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NBロードスター販売台数関連データ(全まとめ)

当サイトにおきまして、EPC2データの解析を行った特集まとめです。 ちなみに「EPC」というのはマツダの電子パーツリスト集です。現在はオンラインに移行しているので、内容の確認はディーラー等に依頼するしかありません。 しかし、かつてはメディア(CDやDVD)で供給されていたので、その時代までのマツダ車(90年代〜00年前半頃)は車種別のデータファイルをもとに解析が可能です。こんな小難しいことは置いと […]

MPS・マツダスピード記事まとめ

「MPS」とは? 「ロードスターMPS」はNBロードスターの派生車種として、2001年の東京オートサロンを皮切りに、後のショーでも華々しく展示されてきました。 MPSとは「マツダ・パフォーマンス・シリーズ」の略称です。 2000年前後のマツダは、経営再建をおこなうとともに「マツダスピード」や「M2」などのブランド事業が本社統合され、マツダスピード事業部として再出発しました。MPSシリーズはその先陣 […]

もしかして、そっくり・・・?

カッコいいけれど・・・似てますよね 2020年2月に発表されたスポーツクーペの雄、アストンマーティンが発表した「ヴァンテージロードスター」・・・途轍もなくカッコいいです。 アストン様入魂のデザインは、私もスポーツカー乗りの端くれなので、スキのない美しさに写真を見るだけで「ため息」が出てしまいます。 AMG由来の510馬力をFRで駆動すると聞いたら、(とても手は出ないけれど)ステアリングを握ってかっ […]

MX-5海外プレスキット(NBデザイン紹介)

市場投入される新車には、プレスキット(メディア用広報資料)がメーカーより配布されます。それはもちろん歴代ロードスターにも存在し、グローバル展開するロードスターは海外向け資料も公開されます。 日本車であれば日本語をローカライズしたものが基本ですが、(そういう時代であったのか)NBロードスターに関しては国内とは別の表現で紹介されています。 そこで今回はMX-5(1998)・・・NBロードスターのプレス […]

NBロードスター時代のコンセプトカー(1998-2004)

「コンセプトカー」とはメーカーが展示目的で製作したクルマです。 その意図としては「デザインや企画の方向性を発表するもの」もしくは「そのまま市販できるレベル」という二つの方向性に分かれます。そして、お披露目において好評だった企画要素は、さまざまな形で市販車両へフィードバックされていくのです。 さて、NBロードスターの発売期間は1998年~2005年。その間にはロードスターの「方向性」を模索する、様々 […]

ユーノスの継承(MX-5 EUNOS EDITION)

ロードスター(MX-5)には国内外に様々な限定車が存在します。 なお、ロードスターの限定車は「世界単位」のものと「国(販社)単位」のものに分かれます。世界単位は「30周年記念限定車」のようなモデルで、国単位のものは国内では「ロードスタークーペ(NB7)」くらいしかありませんが、海外では数えきれないくらい存在します。※M2商品群は別会社、「TokyoLimited(NA)」は東京販社のみだったので別 […]

NBロードスターが生まれるまで(試験車両)

今回はNBロードスターの各種プロトタイプ車両のご紹介です。 経営不振によりフォード傘下となったマツダですが、ロードスターは開発中止の対象ではなく、むしろ「やりたいクルマ」という位置づけでした。(※そのエピソードは別途ご紹介します)そのような状況の中、1994年から開発がスタートしていたNBロードスターは、エンジニアリングサイドからの記録も残されていました。 試験車両たち(メカニカルプロトタイプ) […]

歴代ロードスター クーペコンセプト(Coupe1)

今回から複数回に渡って、ロードスターデザイナーの悲願とされたロードスターの「クーペ」を紐解きます。 クルマにおける「クーペ」とは二人乗りの「箱馬車」が語源になっており、現在は2枚ドアの乗用車を指す言葉になっています。 オープンカーのロードスターをオプションの「脱着式ハードトップ」ではなく、「固定ルーフ」のクーペ化をおこなうという構想は、開発段階からデザイナーサイドの案として存在していました。 した […]

NBロードスターのキットカー その2(kitcar2)

前回に引き続き、NBロードスターをベースにしたキットカーのご紹介です。 キットカーの文化とは 現在、日本国内においてキット状態で輸入したパーツを使って「車両登録」を行うのはハードルがとても高いようです。それは衝突試験などをクリアするため、多くの実験車と分析データを用意する必要があり、現実的には個人の範疇を越えるコストになってしまうからです。 しかし、この状況はお国柄によって違います。米国はカスタマ […]

NBロードスターのキットカー その1(kitcar1)

今回はNBロードスターのシャシーを流用したキットカーのご紹介です。 NBロードスターのシャシー クルマ1台は約30,000点の部品で構成されるといわれています。当然その部品が全て「専用パーツ」だとコストが跳ね上がってしまうので、メーカーの垣根を越えてネジやタップのレベルから、コンポーネント(構成部品)に至るまで可能な限り共有・流用されていることは周知の事実です。 特にロードスターは流用パーツが多い […]

スープラとロードスターの「ハンドリング」を比較する

最近は何かとトヨタがアツいです。特に話題の「GRスープラ」ですが、デビュー時のプレスリリースには面白い記載があり、一部で話題になりました。 「GRスープラ」のプレスリリースでは、「ホイールベース(W)をトレッド(T)で割った比率が1.55」というものが強調されていました。この数値はレビューサイトによってはスポーツカーの「黄金比」とまで書かれています。(※プレスリリースではそこまで吹いていませんが) […]

NBロードスターのパーツ流用車

今回は他車種、または開発車両に流用されたNBロードスターのパーツをご紹介します。 従来のライトウェイトスポーツカーの例に漏れず、歴代ロードスターは専用パーツ(足周りやアルミパーツ)などの「走るため」の装備にはコストをかけますが、アフォーダブル・・・つまり販売価格を抑えるために、他車種のパーツをおおく流用しています。 しかし、逆に流用された事例もあり・・・ある意味「外の世界」でもNBロードスターの味 […]

MPSシリーズ エピローグ(MPS-5)

複数回続いた「MPS」シリーズのエピローグは、ロードスターターボの組み付け風景と、その他のマツダ・パフォーマンス・シリーズの紹介です。 今まではNBロードスターを中心に書いていきましたが、マツダはこんなバカやっていた(褒め言葉)時期もあるという補足です。 ロードスターターボの組立て マツダは世界でも類を見ないひとつの生産ラインで多様な車種を組み立てる「混流生産」を行うことで有名です。ロードスターも […]

市販化が実現したロードスターターボ(MPS-4)

2002年の東京オートサロンで発表された「ロードスターMPS クラブマン」を最後に、NBロードスターのMPSプロジェクトは音沙汰がなくなりました。 これはプロジェクト推進を担っていた、マツダスピード事業部の立花啓毅氏が同年3月に退職したことが関係するかもしれません。後のメディアにて、氏は「MPSはあそこまでしかできなかった」と語っているソースがあります。 参考: NBのバリエーション(C-5) 一 […]

モアパワーを求めたロードスター(MPS-1)

今回は市販化直前と噂されましたが、様々な路線変更を行いつつ販売されなかった、ロードスターのエボリューション・コンセプトをご紹介します。 クルマの価値観は様々ですが、マツダ・ロードスターといえば「馬力」ではなく「軽さ」が性能であると、近年はやっと定着してきましたが、かつては違う時代もありました(断言)。 基本ができているからこそ、より凄いクルマに仕上げたい。この軽さにモアパワー、モアトルクを求めると […]

NBロードスター グローバル生産データ

今回はNBロードスターの国内販売台数を考察していきます。 これらのデータはEPC2をもとに、独自に解析したデータです。 実際の情報と差異がある可能性があるので、参考までにご覧ください。 オープンカーとしては空前のヒットとなり独壇場だったNAロードスターに対し、世界のスポーツカーが百花繚乱だった時代に「今さら?」と囁かれたNBロードスター。思ったよりも売れたのか、それとも想定内だったのか・・・数字の […]

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