歴史

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ロードスター・レストアプロジェクト備忘録

2018年に、ついに開始したユーノスロードスターのレストアプロジェクト。その前年である2017年10月15日に開催された東北ミーティングにおきましてクラシックレッドのNAロードスターが展示されました。その際に、エンジニアの方とトークショー(主に質疑応答)が行われました。 素晴らしいプロジェクトであると同時に、色々と情報が錯綜しているのも事実。そこで、非公式かもしれませんが、アナウンスされた部分を書 […]

100年来の変革期

私、豊田章男社長のスピーチが大好きでして、よく拝聴させて頂きます。自動車メーカーの社長が自動車に乗って何が悪い!というトーンで、トヨタの「もっと楽しいクルマ作り、FUN TO DRIVE,AGAIN」でしたっけ・・・を主導されていますよね。 現在はモビリティ約100年以来の変革期とされています。特にシビれるのは「馬」を例えにした表現。少し引用させていただきます。 2009年、日本記者クラブ会見(2 […]

NBロードスター パワーロス・返品問題

今回は北米において返品騒動に発展した第二世代NBロードスターの「パワーロス」事件の話です。※いい話だけでなく、あらゆるNBの事実を残すことが、このWebのコンセプトです。 出力表記の違い 日本のエンジン出力表記は「ps=仏馬力」が一般的でしたが、世界を見渡すとKw(キロワット)であったり、bhp(ホースパワー:英馬力)であったりと、読み解きがなかなか厄介だったりします。 特にグローバル展開するロー […]

発表!新型ロードスター(1997~98年)

今回も引き続き、NBロードスターデビュー前夜の話です。 1997年はマツダにとって経営再建を始めた大切な年。この年末に開催されたイベント、東京モーターショーのブランドアイコンとして、NBロードスターはついにベールを脱ぐこととなりました。ファンの間では、当然その直前まで情報収集が行われていました。ソースは前回に続き、miata.net。あくまで意訳なので笑って読んでください。 1枚の写真がリークした […]

スクープ!新型ロードスター(1997年)

今回は約20年前になる、1997年の新型ロードスター(NBロードスター)スクープ情報をご紹介します。 1997年のロードスター、時代背景 97年といえばバブル経済崩壊後のマツダ黒歴史、5チャンネル戦略を立て直すためフォードより社長が就任し、その象徴としてブランドロゴが近年の「フライング・M」に変更されました。 実は、マツダ本当に経営大丈夫かよ!?という空気が国内では蔓延しており、セブンもロードスタ […]

NAロードスターと日本文化

日本の誇るライトウェイト・スポーツカー(LWS)ユーノスロードスター。初代のロードスターは、NAロードスター、MX−5(mark1)、Miataなどと呼ばれる、世界で愛されるスポーツカーです。 ロードスターは当時10数年と途絶えていたLWSというジャンルを再開拓し、ボクスター、SLK、Z3、フィアットバルケッタ、MG−F、MR−Sなど数え切れないフォロワーを生み出した伝説がありますが、それでも登場 […]

AZ-1車評(PG6SA)オーナー愛が試されます

1999年から10年以上所有していた「オートザム・AZ-1」。2012年に現在の愛車NBロードスターと入替になったのですが、忘れないうちにレビューを残しておきます。 AZ-1の開発主査は初代ユーノスロードスターと同じ、平井敏彦氏。開発スタッフもロードスターチームが手弁当でお手伝いしていたとか・・・グレードは1994年式のAZ-1 マツダスピードバージョンです。 新車価格 1,498,000円 AU […]

ロードスター、カップホルダーと灰皿の歴史

クルマは時代の潮流とともに変化するもの。ここで面白いのは「便利」になるだけでなく、かえって「不便」になってしまうこともあることです。 4世代・約30年の歴史があるロードスターは、各世代のエクステリアだけでなく、車両重量やエンジン出力(馬力)などのスペックでよく比較されます。それぞれに良さがあるので「決定打はこれ!」という定量的な判断は難しいのですが・・・ ただ、スタートは「走る」基本性能以外は必要 […]

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