスタークーペ コンプリートカーmm1(後半)

前回に引き続きコンプリートカー「mm1」の話を続けます。 カスタマイズカー事業のスタートアップ マツダ自身がさまざまな理由から市販化を断念したロードスタークーペ「TSコンセプト」。しかし時代の潮流が手を差し伸べることになりました。 当時、本格的な流行が見込めそうなカスタマイズカー事業において、カー用品店を手掛けるオートバックスセブン社が、自社ブランド「mono CRAFT」シリーズのスタートアップ […]

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