歴代ロードスター、グリルの大きさ比較

歴代ロードスター、グリルの大きさ比較

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NDロードスターも2014年にデザイン公表されてはや5年。街中で見かけない日はないくらい、オープンカーとしては異例のヒットを飛ばしていますね。RFも含めて、なんだかんだいってカッコイイですからね・・・


しかしぶっちゃけ・・・あの「お口(グリル)」はデカくないですか!?これもまた味だと思うのですが、かつてRX-8MSVを初見した時以上にデッカイ印象です。もりもりご飯食べそうです。

同じような角度で眺めた、私の超かっこいい愛車NBロードスターと比べても、何といいますか・・・やっぱりデカい。そこで、感覚やイメージではなく、きちんと並べて比較してみます。

NAロードスターとNBロードスター3種類


そんな訳で、ほぼ兄弟車のNAとNB(前期・後期)の比較です。実はNAのデザインから引き継いで、NB1のグリルもハッピースマイルフェイスを引き継いでいるんです。

NB後期型になると、ハッピースマイルとマツダグリル(ファイブポイント・グリル)を神融合させて、それはもう恐ろしくカッコよくなっています(私見!)。ちなみに車幅はNAが1675mm、NBが1680mmです。

NCロードスター3種類


そして、なにげに比較されることの少ないNCシリーズ。左から1型、2型、3型です。
NC1は当時のマツダグリルを継承せず、ヘッドライトと組み合わせたロードスターフェイス”ハッピースマイル”だったのですが、NC2から”流(ナガレ)デザイン”に寄せてマツダ顔に。並べて意外だったのは、魂動デザインに寄せたNC3の方がグリルが小さい!!世代が進むごとにどんどん大きくなっていたと思っていたので、印象って本当にあてにならないです。

NDロードスターと仲間たち


ちなみにNC1・2はグリルの下(顎の下)が本当の吸気口だったりします。

それじゃまぁ、並べてみますと・・・やっぱりNDのグリルはデカい!また、一番笑っているように見えるのは・・・リトラを開けたNAかな?。機能的な観点でいうと、NC以降のグリルは一部ダミーになっているので、吸気面積だけでいえばそんなに差がなかったり?ちなみにNCの車幅は1720mm、NDは1735mmでNDの方が若干ファットです。

もう少し検証してみる


グリル位置に関してはNC1のみが上部に配されていますが(吸気口はあごの部分)、ヘッドライトの位置に注目です。NBのヘッドライトはNAのターンランプからインスパイアされたのは有名ですが、NDのヘッドライトも丁度同じ位置にあるんです。

NCが他のロードスターよりも大きく感じるのは、ヘッドライトの位置(これはNCシリーズどれも変わらず)の印象かと思います。

そんな訳で歴代を並べてみたりして。どれが一番かといったら、皆さんは自分の乗っているロードスター(愛車)が一番なのではないでしょうか。ただロードスターデザインのイメージは、目と口に集約されているような気もしますね・・・

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