NB1ロードスター 国内販売傾向

NB1ロードスター 国内販売傾向

メーカーは基本的に公表しない販売車種のリザルトですが、某EPCデータを解析してみました。すると、なかなか面白い傾向が見えてきました。今回はNBロードスターの55%(半数以上)を締める、NB1のリザルトをご紹介です。

1998-2000 Mazda Roadster(NB1) 国内生産台数


まずはNBリードスターの全体像です。フルモデルチェンジ効果もあったのか、NB8(1800cc)が6割以上を占めています。マニュアルトランスミッションが7割超えなのはスポーツカーたる所以ですね。

この時代のクルマはABSが一部オプション扱いでしたが、6割以上が装着しているのは意外でした。なお、ATは全車ABS装備になります。


BodyColorList Mazda Roadster(NB1)

こちらはNB1ロードスターのボディカラーです。限定車は別として、ロードスターとしてはユーノス時代より新色が2色追加されました。なお「エボリューションオレンジマイカ」がNBロードスターのテーマカラーで、裏テーマカラーとしてはVSグレード専用色の「グレースグリーンマイカ」になります。


BodyColorBreakdown MazdaRoadster(NB1)

こちらは販売ボディカラーの内訳です。生産時期によって一部カラーコードが変わりますので、赤(SU、A3E 計8.3%)と黒)PZ、A3F 計9.8%)はふたつずつ存在します。一台だけ不明なコード「X0」があったのですが、どう調べても分かりませんでした・・・


銀や白が人気あるのは分かるのですが、意外なことにNAロードスターから引き継いだ紺(トワイライトブルーマイカ:12K)が健闘しています。なお「エボリューションオレンジマイカ」は1年のみ生産ですが、それでも約2,000台出荷されているので、赤よりも売れていました。

NB6C(NB1)BreakDown



NB6(1600cc)各グレードの内訳です。どちらかというとオープンカーを手軽に楽しむ(イメージ)だった当初のNB6は、AT比率が高いことに注目です。

伝説の「標準車」は全体で58台で、記載はしていませんが1tを切った(※990kg)エアコンレス仕様は30台存在しています(※ボディカラーは白(PT)のみ)。レースベース、つまりNR-Aの先駆的存在だったのですが、NB2以降は廃止になってしまいました。実は標準車のノンパワーステアリングはパワーステアリングよりもコストがかかっていたと貴島主査からお聞きしています。

NB8C(NB1)BreakDown



NB8(1800cc)各グレードの内訳です。ここで面白いのは、専用色グレースグリーンに代表されるエレガント・グレード「VS」が健闘していることで、全体の2割以上が「緑」であったことがわかります。

また、RSグレードのうち半数はABSレス仕様でした。走りを楽しみたいけれど、そこにコストはかけたくないという意思を感じます。当時は今ほどABSの信用が高くなかった時代背景があるかもしれません。

あくまで国販売傾向ですが、NB1オーナーの皆様、ご自身の仕様はどこにあるか確認できましたでしょうか!

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NB2ロードスター 国内販売傾向

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