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氷上で戦うロードスター「MX-5 煽(AORI)」

今は厳しい情勢だけど 2022年から2023年にかけて、感染症対策も落ちつかないまま緊迫状態が続く欧州情勢から1年。 約10年前、ロシアの自動車大手ソラーズと年間5万台のノックダウン方式(部品を現地に送って組み立てる)の合弁工場を設立したマツダは、「CX-5」「MAZDA6」を中心に将来的には年間10万台までの生産能力を目指していました。なお、この工場のオープニングセレモニーにはかの大統領もサプラ […]

M2 1028試乗記(NA8C改)

クルマは乗ってみなければ分からない。今回はM2 1028のオーナー様から運よくキーをお借りすることができました。 現在、純正ダンパー(ショーワ製)が抜けてしまったので、オーリンズで足周りを再セッティング中ということで「完調」ではないとオーナー様からのアドバイスをいただきましたが、それでもソリッドなエンジンフィールは十分味わうことができました。 NA8(1800cc)をメーカーが本気でチューンすると […]

ロードスターで困ること

人類の英知のひとつとして誕生して約100年、自動車は革命的な移動手段として生活に密着しています。一般層にまで普及した用途は多岐にわたり、運転そのものを楽しむために「スポーツカー」というジャンルのクルマが生まれました。 もちろんわれらがロードスターも、その中の一台です。しかし、ドライビングプレジャーに振ったことで、失ったものや叶わないものが存在します。小難しく書きましたが、要するに一般的なクルマと比 […]

ロードスターにはなぜ「三角窓」があるのか

歴代ロードスターに装備されている「三角窓」。これは、初代「コスモスポーツ」から続くマツダ・スポーツカーのデザインオマージュな部分もありますが、実は実用的な事情も見えてきます。今回はそんなトピックです。 そもそも「三角窓」とは 全天候型として運用されるクルマにおいて、そもそもエアコン(クーラー)が普及したのは80年~90年のこと。もちろん、今よりも気候変動が穏やかだったので「窓を開ければ涼しい」と時 […]

なぜNBロードスターの「トミカ」がないのか

NBロードスターのトミカは何故販売されなかったのか? ロードスターのトリビアネタでよく話題になる内容ですが、お察しの通り「人気が無かったから」が答えです。しかし、チャンスが無かったわけではありません。今回はそんなトピックです。 トミカ化はエンスーの夢 トミカとはタカラトミー(旧・トミー)社より販売している自動車玩具で、2020年には誕生50周年を迎えたロングセラー商品です。 用意されるラインナップ […]

1/43 NBロードスター ミニカーの世界①(NB前期型)

卓上でクルマを愛でることができる自動車趣味といえば「ミニカー」。リーズナブルなものでは、誰でも一度は目にしたであろうタカラトミー社の「トミカ」あたりが有名でしょうか。歴代ロードスターでは残念ながら、唯一NBロードスターのみがモデル化されませんでしたが・・・ 一方で一般的なミニカーのラインナップにおいて、2000年代は高精細なミニカーがブームになっていたことが後押ししたのか、意外にNBロードスターは […]

1/18 京商ユーノスロードスター(レストア)

かつてのユーノス乗りであれば一度は憧れた(と思われる)、ホビーメーカー京商による1/18ビッグスケール・ダイキャストカー「ユーノスロードスター」。 同社は今でこそ高精細なミニカーを提供するブランドとしての地位を確立していますが、古くはR/Cカー(ラジコン)で名を馳せたメーカーでした。90年当時、満を辞してミニカー業界へ参入する足掛かりとして選ばれた一台が、当時大ヒットをしていた「ユーノスロードスタ […]

NDロードスター、KPCの本領発揮は10年後?

新型ロードスターの「KPC」とは 発表以来メディア記事では恐ろしくベタ褒めで、何一つネガティブな内容が存在しないといっても過言ではない、2022年以降のNDロードスターに搭載された姿勢安定機能「KPC(キネマティック・ポスチャー・コントロール)」。 ハイスピードのコーナリングにおいてもより安定した旋回姿勢を実現し、ドライバーとクルマの一体感を高める新技術。 上記のようにカタログでうたわれている「K […]

ロードスターのルーツ、「デュオ101」

ロードスター企画前夜 どのようなクルマにも歴史はありますが、なかなか表舞台に出ることはありません。ただ、幸いなことにロードスターは様々な記録が残されています。ただ、媒体によって細かいディティールが違うので、あえて再調査したものをご紹介させていただきます。 1976年、米国モータートレンド誌のジャーナリストで日本語も堪能なボブ・ホール氏が、マツダのトップエンジニア、ロータリーの父とされる山本健一常務 […]

NBロードスター シートカバーの装着

カッコいいけれど劣化する、レザーシート 歴代ロードスターはVS系グレードを中心にレザーシート(革シート)が採用されています。 正直、利便性や量産性、環境性を鑑みればファブリックシートの方が一枚上手ですし、大昔はファブリックシートの方が「高級」でした。ただ、自動車文化が熟成していくとともにレザーシートは「様式美」として残った文化であることがポイントです。極端な話、電気自動車のリアバンパーにマフラーを […]

NBロードスターに隠れた文字列たち

ロードスターにはフライングM(マツダ・カモメマーク)やMAZDA/Roadsterのロゴバッジなど、ブランドや愛称を示すロゴマークが加飾されています。ただ、よく目を凝らしてみるとその他にも多くの文字列が隠れているのをご存じでしょうか。 その正体は、世界各国の保安基準適合を表すもの。一見ただの文字列に見えますが色々な意味が示されていて、パーツの仕様を確認をすることも可能です。近代のクルマでは目立たな […]

エアコンレスだったロードスター

ユーノスロードスターは、基本エアコンレス仕様 ロードスター史上、古い方しか覚えていないであろうトリビアのひとつに、初代ユーノスロードスター(NA)は最終型まで「エアコンがショップオプション(ディーラーオプション)だった」というものがあるでしょう。 今の基準で考えるとなぜ?となるかもしれませんが、そもそも当時はエアコンレス車両が珍しくなかった時代であり、スポーツカーに余計な装備は不要という考え方もあ […]

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