赤いロードスター(18色)
近年のマツダ車全体におけるテーマカラーは、デザインテーマとなる魂動デザインにおいて「色も造形の一部」として開発された「ソウルレッド」シリーズがあります。その深い赤のコンセプトは「見る者の魂を揺さぶるような究極の赤をつくろう」というもので、マツダブランドを体現するもののひとつとして定着しています。 ただ、ソウルレッド以前にもマツダは赤にこだわる会社で「赤いファミリア」「赤いMPV」「赤いプレマシー」 […]
近年のマツダ車全体におけるテーマカラーは、デザインテーマとなる魂動デザインにおいて「色も造形の一部」として開発された「ソウルレッド」シリーズがあります。その深い赤のコンセプトは「見る者の魂を揺さぶるような究極の赤をつくろう」というもので、マツダブランドを体現するもののひとつとして定着しています。 ただ、ソウルレッド以前にもマツダは赤にこだわる会社で「赤いファミリア」「赤いMPV」「赤いプレマシー」 […]
ダブルウィッシュボーン式サスペンションの特性とされる「メカニカルグリップ」。ダンパーが抜けていても、タイヤがプアでも、路面を離さないで曲がってくれる、そんなメカの素性持っているのがロードスターの特徴のひとつです。 前回の記事はこちら→https://mx-5nb.com/2024/02/12/wishbone-1/ マツダスポーツカーのアイデンティティ マツダスポーツカーにはロードスター以前にも、 […]
東京から「ジャパン」発信へ 2023年10月28日(土)から11月25日(日)にかけて、東京ビックサイトにて「Japan Mobility Show 2023(ジャパンモビリティショー)」が開催されました。 これは、1954年より続いていた「東京モーターショー」の系譜を継ぐイベントです。前回(2021年)は残念ながらパンデミックにより開催中止となりましたが、2019年から4年ぶりに再開された国際モ […]
クルマはじっくり乗ってみなければ分からない。今回はNBロードスター後期型(NB8C/NB4)のオートマチック仕様(AT)をお借りすることができました。 今回のNBロードスターは2004年式。通称「NB4」とされる世代で、1989年にデビューしたユーノスロードスターから始まった「N系マツダFRプラットフォーム」をじっくり15年かけて熟成させた、いわばユーノス系の最終仕様。 特に、NBロードスターの後 […]
クルマは乗ってみなければ分からない。今回は「MR-S」【走り】の素性にに全振りしたサーキット・モデファイ仕様のカギをお借りすることができました。 そこで【独断と偏見】ではありますが、ロードスター(NB6)乗り視点でどのような乗り味だったのか、その試乗記をお届けします。 あくまで公道ベースなので限界域まで試すことはできませんでしたが、エッジの効いたパワフルな乗り味を少しでもお伝えできればと思います。 […]
駆動方式による走行性能の差はほぼ無い 【FF車】でパワーが上がるとトルクステアが発生して曲がらない、【AWD車】はどんな道でも吸い付く半面操舵する楽しさが少ない・・・30年前であれば「そうだよねー」って話でしたが、もはや時代遅れな考え方。 駆動方式による物理的にネガティブなポイントは(乗り味の差はあれども)、メカや電子制御の進化によりセッティングで何とかなってしまう時代です。駆動方式以外にも、現時 […]
ロードスターに限ったことではありませんが、フルモデルチェンジの際に「昔の方が良かった」と新型がディスられるのはよくある話です。今でこそ世界的な名車とされる歴代ロードスターにおいても例に漏れず、同じような出来事がありました。 例えば、2代目NBロードスターはリトラクタブルヘッドライトの廃止による固定ヘッドライトの採用が不評であり、「乗ればわかる」というステップにたどり着くまで時間がかかりました。 同 […]
トリビア(trivia)とは「雑学的な事柄や知識、豆知識」。 今回ご紹介する内容は、本サイトの他トピックで取り上げたものもあるし、これらを知らなくてもNBロードスターの楽しさは何一つ変わりません。ただ、少しだけでも「へぇ」と思ってもらえれば幸いです。 エアロボードはステッカーを貼れるようになっている NBロードスターに久々純正採用されたエアロボード。 その効果はオープントップ(幌を空けた)際に風流 […]
15年目の挑戦、ロードスターターボ メディアの前人気は上々でありつつも、メーカーの本音は成功する見込みが読めなかったユーノスロードスター。したがって、デビュー時はボディカラー4色、5速MTのみ、オプション少々とバリエーションは最低限の割り切った仕様になっていました。 しかし、蓋を開ければ(時代の追い風があったとはいえ)異例の大ヒット。想定よりも「売れた」ことはクルマの熟成を促し、モデルチェンジも許 […]
ヒトの感覚ほど繊細で分かりづらいものはありません。なにせ価値観の「基準」は十人十色なので、それが正しいかなんて他人には判断できないからです。 特に、(私も書いていますが)クルマのインプレッションはその最たるもので、記述者の経験の「軸」がどこにあるかで、評価は180度変わることもザラにあります。もちろん好きも嫌いも正しいでしょうし、共感できればOKという考え方もありますし、定量的にクルマを知るために […]
クルマはじっくり乗ってみなければわからない。今回はユーノスロードスター1800シリーズ2の「Vスペシャル・タイプⅡ」オートマチックトランスミッション(4AT)仕様をお借りしてきました。 走行距離は驚きの3万km台、恐ろしいほどオリジナルコンディションを保っており機関も良好です。しかも、当時はメーカーオプション扱いだったABSまで装着されているフルオプション(=全部入り)ロードスターです。 このロー […]
どんなクルマでも平たくすればカッコ良くなるとは某デザイナーの言葉です。そして、約20年前にSEMAショーでプレゼンされたNBロードスターのカスタムカー「ズームスター」は、ワイドブリスターフェンダーの精度が高すぎる、一瞬ノーマルボディに見えてしまう逸品です。 世界3大チューニングショー 自動車趣味のひとつには、愛車を自分好みの仕様にカスタイズする文化があります。 そのプレゼンイベントとして最も有名な […]