「NBロードスター」の検索結果 338件

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マツダデザイン遍歴

マツダといえば昔から「走る喜び」を全面に打ち出しながら、デザインも「心ときめく」素敵なモデルを発表しています。そしてデザイン・アイデンティティを表現するために、テーマを設定していることでも有名です。 そのルーツは1990年前半までさかのぼります。当時、マツダの戦略で「人の感情に訴えかける魅力」をもとに差別化すると、ワールドワイド・ブランド・ポジョニングを策定していったそうです。 ちなみに、この写真 […]

ロードスター・レストアプロジェクト備忘録

2018年に、ついに開始したユーノスロードスターのレストアプロジェクト。その前年である2017年10月15日に開催された東北ミーティングにおきましてクラシックレッドのNAロードスターが展示されました。その際に、エンジニアの方とトークショー(主に質疑応答)が行われました。 素晴らしいプロジェクトであると同時に、色々と情報が錯綜しているのも事実。そこで、非公式かもしれませんが、アナウンスされた部分を書 […]

ロードスター擬装車

今回はロードスターのプロトタイプ車両に施した「擬装」ご紹介です。新車開発も佳境に入ってくると、メーカーは安全性や走行性能などを徹底的にチェックするために、市販モデルに近い状態でテストを行います。 未発表車種のデザインは、ローンチまで明らかには出来ませんので擬装(カモフラージュ)をエクステリア・インテリアに施します。意識して流出することもあるようですが、基本的には企業秘密を守るための装備です。 それ […]

発表!新型ロードスター(1997~98年)

今回も引き続き、NBロードスターデビュー前夜の話です。 1997年はマツダにとって経営再建を始めた大切な年。この年末に開催されたイベント、東京モーターショーのブランドアイコンとして、NBロードスターはついにベールを脱ぐこととなりました。ファンの間では、当然その直前まで情報収集が行われていました。ソースは前回に続き、miata.net。あくまで意訳なので笑って読んでください。 1枚の写真がリークした […]

スクープ!新型ロードスター(1997年)

今回は約20年前になる、1997年の新型ロードスター(NBロードスター)スクープ情報をご紹介します。 1997年のロードスター、時代背景 97年といえばバブル経済崩壊後のマツダ黒歴史、5チャンネル戦略を立て直すためフォードより社長が就任し、その象徴としてブランドロゴが近年の「フライング・M」に変更されました。 実は、マツダ本当に経営大丈夫かよ!?という空気が国内では蔓延しており、セブンもロードスタ […]

クルマの熟成

クルマ、特にスポーツカーは育てていくもの・・・なんて概念をよく耳にしませんか。近年はモデルイヤーという考え方も浸透してきたので、平成〇年式とか、2019年式・・・なんて感じで、数年ごとのマイナーチェンジどころか、結構細かく仕様が変わって行きますよね。 マイナーチェンジによって新しいグレードが追加されたり、出力が強化されたり、メカが作りこまれたり、コストダウンをされたり・・・こんて悲喜こもごもをチェ […]

「Roadster」のロゴにこだわる

クルマにとって欠かせない要素といえば「愛称/ペットネーム」です。ご存知の方も多いと思いますが、車検証に記載されている車名はメーカー名記載で、「マツダ」とか「ユーノス」とか、地味だったりするわけです。 例えば我が愛車の場合、車名は「マツダ」、型式番号は「GH-NB6C」だったりして、カッコいいけれど無骨な感じがするのです。だからこそ、メーカーは愛称にはこだわっているし、見せ方も一ひねりしています。そ […]

【備忘録】愛車物語2015

2015年11月号(9月発売)のクルマ雑誌「Driver」のコーナー「愛車物語」に投稿が採用されました。折角なので、原稿の再録をさせて頂ければと思います!ところで、この文章を投稿したのが2015年の1月中旬・・・掲載まで約半年かかるんですね。 ちなみに掲載写真は投稿時に掲載されたものです。また、当時はNDロードスター発売前だったので、ロードスターのオーナーが増えればいいな・・・という思いを文章しま […]

NAロードスターが割り切ったもの

次世代(NC)ロードスター開発のために書かれた、NA/NBロードスターの「感性エンジニアリング」論文。今回は補足エピソードを幾つかご紹介します。 NAロードスター(J58G)の開発は、有志の「残業と休日出勤」で進められました。限られた資源を有効活用するために、車庫に使われていたワンフロア(リバーサイドホテル)に集結し、手弁当での作業になりました。多段この場所は開発部署を横断した情報共有が可能になっ […]

ロードスターの人馬一体とは(後編)

エンジニアはクルマを開発するにあたり、速いクルマ、燃費のいいクルマ、品質の優れたクルマなど、開発目標が明確であればあるほど、高い精度で設計を行うことが可能になるそうです。 しかし「人馬一体」はあくまで「感性」をイメージした言葉。つまり、これを具体的にしないと設計に落とせません。そこで、エンジニアが設計図面をイメージできるよう、ロードスターにおける「人馬一体」は細かくブレイクダウン(分類)されていき […]

ロードスターの人馬一体とは(前編)

今回は「ロードスターの楽しさ」を可視化するために、NCロードスター開発時に発表された論文「感性エンジニアリング」を読み解きます。 「勘」を「感」に熟成していった ロードスターはデビュー当時から「人馬一体」というキーワードで語られてきました。でも、これの意味を問われると、なかなか答えづらくないですか?軽快なハンドリングなのか、馬力を使い切れることなのか、オープンで空気を感じることなのか。なかなか翻訳 […]

歴代ロードスター、グリルの大きさ比較

NDロードスターも2014年にデザイン公表されてはや5年。街中で見かけない日はないくらい、オープンカーとしては異例のヒットを飛ばしていますね。RFも含めて、なんだかんだいってカッコイイですからね・・・ しかしぶっちゃけ・・・あの「お口(グリル)」はデカくないですか!?これもまた味だと思うのですが、かつてRX-8MSVを初見した時以上にデッカイ印象です。もりもりご飯食べそうです。 同じような角度で眺 […]

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