「ハードトップ」の検索結果 111件

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幌を骨組みごと交換する

幌の耐久年数は? オープンカーであるロードスターの屋根は布素材の幌(ソフトトップ)になっています。その対候性はメーカーから公表されていませんが、開発段階では「5年で交換」を想定していたようです。 ただ青空駐車かガレージ保管か、トップ自体の開閉回数など、使用状況はオーナーによって違いますから耐用年数は一概にはいえません。 事実、私の愛車も10年以上「クロス幌」が使用できていました。しかしリアガラス近 […]

ロードスター(NB6C) 5MTの魅力

愛車が「楽しい瞬間」を言語化する 走る、見る、触る。メカをいじっても、洗車をしても、楽しい。クルマの価値観は様々あれど、とりわけ自分の愛車が最高だと思う瞬間ってありませんか。ただ、それを人に伝えるのはなかなか難しものです。 特に趣味車であるロードスターは多様なカスタマイズをされているので、【愛車の良さ】を聴かれたらどう答えようか・・・などと、いらぬ心配までしてしまいます。そこで今回は、NB6ロード […]

NBロードスターの量産工程

今回はNBロードスターの量産工程をご紹介します。 価格帯を鑑みても贅沢な専用プラットフォーム(N系)で組まれていたロードスターシリーズ。 コストセービングのためにメカ的にはデミオなどと共通のパーツを流用していたことは有名な話ですが、その手段の一つとして他マツダ車と同じラインで組み立てる【混流生産】が採用されています。 貴島主査の言葉をお借りすると、実はほぼデミオと同じコストでロードスターが組めるの […]

ドアモールの交換(&真実)

懸念事項のひとつだった、経年劣化したドア回りのウェザーストリップの交換を行いました。機能的にはまだまだいけたのですが、ゴム由来のパーツが綺麗だとクルマが締まって見えるからです。 塗装の誤魔化しは、目先の処置 モール自体はゴムパーツ主体でできているので、ラバースプレーの上塗りでいけるのではと試してみました。 なお塗装前のモールは「つや有り」ですが、経年劣化によりザラついています。アーマオールである程 […]

ロードスタークーペその後(Coupe4)

ロードスタークーペの販売計画 1989年のユーノス・ロードスター発表から約14年、企画段階から存在していた「クーペモデル」は2003年に極小量生産という前提でリリースされました。 言葉の通り「手間」が掛かっているロードスタークーペは、職人魂(=手作業)溢れる工程を経て生産され、国内限定販売となりました。決定していた生産要件は以下の通りです。 <予定> 生産台数 40台/月(2台/日) 生産期間 2 […]

歴代ロードスター クーペコンセプト(Coupe1)

今回から複数回に渡って、ロードスターデザイナーの悲願とされたロードスターの「クーペ」を紐解きます。 クルマにおける「クーペ」とは二人乗りの「箱馬車」が語源になっており、現在は2枚ドアの乗用車を指す言葉になっています。 オープンカーのロードスターをオプションの「脱着式ハードトップ」ではなく、「固定ルーフ」のクーペ化をおこなうという構想は、開発段階からデザイナーサイドの案として存在していました。 した […]

ロードスターRFに「RHT」の片鱗を見た

2016年3月23日の「ニューヨーク国際自動車ショー」にて、ついにNDロードスターの「RHT(仮)」と噂をされていた固定ハードトップモデル「ロードスターRF」が世界初公開されました。 ロードスターRFに対する反応は、純然たる「RHT(仮)」を待ちわびていたファンからも賛否両論(悲喜こもごも)でしたが、結果的には近年稀にみるスポーツカーのヒットモデルとなっています。単純にカッコいいですからね。 そこ […]

ラバー塗装でミラーを黒化する(ビフォーアフター)

私のロードスターは内装がVSコンビネーションBの「ベージュ」で幌が「黒」という国内唯一の【NC4インテリア】仕様です。そんな事情から、コーディネートのために一時期エクステリアの一部を黒に変更をしていました。 なぜ塗装処理にしたのか Aピラーを黒化した際に、トータルコーディネートのためにサイドミラーの黒化も行いました。ハードトップ(幌)の黒さも相まって、クルマの上半身を軽く見せたいという意図になりま […]

Aピラーのブラック化(ビフォーアフター)

私のロードスターは内装がVSコンビネーションBの「ベージュ」で幌が「黒」という国内唯一の【NC4インテリア】仕様です。そんな事情から、コーディネートのために一時期エクステリアの一部を黒に変更をしていました。 Aピラーをブラック化で用意をしたもの ロードスターのピラーを黒化するために本来ならば塗装を行いたいところですが、エクステリアはいつでも純正に戻せるようにしておきたい。そこで屋外用のカッティング […]

NBロードスターのキットカー その2(kitcar2)

前回に引き続き、NBロードスターをベースにしたキットカーのご紹介です。 キットカーの文化とは 現在、日本国内においてキット状態で輸入したパーツを使って「車両登録」を行うのはハードルがとても高いようです。それは衝突試験などをクリアするため、多くの実験車と分析データを用意する必要があり、現実的には個人の範疇を越えるコストになってしまうからです。 しかし、この状況はお国柄によって違います。米国はカスタマ […]

NBロードスター ロータリーコンセプト

今回はNBロードスターがベースになったコンセプトカーのひとつ、ロータリースポーツコンセプトのご紹介です。 そもそもコンセプトカーとは コンセプトカーの定義を改めて確認しますと「自動車メーカーが展示目的で製作したクルマ」とされ、次世代モデルのデザインや技術の方向性を表現することを目的としています。 Mazda MX-4(設計思想が後のAZ-1) 市販を前提としていないコンセプトカーは、「デザインや企 […]

NBロードスターのパーツ流用車

今回は他車種、または開発車両に流用されたNBロードスターのパーツをご紹介します。 従来のライトウェイトスポーツカーの例に漏れず、歴代ロードスターは専用パーツ(足周りやアルミパーツ)などの「走るため」の装備にはコストをかけますが、アフォーダブル・・・つまり販売価格を抑えるために、他車種のパーツをおおく流用しています。 しかし、逆に流用された事例もあり・・・ある意味「外の世界」でもNBロードスターの味 […]

NBロードスター 前期型ショップオプション

今回はNBロードスター前期型ショップオプションをご紹介します。 ショップオプション(ディーラーオプション)とは、いわばメーカー公認のカスタマイズパーツです。 今回ご紹介するものは前期型(NB1)に準ずるものになりますが、エクステリアパーツの一部を除いては、後期型(NB2以降)にも到着が可能であり、NAロードスターを始めとした他マツダ車にも流用することも可能です。(※自己責任でお願いします・・・) […]

市販化前提?ロードスターMPS(MPS-3)

2001年9月21日、日経産業新聞にひとつの記事が掲載されました。 高出力エンジンの機種追加? 掲載された記事は、マツダは「ロードスター」に2.0リッターエンジンを搭載した試作モデル「MX-5 MPS」を制作し、量産化の検討に入った・・・という内容でした。 当時、「MX-5 MPS」はフランクフルトショーに参考出品されましたが、高出力エンジンを搭載した機種追加による顧客開拓などを検討する・・・と具 […]

ロードスターMPS 初期コンセプト(MPS-2)

2001年の東京オートサロンで発表された「ロードスターMPS」。当時のマツダは、事実上の新車が2002年の「アテンザ」まで待たなければならなかった中、ラインナップ拡充ためにエボリューションモデルの要望が市場にあるのか、反応を見ていた側面があると思われます。 MPSシリーズの背景 クルマの分かりやすいヒエラルキーは「馬力」です。 21世紀当初の国産ハイパワーモデルはGT-R、スープラ、NSXを筆頭に […]

NCはインチダウンしたかった(D-3)

貴島孝雄さんインタビューの続き、NCロードスターのエピソードです。人馬一体のため、軽さは性能、アフォータブルで誰でも手に入るように、そして時代の要件・・・ロードスター再構築するにあたって、NCはより作り込まれていきました。 貴島さんのプロフィールはこちら 油圧パワーステアリング NC当時は電動ステアリングがどうしてもリニア感が出なくて、わざわざ油圧にした。(※RX-8は電動ステアリング) 電動はス […]

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