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NA/NBロードスター 純正ホイールバリエーション(14インチ)

下手な社外品よりも軽いロードスター純正アルミホイール。デザインの美しさの傍で、メルセデス製も割れるマツダのテストコードをクリアする堅牢さと、裏側はエグい肉抜きがなされています。なお、初期採用の14インチはアフォーダブルであるためです。 純正アルミホイールのこだわり 今回はNA/NB純正アルミホイールのトピックです。 「軽さは性能」とするロードスターですから、感性モーメントにも関わるバネ下重量・・・ […]

【NB20th】意図したNBのボディバランス(G-2)

NB20周年インタビュー、今回もNB開発エピソードのご紹介です。 オープンカーは車体剛性が低い・・・初代ロードスター時代にはよく耳にした話ですが、これは意図的に「味付け」されたものであり、年次改良でアップデートされていったボディ補強が、それに違和感を覚えるユーザーに対応したものとされています。 NBロードスターはそれを踏まえ、メーカーしか出来ない「ボディを骨格から見直した」ことが特徴のひとつです。 […]

【NB20th】欧州基準のNBロードスター(G-1)

今回は2代目NBロードスターの開発エピソードです。以前のインタビューとかぶる部分があるかも知れませんが、それだけ記憶に残るエピソードであったこととご留意頂ければと存じます。 さて、NAロードスターからNBロードスターへフルモデルチェンジを行った主な理由は、目前に迫っていた21世紀の自動車安全規制(レギュレーション)とされています。ライトウェイトスポーツカーといえども販売を継続するには、その要件を満 […]

【NB20th】フォードは決して敵ではなかった(F-2)

NB20周年インタビュー、引き続きフォード資本時代のエピソードです。マツダファンにとってはお馴染みの悪夢・5チャンネル体制ですが、「中の人」がこの時代に触れることは意外に少なく、あえて聴いてみた話でもあります。 ご存知の方も多いと思いますが、それまでのマツダ歴代スポーツカーはトラック部門が担当しており、貴島さんもそちらの出身でした。しかし、フォードが経営再建を行う中でトラック部門は廃止、軽自動車や […]

【NB20th】フォード体制、変わるか死ぬか(F-1)

今回はNBロードスターの当時の開発背景、フォード経営の傘下にあったマツダの話です。 近年はスカイアクティブや魂動デザインといった、クルマ自体の高質化が評価されているマツダですが、1990年初頭は黒歴史とされる5チャンネル体制をスタートさせていました。5チャンネル体制とは、マツダ、アンフィニ、ユーノス、オートザム、オートラマという販社チャネルの増強により取扱車種を増やして、収益増をおこなうという企画 […]

【NB20th】血を流す思いで作った、初代ロードスター(E-2)

NB20周年インタビューは前回と同じく、初代ロードスター主査であった平井さんのエピソードです。 補足として、NAロードスター乗りであれば必読の「ユーノス・ロードスター―日本製ライトウェイトスポーツカーの開発物語(三樹書房)」中の開発エピソードにも、パッションを持ったエンジニア有志が集まる反面、反対意見・批判勢力が社内には存在したと記述されています。 そのうえで、平井さんは下記のような独白もされてい […]

【NB20th】NA登場前夜(E-1)

NB20周年貴島さんインタビュー、まずは初代ロードスターのエピソードからお伝えします。 貴島さんは、ロードスター以前のコンセプトカーから開発に携わられていますが、その頃はいちエンジニアとしての参加であり、開発リーダー(主査)は平井敏彦氏がされていました。当然のことではありますが、貴島さんは平井さんをリスペクトされています。 市販に至るまで、順調ではなかったNAロードスターの開発秘話はさまざまなメデ […]

ロードスター「猫クラッチ」対策

ロードスターの持病「猫クラッチ」とは 梅雨などの悪天候が明けた後、突然発生するNA/NBロードスターの持病に「猫クラッチ」という現象があります。 これはクラッチを踏んだ際「にゃー」と、猫の声に似た異音が足元より起こる現象です。実は新車のロードスターでも発生した現象で、NB3購入当時ディーラーに持っていくと「グリス塗っときました」の一言で対応してもらえました。つまり、原因はグリス不足です。   場所 […]

MPS・マツダスピード記事まとめ

「MPS」とは? 「ロードスターMPS」はNBロードスターの派生車種として、2001年の東京オートサロンを皮切りに、後のショーでも華々しく展示されてきました。 MPSとは「マツダ・パフォーマンス・シリーズ」の略称です。 2000年前後のマツダは、経営再建をおこなうとともに「マツダスピード」や「M2」などのブランド事業が本社統合され、マツダスピード事業部として再出発しました。MPSシリーズはその先陣 […]

NA/NBロードスター 雨漏り対策

ロードスターは世界一優秀な手動幌(※当時)といっても、経年劣化により「雨漏り」などのトラブルはどうしても発生します。水回りはソフトトップの宿敵といっても過言ではありません。 ただ、適宜メンテナンスを行うことで回避(もしくは予防)が可能です。あくまで自己責任の範疇ではありますが、ご参考いただければと思います。 また、どうしてもメンテナンスの時間が取れないときは、雑巾などでAピラーを保護することで、見 […]

「オイル漏れ」ポイントをいくつか

NA/NBロードスターは販売終了からすでに20年以上経過したクルマです。したがって経年劣化により発生する「オイル漏れ」はもはや持病のようなものです。ガレージから出る時、床面に黒ずんだ跡があるとテンションが下がること請け合いです。 未病メンテナンスとして「オイル漏れ添加剤」などもありますが、正直根本的な対策ではありません。 旧ミニオーナーの友人からは「そんなのはオイル漏れに入らない」という鉄人アドバ […]

幌を骨組みごと交換する

幌の耐久年数は? オープンカーであるロードスターの屋根は布素材の幌(ソフトトップ)になっています。その対候性はメーカーから公表されていませんが、開発段階では「5年で交換」を想定していたようです。 ただ青空駐車かガレージ保管か、トップ自体の開閉回数など、使用状況はオーナーによって違いますから耐用年数は一概にはいえません。 事実、私の愛車も10年以上「クロス幌」が使用できていました。しかしリアガラス近 […]

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