フィットはやりすぎてしまった?
クルマには様々なライバル対決がありますが、近年とくに前評判からバチバチやっていたのは「ヤリスVSフィット」。結果的には(※2021年現時点で)ヤリスの圧勝ですが、価格や性能がほぼ変わらない両者で差が出てしまったのは何なのか、とても気になります。 単体で見ればフィットは何も問題がなく、むしろ可愛いなかにも凛とした主張を感じる素敵なクルマだと思うのです。しかし、歴代フィットを踏まえると私見ではあります […]
クルマには様々なライバル対決がありますが、近年とくに前評判からバチバチやっていたのは「ヤリスVSフィット」。結果的には(※2021年現時点で)ヤリスの圧勝ですが、価格や性能がほぼ変わらない両者で差が出てしまったのは何なのか、とても気になります。 単体で見ればフィットは何も問題がなく、むしろ可愛いなかにも凛とした主張を感じる素敵なクルマだと思うのです。しかし、歴代フィットを踏まえると私見ではあります […]
A氏はもともと彼女がNB2ロードスターのATに乗っており、それを同じNBロードスターのMT新車に乗り換えるラッキーな展開になりました。ただ、当初はオーナーとしてではなくメンテナンス担当としてロードスターに触れていたそうです。 そこで今回は、メインオーナーになった経緯と、そこから「得たもの」と「失ったもの」、そして、どういった理由で20年乗り続けたロードスターを「降りる」決断に至ったのか・・・そんな […]
NBロードスターを新車購入し約20年間乗り続けた友人A氏が、ついにロードスターから「降りる」決断をしました。ただ、趣味性の高いクルマの卒業ですから、そこには様々な思いや葛藤があったことが想定できます。 そこで、あえてA氏にその意図を伝えてインタビュー依頼をすると、無事に快諾をいただけました。今回はNBロードスターが新車販売されていた当時の貴重な証言として「NBロードスターを迎えるまで」の内容です。 […]
公道では安全運転を心掛けていても、(貰い事故といったら大げさですが)どうしても避けられないトラブルがあります。そのひとつが「飛び石」被害。 例えば、砂利トラックが前にいたら離れて走行していてもミサイルが飛んでくる事はあるし、高速道路でたまたま他車が跳ね上げた石がぶつかる・・・なんて、予測できずに起こります。 「ガコッ」「バチッ」・・・耳慣れない音や、振動を感じたらまさに要注意。樹脂製のバンパーであ […]
ミッションオイル交換時に、5MTでは2L入るはずのオイルが300mlほど余ってしまいました。折角なので、同じ粘度(SAE 75W-90(GL-4))が指定されているシフトリンケージオイルの交換にチャレンジします。 なお、シフトリンケージのオイルの規定量は85ml〜90ml。作業はオイルを上から吸い出す必要があるので、ホームセンターでメモリ付きのスポイトを約400円で購入してきました。(※大型スポイ […]
ロードスターの幌に関するエピソードは枚挙にいとまがありません。 なぜなら、それまで雨漏りが普通だった自動車の「幌」において、レベルの底上げを行ったからです。もちろん、最初から成功できたのではなく、他のマツダ車のノウハウや、NAからNBになる段階でもブラッシュアップは常に行われています。 電動幌ではないから安っぽいと思われた時代もありましたが、手動による軽さや高いメンテナンス性、そしてコストがロード […]
内燃機関(ICE=インターナル・コンバッション・エンジン)の自動車存続に制限がかかりそうな昨今ですが、試行錯誤の末えらばれた次世代の自動車は電動化(EV)の道をたどりそうです。ただ、その過程には様々なプロトタイプの電動車が存在していました。 特に注目したいのは、新進気鋭のMX-30ではなく、MX-5・・・つまり、私たちのロードスターも既にEV化されていて、その実証実験が行われていたことです。現在の […]
すでに旧車カテゴリに片足突っ込んでいるNBロードスターは、放っておいても経年劣化で色々ヤレが出てきます。 幸いにしてロードスターシリーズのパーツ供給は(本当にどうしようもないものを除いて)まだ続いていますので、可能な範囲でコンディションを保つことが可能です。 でも、最初から架装されていたパーツは愛車と一緒に「歴史を刻んだ」ことも事実。これを「味」として、補修して楽しむのもアリではないでしょうか(貧 […]
メーカレストアプログラムだけでなく、全世界のさまざまなショップでレストアされるロードスター。 なぜなら、旧ライトウェイトスポーツと同じく、比較的広い市場へ安価に普及できたことで、アフターパーツの安定供給や補修ノウハウが蓄積されているからです。面白いのは、現状維持以上に突き抜けた近代化改修をおこなうレストア。今回紹介するのはV6エンジンを乗せたNA/NBロードスターのレストアカーです。 ロードスター […]
今や軽自動車ですら電動ステアリングが採用される時代ですが、NA~NCロードスターには油圧式パワーステアリングが採用されており、その機構にはフルード(オイル)が使われています。 パワーステアリングフルードは油脂類でありながら、なかなか交換に目が届きません。なぜなら、交換タイミングがあまり具体化されていない、むしろ無交換指定だからです。でも、これを放置するのはハンドリングマシンのロードスターにとって由 […]
丈夫なロードスターとはいえども、定期的なメンテナンスは必要です。 なぜなら、クルマは約30,000点の部品が集まっている機械であり、常に揺れたり、跳ねたり、熱くなったり、水をかぶったり、放置されたりと、過酷な環境に晒されているのも事実です。整備如何によって、クルマの寿命が変わるといっても過言ではないでしょう。 一方でガレージ保管しているので「乗っていないなら大丈夫では?」という考え方もあります。で […]
初代86は久々の新型スポーツカーという事で話題が絶えず、そのひとつにオープンカー計画が存在していました。これらは既にカタログでも予告され、生産計画まで至るも、諸事情からプロジェクトは中止されました。 キャラクターが近いNDロードスターと共演ができず、とても残念です。 ライバルのデビューにロードスター主査が! 2021年に2世代目がデビューする「トヨタ86(GR86)/スバルBRZ」は、スポーツカー […]