トリビア

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マツダデザイン クロノグラフ(by Sinn)MX-5モデル

機械式時計のロマン 人類は「そうぞうりょく(想像/創造)」があったから、文化を育むことができた・・・という話があります。 過去を鑑み、未来を予測して、機会を創造する「時間の概念」を持つ動物だったからです。月の満ち欠け、太陽や星座の動きから30日1周期として12回で四季を繰り返し、昼と夜を12づつに分けて24時間とした・・・なんて、人類の英知に驚愕しますよね。 時間を測る日時計は紀元前より存在してい […]

砂場のNBロードスター

砂場にたたずむ本物の「赤いスポーツカー」 2013年4月24日、それまでのリーマンショックおよび東日本大震災に由来する停滞ムードから一転、アベノミクス3本の矢(金融緩和・財政出動・成長戦略)の期待によって、日本経済は大幅な(かりそめの)回復基調を迎えていました。 そんな折、東京都多摩市にあるショッピングモール・クロスガーデン多摩において、大型アミューズメント施設「namcoクロスガーデン多摩店」が […]

NBロードスター前期型/後期型のざっくり見分け

現在、市場に流通しているNBロードスターは中古車しかありません。さらに、オーナー車であれば何かしらかカスタマイズをしている可能性があるので、「見た目」が普通に見えても中身はノーマルではない個体がごまんと存在します。 そのようななか、NBロードスターにはざっくり前期型/後期型という差異があります。これは車検証、ボディカラー、エンジンルームにあるコーションプレート(車台番号)を確認できれば、ある程度の […]

ライトウェイトスポーツカーの定義とは?

定義づけしたくなる日本人 言葉や言霊(ことだま)とは面白いもので、かつて持っていた意味が時代や文化により更なる解釈を生み、順次アップデートされていくところ。例えば「ロードスター(Roadster)」は簡易的な幌しか付いていなかった軽量の幌馬車を指す言葉でしたが、今や二人乗りオープンカーの代名詞。さらに、その「ster」はステア・・・つまりかつての手綱(たづな)を指しているそうで、手綱が丸くなったら […]

NBロードスター・トリビア集

トリビア(trivia)とは「雑学的な事柄や知識、豆知識」。 今回ご紹介する内容は、本サイトの他トピックで取り上げたものもあるし、これらを知らなくてもNBロードスターの楽しさは何一つ変わりません。ただ、少しだけでも「へぇ」と思ってもらえれば幸いです。 エアロボードはステッカーを貼れるようになっている NBロードスターに久々純正採用されたエアロボード。 その効果はオープントップ(幌を空けた)際に風流 […]

寒くなると、エンジンの調子が良くなる気がする?

冬はエンジンの調子が良くなる? 冬季、凛とした空気の中でアクセルを踏み込むと、ロードスターのエンジンがいつもより元気な気がしませんか?今回は、その理由を読み解くトピックです。 自動車(内燃機関)のエンジンは、吸い込んだ空気の量だけパワーが出るようになっています。その理由は、空気に含まれる酸素によりガソリン(炭素&水素)の燃焼が促進されるからです。 面白いのは、空気は温度が上昇すると「体積が増える」 […]

NBロードスター、ECU学習機能

ロードスターのECU制御範囲 バッテリー端子を外して20秒以上経過すると、クルマの学習データ(ECU)がリセットされる・・・なんて話、旧車では「あるある」なネタだと思われます。 実際、NC/NDロードスターはバッテリー・リセット後に各種電子デバイス(DSCやパワーウインドー)を復旧させる方法がマニュアルに記載されています。これがビデオゲームの隠しコマンドみたいでカッコいいんですよね。 しかし、NA […]

世界遺産「日光」のススメ

折角なら「目的」が欲しくなるツーリング ロードスターのようなオープンカーは、幌を開けて季節を感じながらドライブする楽しみがあります。ただ、目的もなく近所を流すのでもいいのですが、折角クルマを出すのなら何か目的が欲しくなることもあるはず。 だから買い物に出かけたり、美味しいものを食べに行ったり、新調したパーツの具合を確かめたり、写真を撮るためにランドマークを目指したりと、そんな理由を探すのも趣味車の […]

新型FRにパワープラントフレーム(PPF)がない訳

新世代FRプラットフォーム マツダ渾身の新世代プラットフォーム第一弾として登場した「CX-60」。プレミアムクラスSUVとはいえ、縦置きエンジン+FRというパワートレインは気になる方も多いのではないでしょうか。 最上モデルが積む直6ディーゼルターボエンジンは231馬力と、一見実用スペックかと思いきや・・・トルクは500Nmととんでもないことになっています。これって「フェラーリF50(471Nm)」 […]

ゲームボーイの「ロードスター」

あらゆる特異点、1989年(平成元年) 1989年(昭和64年、平成元年)の日本といえば、バブル経済まっしぐらの好景気。我らがロードスターをはじめ、スカイラインGT-Rやレガシィ、セルシオなどの名車が誕生した、国産自動車の歴史における特異点として良く語られます。 ただ、この年は自動車だけでなく、様々なヒット商品が生まれた年としても知られています。ざっと書くだけでも・・・ ・ハンディカムTR-55( […]

クルマのカッコいい写真を撮りたい

カメラがアナログ・フィルムからデジタルに移行して久しいですが、今や恐竜的進化を遂げたスマートフォンでも手軽に高機能な「カメラ機能」を謳う時代です。40枚ぐらいの低解像度しか撮影できなかったけれど、かなり衝撃だったデジカメ・カシオQV-10に感動したのも、「写メール」として携帯メールに写真が添付できるようになった事件もすでに20年以上前の出来事。歳も取るはずです・・・ そんなジジイの戯言は置いといて […]

ユーノスロードスター・ドライビングシミュレーター

1989年(昭和64年/平成元年)は世界と肩を並べる日本車が誕生した”当たり年”として、よく話題に上がります。スカイラインGT-R、フェアレディZ、セルシオ、レガシィそしてユーノスロードスターと、(名前や車格は変わろうとも)未だに後継車種が生産されている名車たちが生まれた特異点です。 一方、ビデオゲームもこの時期には大きな転換期を迎えていました。現在はゲームにおける立体描写(3D表現)は当たり前に […]

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