CATEGORY NBエクステリア

NBロードスターのエクステリア(外装やデザイン)関連のトピックです。

NBロードスター 実車カラー(写真)

カラーネーム(色の名前)は地域や言語、歴史によって数え切れないほど存在します。こと、クルマのボディカラーは規格的な名称よりも、カラーデザイナー(コーディネーター)のイメージした想いが込められているネーミングを採用しています。 つまり、一般的な色名ではなく「オリジナル」の名称が非常に多く、ボディカラーは車名(愛称)と同様に、メーカーの「センス」が凝縮されているともいえます。なお、NBロードスターのボ […]

NBロードスターのボディカラー(全30色)

なぜNBロードスターのボディカラーが豊富なのか NBロードスターのボディカラーは国内仕様で全26色、海外仕様のみで販売されたボディカラーが4色、あわせて全30色になります。これは歴代ロードスターのなかでも最もカラフルなラインナップになっています。 その背景の主な理由は、フォード傘下だったことにあります。 当時、販売多チャンネル戦略の廃止や関連会社を整理して(ユーノス、アンフィニ、オートラマ、M2、 […]

NBロードスターに隠れた文字列たち

ロードスターにはフライングM(マツダ・カモメマーク)やMAZDA/Roadsterのロゴバッジなど、ブランドや愛称を示すロゴマークが加飾されています。ただ、よく目を凝らしてみるとその他にも多くの文字列が隠れているのをご存じでしょうか。 その正体は、世界各国の保安基準適合を表すもの。一見ただの文字列に見えますが色々な意味が示されていて、パーツの仕様を確認をすることも可能です。近代のクルマでは目立たな […]

ロードスター「ソフトトップカバー」

NA/NBロードスターの見出しなみといえば、オープン時の幌に装着するトノカバーとか、パンツとも呼ばれるソフトトップカバー。意外にバリエーションがある割に、今でも新品購入する事ができます。 ロードスター乗りの身だしなみ? 折りたたまれた幌は、ベルトラインより下にスッキリとコンパクトに収納されるため、オープン時のフォルムは、きわめて軽快でスムーズだ。走行中は、標準装備のカバーで、幌収納部を覆う。安全性 […]

NBロードスターはリトルジャガー?

欧州ではNAより売れたNBロードスター。特にイギリスではリトルジャガーとして愛されました。当時のジャガーXKに雰囲気が近かったことと、同じフォード傘下だったからです。面白いことに、XKデビュー時は現地でMX-5(NA)に似ているとされていました。 都内某所で見かけたロードスター? 都内某所にて、遠目にワインレッドのスポーツカーを見かけました。カラーリングとシルエットが、なんと愛車の「ガーネットレッ […]

鼓動(魂動)ウインカーに思う

灯火LED化から生まれた流れるウインカーは、今や軽自動車まで浸透しました。そんな中、CX-30のドキドキ明滅する鼓動ウインカーが話題になっています。最新技術で過去のリスペクトはいいのですが・・・もしやロードスターはずっとバルブウインカーでも十分では!? 規格ヘッドライト・シールドビーム かつて、北米の自動車市場においてヘッドライトは約44年間(1940年~1983年)、角形・丸形の共通規格ライトが […]

NA/NBロードスター 純正ホイールバリエーション(15/16/17インチ)

NBロードスター後期型の16インチアルミホイール採用は、デザインの素晴らしさよりもオーバースペックだと失笑をかいました。ターボの4穴17インチに至っては、二度と出ないレアアイテム扱い。あれから20年、今や軽でも16インチを履く時代になりました。 メーカーの品質保証 純正アルミホイールのトピック、今回は15インチ以上のホイールをご紹介します。 ちなみに、純正アルミホイールには検査機関が定める品質保証 […]

NA/NBロードスター 純正ホイールバリエーション(14インチ)

下手な社外品よりも軽いロードスター純正アルミホイール。デザインの美しさの傍で、メルセデス製も割れるマツダのテストコードをクリアする堅牢さと、裏側はエグい肉抜きがなされています。なお、初期採用の14インチはアフォーダブルであるためです。 純正アルミホイールのこだわり 今回はNA/NB純正アルミホイールのトピックです。 「軽さは性能」とするロードスターですから、感性モーメントにも関わるバネ下重量・・・ […]

MX-5海外プレスキット(NBデザイン紹介)

市場投入される新車には、プレスキット(メディア用広報資料)がメーカーより配布されます。それはもちろん歴代ロードスターにも存在し、グローバル展開するロードスターは海外向け資料も公開されます。 日本車であれば日本語をローカライズしたものが基本ですが、(そういう時代であったのか)NBロードスターに関しては国内とは別の表現で紹介されています。 そこで今回はMX-5(1998)・・・NBロードスターのプレス […]

巨大なNBロードスター(デザイン検討3)

1993年からスタートした次世代型ロードスター(NB)の開発は、1994年にデザイン検討、量産決定は1995年、デザイン最終決定は1996年3月となりました。 デザイン検討を始めた段階で、世界中に拠点を持つマツダデザインの各スタジオは基本的にキープコンセプトを示してきましたが、カリフォルニア(MRA案)だけはモアパワーかつGT寄りな・・・一回り大きい「ロードスター」のデザインを提出してきました。 […]

丸目のNBロードスター(デザイン検討2)

新型ロードスター(NB)のデザイン検討でコンペに勝ち残ったカリフォルニア(MRA)案と広島(MC)案。今回ご紹介するのは、その片翼を担った広島案のご紹介です。 次世代ロードスターのあり方として、ライトウェイト・スポーツカーを作るという信念を持った広島本社のデザインチームは、検討モデルでもNAロードスターのボディサイズを変更することはありませんでした。 「広島案」一次クレイモデル 「ロードスターらし […]

NBロードスター予想図(デザイン検討1)

1998年12月にデビューした2代目NBロードスター。今でこそ4代目のNDロードスターは多方面から好意的に受け入れられていますが、NBロードスターのデビュー当時を振り返ると、特にデザイン面であまり望まれなかったモデルチェンジだった記憶をしている方が多いはずです。 それは先代ロードスター(NA)のシンプルかつ普遍的な「良さ」を感じるデザインが偉大すぎて、特にリトラクタブルヘッドライトの廃止に否定的な […]