青いロードスター(26色)
モルフォ蝶における構造色、ターコイズの宝石、ルリビタキ(鳥)、青空など、自然界において「青」は特別な色になります。そういえば地球は青い星ですね。だから人類は「青色」の再現のために英知を注ぎ、青色LEDや青い薔薇なども作りあげました。 さて、そんな青色はクルマの定番カラーであり、特に欧州で好まれる傾向にあります。もちろん歴代ロードスターにも華やかなものから色気のあるもの、不思議なイメージなどの様々な […]
モルフォ蝶における構造色、ターコイズの宝石、ルリビタキ(鳥)、青空など、自然界において「青」は特別な色になります。そういえば地球は青い星ですね。だから人類は「青色」の再現のために英知を注ぎ、青色LEDや青い薔薇なども作りあげました。 さて、そんな青色はクルマの定番カラーであり、特に欧州で好まれる傾向にあります。もちろん歴代ロードスターにも華やかなものから色気のあるもの、不思議なイメージなどの様々な […]
寒暖差はあれども、やっと過ごしやすい季節がやってきました。そこで重い腰を上げて、愛車の定期メンテナンスを行っていこうと思います。備忘録的な内容ですが、ご参考いただければ幸いです。 ドアエッジプロテクターを装着する 普通のクルマよりも着座位置の低いロードスターは、そのプロポーションのせいで前後に長いドアを備えています。 したがって、ドアを開けると意外に「幅」が必要になるので、狭い場所では隙間から身体 […]
初代NAから4代目NDまでロードスターの幌は【クラス世界一の性能】を目標にしています。それまでのオープンカー(特に旧ライトウェイトスポーツカー)における幌は雨漏りが当たり前で、バスタオル持参が「風情である」とされていました。「武士は食わねど高楊枝」ではないですが、日本の高温多湿な環境でオープンカーが一般化しなかった原因の一つでもあります。 もちろん、NAロードスターがデビューしたときも「雨漏り」は […]
スピリットレーシング・ストライプ 2015年の正式デビューからすでに9年が経ったNDロードスターは、2024年にフルモデルチェンジではなくビッグマイナーチェンジを行いました。型式も新たにNDXRCからNDXRE(NDE型)となり、もう暫らく販売を継続することが見込まれそうです。 さらに、チューニングカーの祭典となる2024年1月の東京オートサロンにおいて、マツダスピード以来のメーカーチューンブラン […]
ロードスターはアフォーダブル、つまり「手が届く」スポーツカーが開発コンセプトのひとつ。 それは誰にでも「人馬一体(=乗って楽しい)」を提供し、普段使いもこなし、なにより維持費に至るまで敷居を下げるため、エンジニアはメンテナンスの容易さだけでなく保険費用にまで心配りを行っています。 さて、そんな私のNBロードスターも初年度登録より20年が経過しました。2021年4月を持って中古車購入してオーナーにな […]
2023年は22年に続き、激動の一年だった気がします。 世界情勢は欧州だけでなく中東も厳しい状況を迎え、いまだ収束する気配がありません。世界的に厳しい経済状況の中、特に日本では円安が進行して物価高に繋がり、一般消費に大きく影響が出ました。一方で、パンデミック対策はひと段落がつき、2023年5月以降は各種施策に緩和処置がなされたことで「かつての生活様式」に少しづつ戻ろうとしています。 自動車業界では […]
クルマはじっくり乗ってみなければ分からない。今回はNBロードスター後期型(NB8C/NB4)のオートマチック仕様(AT)をお借りすることができました。 今回のNBロードスターは2004年式。通称「NB4」とされる世代で、1989年にデビューしたユーノスロードスターから始まった「N系マツダFRプラットフォーム」をじっくり15年かけて熟成させた、いわばユーノス系の最終仕様。 特に、NBロードスターの後 […]
マツダミュージアム 2023年10月土曜日特別開館レポート from テンサン ~2代目ロードスター生誕25周年特別イベント~ 貴島孝雄元主査特別トークセッション はじめに 初めまして広島在住のマツダ好きテンサンと申します。 今回NBロードスターアーカイブ主催者様が関東からのご来場が難しいということで、広島在住の私がレポートすることになりました。不慣れな文章にてお送りさせて頂きます事をご容赦頂けれ […]
クルマは乗ってみなければ分からない。今回は「MR-S」【走り】の素性にに全振りしたサーキット・モデファイ仕様のカギをお借りすることができました。 そこで【独断と偏見】ではありますが、ロードスター(NB6)乗り視点でどのような乗り味だったのか、その試乗記をお届けします。 あくまで公道ベースなので限界域まで試すことはできませんでしたが、エッジの効いたパワフルな乗り味を少しでもお伝えできればと思います。 […]
今回は、NBロードスター現役当時のライバル車種をご紹介します。 NBロードスターは1998年1月(平成10年)から2005年7月(平成17年)まで、約7年半販売されました。 当時の世相を振り返ると、国政は小渕内閣、森内閣、小泉内閣が担っており、バブルの傷跡から少しずつ景気も盛り返し(GDPも回復基調)、好景気に向かう「空気」があったのですが、2000年以降はITバブルの崩壊などデフレスパイラルを伴 […]
本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 同じ【哲学】でも売れる・売れないの差は何だったのか? ・先代モデルより小さく、軽くしました。 ・必要十分なパワーでよく、排気量は下げました。 ・積載性は最小限でいいと割り切り、全力で軽量化し […]
本トピックはトヨタのライトウェイトスポーツ「MR-S」の小特集シリーズです。なお、トヨタでは当時「MR-S」を「ライトスポーツ」としていましたが、当サイトでは「ライトウェイトスポーツ」の表現に統一しています。 前回の記事はこちら → https://mx-5nb.com/2023/08/21/mrs_2/ トヨタのミッドシップ、3世代目の開発背景 1980年代、スポーツカーではなく「スポーティーカ […]