「コンセプトカー」の検索結果 56件

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ワイドなUSDMロードスター「ZOOMSTER」

どんなクルマでも平たくすればカッコ良くなるとは某デザイナーの言葉です。そして、約20年前にSEMAショーでプレゼンされたNBロードスターのカスタムカー「ズームスター」は、ワイドブリスターフェンダーの精度が高すぎる、一瞬ノーマルボディに見えてしまう逸品です。 世界3大チューニングショー 自動車趣味のひとつには、愛車を自分好みの仕様にカスタイズする文化があります。 そのプレゼンイベントとして最も有名な […]

三番目の刺客、マツダ鏑(カブラ)

今回はマツダのコンセプトカー、コンパクトクーペ「鏑(カブラ)」をご紹介します。 ロードスター繋がりでいきますと、実はNCロードスターがベースであり、走行可能な状態に作りこみがされたコンセプトカーになります。また、RHTのようなリトラクタブルハードトップ(※海外名MX-5 Coupe)ではなく、本気でクーペボディを作りこんだクルマになります。 マツダ鏑(カブラ)コンセプトより マツダのZoom-Zo […]

MX-6コンバーチブル(MX-6 convertible)

妹分ロードスター(MX-5)の横で、イマイチ存在感が示せなかったスペシャリティクーペMX-6。流麗かつスピード感のあるフォルムは、今も陳腐化する事はありません。起死回生のオープンモデルも試作されましたが、既に生産中止は決定していました。 マツダの「MX」シリーズとは 2020 Mazda MX-30 このサイトをご覧の方であればご存じの通り、海外のマツダ・ロードスターは「Mazda MX-5」とい […]

NDロードスターのハードトップ(DHT)は登場するのか

第4世代ND型ロードスターのルーフ形状において、山本主査(※ND初代主査:当時)が「(RHTとは違う)もうひとつの可能性」というものを示唆されていましたが、それがRFだったのか、もしくは純正ハードトップだったのかは謎のままです。中山主査(ND2代目主査)もRF発表の後に「第三の屋根」をいう表現をしていた気がするのですが・・・ NDロードスター純正「ハードトップ」がない理由は? 2019年にマツダか […]

【NB20th】意図したNBのボディバランス(G-2)

NB20周年インタビュー、今回もNB開発エピソードのご紹介です。 オープンカーは車体剛性が低い・・・初代ロードスター時代にはよく耳にした話ですが、これは意図的に「味付け」されたものであり、年次改良でアップデートされていったボディ補強が、それに違和感を覚えるユーザーに対応したものとされています。 NBロードスターはそれを踏まえ、メーカーしか出来ない「ボディを骨格から見直した」ことが特徴のひとつです。 […]

【NB20th】欧州基準のNBロードスター(G-1)

今回は2代目NBロードスターの開発エピソードです。以前のインタビューとかぶる部分があるかも知れませんが、それだけ記憶に残るエピソードであったこととご留意頂ければと存じます。 さて、NAロードスターからNBロードスターへフルモデルチェンジを行った主な理由は、目前に迫っていた21世紀の自動車安全規制(レギュレーション)とされています。ライトウェイトスポーツカーといえども販売を継続するには、その要件を満 […]

【NB20th】フォードは決して敵ではなかった(F-2)

NB20周年インタビュー、引き続きフォード資本時代のエピソードです。マツダファンにとってはお馴染みの悪夢・5チャンネル体制ですが、「中の人」がこの時代に触れることは意外に少なく、あえて聴いてみた話でもあります。 ご存知の方も多いと思いますが、それまでのマツダ歴代スポーツカーはトラック部門が担当しており、貴島さんもそちらの出身でした。しかし、フォードが経営再建を行う中でトラック部門は廃止、軽自動車や […]

【NB20th】NA登場前夜(E-1)

NB20周年貴島さんインタビュー、まずは初代ロードスターのエピソードからお伝えします。 貴島さんは、ロードスター以前のコンセプトカーから開発に携わられていますが、その頃はいちエンジニアとしての参加であり、開発リーダー(主査)は平井敏彦氏がされていました。当然のことではありますが、貴島さんは平井さんをリスペクトされています。 市販に至るまで、順調ではなかったNAロードスターの開発秘話はさまざまなメデ […]

歴代ロードスターのスケッチ

ロードスターは幸いなことに、さまざまなデザインスケッチが残されています。躍動感あふれるスケッチは眺めていてとても楽しく、完成車の美しさにも劣らないものを感じるはずです。今回は、そのあたりのご紹介です。 新世代オープンカー(V705) ロードスターのオリジナルデザインはカリフォルニア州アーバインにあるマツダデザインスタジオ(MRA/現MNAO)が発祥となります。上のスケッチには海外でロードスターの父 […]

NBラグジュアリー・コンセプト

NBロードスターは新たなマーケットを創造するために多様な方向性を模索していました。今回紹介するコンセプトカーはそのなかの一台です。 2003 ロードスター ZEEBLA(参考出品車) オートサロンで発表されたこの「ロードスタージブラ」のテーマは、それまでありそうでなかった「LUXURY SPORTS」です。目指す方向性は(いまでいう)レクサスではなくトヨタの「ヴェルファイア」や「エクスワイア」的な […]

巨大なNBロードスター(デザイン検討3)

1993年からスタートした次世代型ロードスター(NB)の開発は、1994年にデザイン検討、量産決定は1995年、デザイン最終決定は1996年3月となりました。 デザイン検討を始めた段階で、世界中に拠点を持つマツダデザインの各スタジオは基本的にキープコンセプトを示してきましたが、カリフォルニア(MRA案)だけはモアパワーかつGT寄りな・・・一回り大きい「ロードスター」のデザインを提出してきました。 […]

NBロードスター予想図(デザイン検討1)

1998年12月にデビューした2代目NBロードスター。今でこそ4代目のNDロードスターは多方面から好意的に受け入れられていますが、NBロードスターのデビュー当時を振り返ると、特にデザイン面であまり望まれなかったモデルチェンジだった記憶をしている方が多いはずです。 それは先代ロードスター(NA)のシンプルかつ普遍的な「良さ」を感じるデザインが偉大すぎて、特にリトラクタブルヘッドライトの廃止に否定的な […]

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