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デザイン鉄人がコーディネートしたロードスター

ロードスターで一番高価だったのは、NDロードスターの30周年記念車ではなく、英国限定車「ジャスパーコンランMX-5」です。これは、デザイナーが最高品質の素材でコーディネートしたNBロードスターで、当時まだ珍しかったボディカラーのパールホワイトは、専用のマツダ・カラーコードまで設定されていました。 タイムレスデザインの鉄人・ジャスパーコンラン ジャスパー・コンラン氏(Jasper Alexander […]

ハードトップ時の幌カバーを自作する

NA/NBロードスターにハードトップを付ける際、幌は畳まれている状態です。そこで、紫外線などによる幌の経年劣化を防ぐため、簡易的なカバーを自作してみました。 非公式・リアデッキスペース NA/NBロードスターの非公式カーゴスペースといえば幌が格納されるリアデッキ部分。特に、幌を閉じている状態であれば、有効活用されている方は多いのではないでしょうか。 →参考)https://mx-5nb.com/2 […]

ロードスター「ソフトトップカバー」

NA/NBロードスターの見出しなみといえば、オープン時の幌に装着するトノカバーとか、パンツとも呼ばれるソフトトップカバー。意外にバリエーションがある割に、今でも新品購入する事ができます。 ロードスター乗りの身だしなみ? 折りたたまれた幌は、ベルトラインより下にスッキリとコンパクトに収納されるため、オープン時のフォルムは、きわめて軽快でスムーズだ。走行中は、標準装備のカバーで、幌収納部を覆う。安全性 […]

衝撃!走行距離495マイル(797km)の10周年記念車

この記事は北米オークションサイト「BaT(BRING A TRAILER)」に掲載されているMiata(NBロードスター)のご紹介です。 リンク)→https://bringatrailer.com/listing/1999-mazda-mx-5-miata-69/ 北米出身の友人から紹介されたひとつのオークションページに、衝撃を受けました。(※なお、このページの写真はオークションサイトからの引用 […]

NBロードスターのラジエーター交換

新車登録から約15年、約15万キロになった愛車の懸案事項の一つであったラジエーターの状態。水回りでは先にヒーターホースの破損が起きるトラブルも経験しています。 そしてあくる日、ツーリングから戻ったらボンネットよりうっすらとLLC(不凍液)の焼ける臭いが・・・決して「お漏らし」をしている訳ではなかったのですが、予防整備を行うに越したことはありません。 そこで、友人の力を借りてDIYでの交換作業を行い […]

助手席周りのチェック&清掃

旧車に片足を突っ込んでいるNBロードスター。近年、そのトラブルのひとつとしてECUの経年劣化が話題になっています。そこで愛車の状態を確かめるついでに、助手席(左側シート)まわりのメンテナンスを行いました。シートを外すと、その下には数年間蓄積されたゴミ達が育っていました・・・ ECUの状態を確認してみる 国内仕様ロードスターのECU(電子コントロールユニット)は、助手席の足元に隠されています。 その […]

鼓動(魂動)ウインカーに思う

灯火LED化から生まれた流れるウインカーは、今や軽自動車まで浸透しました。そんな中、CX-30のドキドキ明滅する鼓動ウインカーが話題になっています。最新技術で過去のリスペクトはいいのですが・・・もしやロードスターはずっとバルブウインカーでも十分では!? 規格ヘッドライト・シールドビーム かつて、北米の自動車市場においてヘッドライトは約44年間(1940年~1983年)、角形・丸形の共通規格ライトが […]

2014年、NDロードスター発表会(舞浜)備忘録

6年前の秋、噂のNDロードスター・デザインプロトがついに発表されました。壇上のスモークからせり上がってくるソウルレッドNDのカッコよさに、誰もが声を失いました。ただ、同時にロートルになったNBロードスターの良さも再確認できたのでした。 2014年7月4日のプレスリリース この日、マツダよりロードスターファンが歓喜するプレスリリースがありました。以下、引用です。 マツダ株式会社(以下、マツダ)は、「 […]

MX-6コンバーチブル(MX-6 convertible)

妹分ロードスター(MX-5)の横で、イマイチ存在感が示せなかったスペシャリティクーペMX-6。流麗かつスピード感のあるフォルムは、今も陳腐化する事はありません。起死回生のオープンモデルも試作されましたが、既に生産中止は決定していました。 マツダの「MX」シリーズとは 2020 Mazda MX-30 このサイトをご覧の方であればご存じの通り、海外のマツダ・ロードスターは「Mazda MX-5」とい […]

1/24 NBロードスターを作りました

アオシマ1/24NBロードスターの模型は、約20年前のキットながら、NB特有のオーガニックシェイプ(オーガニックフォーム)を再現している逸品です。見えなくなる裏面も造型されており、実車のメカ構造を理解できるのも面白いところ。無塗装でただ組むのも楽しいと思います! 過去の失敗、やっとリベンジ 今回はスケールモデルメーカー、アオシマ製1/24ロードスターの製作レポートです。この模型はNBロードスター前 […]

NBロードスター純正「ボンネットインシュレーター」

ロードスターのアルミボンネットは乗り味に関わる素敵なパーツです。しかし熱伝導率が高く、ボンネットは常に弱火フライパン状態で経年劣化を促進します。そこでNBロードスター後期型にお勧めしたいのがボンネットインシュレーター、しかも純正品です。 3倍のコスト、3倍の効果、アルミボンネット シンプルなメカにエンジンパワーはそこそこで、インテリアはカスタマイズの余地をあえて残している(つまり初期状態はしょぼい […]

NBロードスターの電源確保

クルマに限らず、生活に便利なガジェットは日々進化しています。特に電子ガジェットの進化はすさまじく、さらに価格もこなれてきています。 20年前は高嶺の花だったカーナビも、今や標準装備が当たり前です。ナビがなくてもスマートフォンで事足りますしね!マップル(地図本)をシートバックに常備して、ツーリングの途中に皆でルート確認していた時代が懐かしい・・・ ただ、数少ないネックがあるとすれば電源の確保。特災害 […]

1/24 模型・ロードスターの世界(NA/NB)

新型コロナウイルスの世界的な流行により、不要不急の外出、行動の自粛が促される昨今・・・クルマ趣味の世界でも、大型ミーティングやイベントが軒並み中止になっています。 リアルなコミュニケーション事態が罹患リスクになるので、目先のことだけを考えれば残念な気持ちなってはしまいますが、今が踏ん張りどころ。たまっていくモヤモヤした気持ち(&パッション)を、別のものに注ぐいい機会と捉えるのがいいのかな、と。もう […]

ロードスターの走行性能・まとめ

ロードスターは社内で反対勢力があっても、ダブルウィッシュボーンを採用できたことが不思議でした。貴島さんの回答はシンプルで「当時一番いいものだったから」であり、内張はベニヤ板でもメカにはコストをかける、哲学を感じたエピソードでした。 インタビュー前夜に思う そもそも、この一連のトピックを書いたのは、主査インタビューを行う前に、ダブルウィッシュボーン(独立懸架方式)・サスペンションのロジックを知りたか […]

ロードスター・パワープラントフレーム(PPF)

パワーはなくてもアクセルレスポンスが気持ちいいロードスター。どんな速度域でも打てば響くのは、パワープラントフレームというエンジンとデフを繋ぐ剛性パーツのおかげです。その後全てのマツダFRスポーツに継承されている萌えパーツでもあります。 アクセル・レスポンスの哲学 アクセルを踏むとクルマは前に進む・・・至極あたりまえの事ですよね。これは仮に低馬力のクルマでも、初動からトルクを出すセッティングに反応性 […]

ロードスタークーペ:特集まとめ

かつて一世を風靡した「クーペスタイル」というクルマは、2枚ドアのスタイリッシュな乗用車を指す言葉です。 その語源は「二人乗りの箱馬車」であり、本来多く運ぶことをよしとするはずの移動手段を、趣味とか優雅さに振っている【無駄で贅沢】なものかも知れません。 でも、そう考えると大昔から乗り物好きは、その【無駄で贅沢】が大好きなんですよね・・・ そういう意味では、現在の「SUVクーペ」とか「4ドアクーペ」と […]

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