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ロードスターもうひとつの姿、クーペルックになるディタッチャブル・ハードトップ(DHT)。流麗なスタイルだけでなく乗り味も変わるので、置き場所さえ確保できれば、是非お勧めしたいオプションです。そのメリット、デメリットをまとめました。
ロードスターのもう一つの姿、クーペルック
手軽に楽しめる(=アフォーダブル)オープンカーのアイコンとして定着しているマツダ・ロードスターシリーズ。走りに関わる「メカ」や「開発者の哲学」は30年以上軸がブレることはなく、その資質は本物であると全世界で評価されています。
一方で、ロードスターはもう一つの姿を持っています。それは取り外し可能な屋根である「ディタッチャブル・ハードトップ(Detachable Hard Top)」そ装着したクローズドクーペの姿です。
オープン状態でも、コンバーチブル・トップ(幌)を張ったクローズ状態でも美しいデザインを志したロードスターは、クーペルックであるハードトップ装着時も抜かりのない美しさを誇ります。
そんな取り外し式ハードトップ(DHT)は3代目NCロードスターまでは純正ショップオプションと用意されていた一方で、固定ルーフ自体が展開してオープンになれるRHTシリーズ(Retractable Hard Top)がデビューし、その利便性よりラインナップの定番化となりました。
さらに4代目NDロードスターではRF(Retractable Fastback)として幌モデルとデザイン自体も差別化され、取り外し式ハードトップは、ついに純正供給されなくなってしまいました。
確かにハードトップは、使わない時には置き場所に困るし、脱着は腰に負担がかかるし、重量増で燃費も若干悪化します。でも、その不便を楽しめるのであれば・・・ロードスターのもう一つの姿である、美しいクーペルックの世界が待っています。
そんな、ハードトップ関連の記事をまとめてみました。ご一読いただければ幸いです。
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